ドライブレコーダーは上書きされない設定にできますか?
全てのドライブレコーダーがそうだとは断言できませんが、ほとんどのドライブレコーダーは、工場出荷時の初期設定では、SDカードの容量一杯にまで録画されたら、また初めに戻って、すでに録画されている古い映像の上に新しい映像を上書きしていきます。
これをループ録画方式と呼びますが、ほぼすべてのドライブレコーダーはこの方式です。
初期設定では上書きされていく方式ですが、設定を変更することで上書きされないようにすることができます。これも、全ての機種で変更可能とは断言できませんが、ほとんどの機種で変更可能です。
上書きされないように設定を変更すると、SDカードの容量一杯まで録画されると、そこで録画は終了します。それ以上は録画されません。
このような設定変更は、たとえば、ドライブレコーダーの映像を旅の思い出として残したい場合とか、事故にあってその際の映像が記録されているので、上書きされないようにしておく、といった場合に使える方法です。
(※)事故にあって事故の映像が記録されている場合は、SDカードをドライブレコーダー本体から抜き取っておくのが一番確実です。
【参考】ユピテルWDT500の取扱説明書
この記事を書いているのは2020年7月13日ですが、アマゾンでドライブレコーダーのページを開くと、いくつもの機種が並んでいるのですが、一番左にある機種がユピテルWDT500(14,480円)です。
このWDT500の取扱説明書の21ページに、上書きモードの設定を「上書き禁止」にする方法が記載されています。
他の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダー|常時録画でSDカードに上書き|復元できる?
ご覧いただきありがとうございました。