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高速使わない人|下道で行く|下道ドライブ大好き人間とは?
「普段、あなたは高速を使いますか、下道をつかいますか」
といった各種アンケートの答えを見ると、どちらか一方づいた答えをする人はむしろ少数派です。
つまり、どんなケースでも必ず高速を使うとか、逆に、いついかなるケースでも必ず下道(一般道)を走る、という人はまずいません。
(※)下道を「ゲドウ」と読まないでください。「シタミチ」です。一般道のことです。ゲドウでは怖いです・・・笑笑
各種アンケートをまとめると、おおよそ次のような答えが多いようです。
- 往路は高速を使うが復路は下道を使う。目的の時間に間に合わせるために往路は高速に乗るが、復路はのんびり下道というのがけっこう多い※会社や取引先への請求はすべて高速を使ったことにして差額をお小遣いにする
- 混み具合で判断する。深夜などは下道の方が空いていることがあり、そんな時は料金も含めて下道を行く方が理にかなっている
- 懐具合で判断する。お金がある時は高速を使いお金がない時は下道を行く。それだけ。
- そもそも高速を走れない車だから下道しか選択肢はない。※大型クレーン車や超幅広のトレーラーなど
- 居住している地域による。今は都市部に住んでいるので時間帯によって使い分けているが、以前住んでいたのは片田舎で、高速と下道で時間的な差があまりないので高速を使う意味がなく、ほとんど下道ばかり走っていた
- 節約のために高速は絶対使わないと決めていたけれど、下道は信号をはじめ道路状況が様々でけっこう疲れる。そんな時に思い切って高速に乗ったら超楽ちんだった。以後はお金がかかってもできるだけ高速でドライブしている
- プリウスに乗り替えてからは下道だけのドライブばかり続けている。高速料金が不要でガソリン代だけになり、ハイブリッドのありがたさを身にしみて感じる。本当にお金がかからなくなった
- 日本海側をドライブした時、下道でも道路は空いていて、とても快適にドライブできた。適度な変化があって高速より楽しいと思った。長野県をドライブした時も下道が快適だった。ただし、県庁所在地の中心部などはやはりどこも渋滞しているので、そういう時は高速を利用すると快適だと思う
- ドライブすること自体を目的に走ることが多いが、高速か下道かは気分によると思う。信号のない高速道路を延々と走り続けることが快感な時もあれば、下道のやや雑然とした感じの中をゆっくり走るのが楽しい時もある
- いろんなルートで自分なりに検証したが、やはりお金の面で言うなら下道が経済的だ。高速は一定の速度で走ればあんがい燃費はいいけれど、高速料金は大きな重荷になる。その点、距離が少々長くなってもトータルでは下道の方がお金がかからない。時間に余裕がある時は下道に限る
- 家の近くに高速の無料区間があるけれど、一般道の速度で平気で走る車が時々あって、その車の後ろに行列ができる。これでは時間の節約にならないので、料金は取ったほうがこういう車が少なくなっていいと思う※あ、いや、いつもこういう迷惑車が走っているわけではないので、やっぱり無料がいいかも(笑)
以上、いろんなケースがあるようです。
いずれにしても、「絶対高速を使わない人」とか「下道ドライブにしか興味がなく必ず下道を行く」という人はめったにいません。ごくごく少数派のようです。
それから、やはり居住している地域の道路事情によるところが大きいと思います。
都市部であれば、時間帯によって高速が早い時と下道が早い時と出てくるので、臨機応変に対応するしかないのですが、交通量がそれほど多くない地域では、時間的に大きな差は出ないので、高速は他県への移動の時以外は使わないケースが多いようです。
個人的な話になりますが、私は山梨県に住んでいて、時々長野県にドライブ出かけますが、このルートには中央自動車道と国道20号の2つの選択肢があります。
そして、この区間の国道20号はすばらしいドライブコースで、高速であっという間に到着してはもったいないと感じるほど、積極的に下道をドライブしたくなる風景が広がっています。
ゆったりとした曲がりがあり、信号は少なく、四季の移ろいがダイレクトに味わえる沿道の景色は超美味です。
一方で、東京方面に出かけるときは、県境までは国道20号で十分楽しめますが、東京都に入り、さらに都心に向かっていくにつれてドライブの醍醐味は次第にしぼんでいきます。
だから、即座に高速に乗ります。
下道を走れば高速料金はいりませんが、信号によるゴー&ストップの連続で、お金がかかっても高速でいいや、という気持ちになります。
ただし、曜日や時間帯によっては、一般道を遠回りしたほうが目的地に早く着くことがあります。埼玉県に行くのに東京の都心を首都高で抜けるのは、戦場のただなかを突っ切っていくような感覚があります(ちょっとオーバーですが)。
ご覧いただきありがとうございました。