【記事丸わかり】
⇒⇒【大気開放ブローオフバルブ】で持ち込み車検に挑戦! |
ターボ車のチューンアップパーツとして知られるブローオフバルブですが、これは車検に通るのでしょうか?
何か対策をしないと車検に通らないのでしょうか?
そもそもブローアップバルブとはどんな働きをするものなのか?
詳しく解説しています。
そもそもブローオフバルブとは?
ブローオフバルブの働きは、ターボチャージャーのコンプレッサとスロットルバルブに発生する圧力を解放するバルブです。
純正のターボチャージャーにもこの働きをするパーツが付いていますが、純正品の場合は耐久性や扱いやすさに力点を置いて設計されています。
しかし、後付のチューンアップパーツとしてのブローオフバルブは、走行性能や走行フィールなどを向上させることを主眼に取り付け、環境への影響は考慮しないために、純正品と較べて環境に悪影響を及ぼす物質を発散します。
ターボチャージャー付のエンジンでは急速にスロットルを閉じてもターボチャージャーは慣性によって高速回転を続けるため、ターボチャージャーで圧縮された空気がスロットルに遮られて行き場を失ってしまいます。
その際、圧縮された空気はコンプレッサーの回転を阻害する方向に圧力を与えるためにコンプレッサブレードに大きな荷重がかかり、回転速度が低下して再加速時にスロットルレスポンスの悪化を招くことになります。
ブローオフバルブは、こうしたターボチャージャーを搭載したガソリンエンジンに特有の欠点を改善する装置です。また過給圧が、設計された許容範囲を超えた場合に圧力を解放してエンジンやターボチャージャーを保護する機能も併せ持っています。
車検に通るタイプと通らないタイプがある
ブローオフバルブは大別すると2つのタイプにわかれます。
大気開放式・ブローオフバルブ |
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サクションリターンタイプ・ブローオフバルブ |
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車検対応の製品を選ぶこと
ブローオフバルブを取り付ける場合は、目的がサーキット走行であるなら、車検に対応するかどうかは考慮する必要はなく、ひたすら性能向上を目指せばいいのですが、一般道も走行するのであれば、「車検対応」の製品を選ばなければなりません。
具体的には、圧縮空気を大気にリリースしないタイプ、つまりサクション側にリターンさせるタイプの製品を取り付けることです。
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ご覧いただきありがとうございました。