【プチ調査】ロングスリーパーは老けないで若く見える?性格は?天才なの?

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【記事丸わかり】

  1. ロングスリーパーの定義: 日常的に10~12時間の睡眠をとる人々。
  2. 健康への影響: ロングスリーパーは疲労感が残りにくく、日中の倦怠感が少ない。
  3. 過眠症との区別: 過眠症とは異なり、ロングスリーパーは病気ではなく体質や生活の一部。
  4. 体質と遺伝: 眠りが深く、長い睡眠が必要なのは体質や遺伝的要素が大きい。
  5. 生活環境の影響: 育った環境が睡眠時間に影響を与えることも。
  6. 睡眠のメリット: 長時間の睡眠は肌荒れの改善や免疫力の強化、痩せやすい体質への寄与がある。
  7. 肌の健康: 成長ホルモンの分泌により、肌の修復や再生が促進される。
  8. メンタルの安定: 長い睡眠はメンタルの健康維持に貢献し、感情の整理を助ける。
  9. ロングスリーパーの著名人: イーロン・マスク、アインシュタインなど、多くの天才がロングスリーパーであることが知られている。
  10. 睡眠時間の個人差: 適切な睡眠時間は個人により異なり、長い睡眠が必ずしもすべての人に適しているわけではない。

⇒⇒ロングスリーパーですが改善したほうがいいですか?【精神科医・樺沢紫苑】

【プチ調査】ロングスリーパーは老けないで若く見える?性格は?天才なの?

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

ロングスリーパー(long sleeper:直訳で「長く眠る人」)と聞くと、健康体でいつまでも若く見えるという印象はありませんか?物理学者のアインシュタインもロングスリーパーだったと言われています。

天才、偉人と呼ばれる人が「ロングスリーパー」だったと聞くと、とても興味深くなりますよね。この記事では、ロングスリーパーの特徴や原因、睡眠時間が長くなることのメリットを解説します。

そして「ロングスリーパーは老けないで若く見える?」という疑問や、ロングスリーパーの有名人をピックアップし、性格や天才肌なのかどうかを検証していきます。

ロングスリーパーとは?

ロングスリーパーとは、平均よりも多く睡眠をとる人のこと。体質的長時間睡眠者、長眠者とも呼ばれています。

AASM(米国睡眠学会)によると、ロングスリーパーは睡眠時間を日常的に10~12時間とる人と定義されています。一般的な睡眠時間が7~8時間であることを考えると、かなり長時間の睡眠時間ですよね。

日本国内では5~10%の人がロングスリーパーだと言われていて、決して珍しいことではないそうです。

ロングスリーパーの特徴

ロングスリーパーの特徴として、以下のことがあげられます。

  • 翌日に疲労が残りにくい
  • 熟睡感がある
  • 日中に眠気や倦怠感を感じない

ロングスリーパーは、睡眠に必要な時間が長く、10時間以上の睡眠時間を確保しないと睡眠不足と感じてしまいます。しかし、十分な睡眠がとれれば、日中に眠気や倦怠感を感じることはありません。

翌日に疲労も残りにくく、熟睡感がありすっきりと起きられる点も特徴と言えるでしょう。ただし、旅行や外出で身体が疲れて一時的に10時間以上の睡眠をとったとしても、これはロングスリーパーとは呼びません。

「過眠症」とは違うの?

ロングスリーパーは長い時間の睡眠が必要になるので、「過眠症」と呼ばれる睡眠障害では?と思う人もいるでしょう。しかし、ロングスリーパーは「過眠症」ではありません

過眠症とは、夜間に十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中に強い眠気を感じてしまう睡眠障害です。寝ても寝ても眠い、運転中や仕事中も眠気が強く、意識が飛ぶなど日常生活に支障がある人は過眠症の疑いがあります。(このような症状がある人は脳神経内科や、精神科に相談してみましょう。)

ロングスリーパーは病気ではなく、人よりも睡眠時間が長いという特徴を持った人のことで、いわば「個性」のひとつであると考えられています。

ロングスリーパーの原因とは?

「ロングスリーパーは老けないで若く見える?性格は?天才なの?」をテーマに解説していますが、この章ではロングスリーパーの原因について解説します。

体質・遺伝的要素

ロングスリーパーは個性のひとつでもありますが、体質や遺伝的要素が関係していると言われています。人は眠気を感じると、「ドーパミン」や「セロトニン」といった神経伝達物質が分泌されます。

これらの分泌量が少ない体質の人は、必然的に眠りが浅く長時間睡眠になることも。原因となる特定の遺伝子は発見、報告されていませんが、ロングスリーパーの家族がいたら遺伝の可能性も高いようです。

育った環境

両親のどちらかがロングスリーパーの場合、小さい頃からの睡眠習慣が定着し、ロングスリーパーになることも原因と考えられています。

睡眠時間が長いことのメリット

10時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーの人には、どのようなメリットがあるのでしょうか?この章では、睡眠時間が長いことのメリットを解説します。

肌荒れ改善

寝る子は育つと昔から言われていますが、睡眠中には「成長ホルモン」が多く分泌されています。この成長ホルモンが、寝ている間に傷ついた細胞を修復し、肌のターンオーバーを促して老けないお肌へ導いてくれます

寝不足が続くとニキビや肌荒れといった肌トラブルの原因になることから、充分な睡眠は肌荒れの改善につながります。

痩せやすい身体を作る

寝ている時も、脂肪が燃焼していることをご存知ですか?人の身体は、寝ているときに副交感神経に切り替わり身体のメンテナンスが行われています。

疲れた内臓や筋肉を休ませ、補修するために昼以上のエネルギーを消費するのです。ですから、睡眠時間が長いほど疲労回復ができ、健康で痩せやすい身体になります

寝不足が続いている人は、代謝が低下して疲れやすく太りやすい体質になることも。ダイエットの効果がなかなか現れないという人は、ご自身の睡眠時間を見直してみてもいいでしょう。

免疫力が強化される

免疫とは、ウイルスや細菌を身体から守る抵抗力のこと。睡眠と免疫には深い関わりがあり、研究によると睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上の人と比べて約3倍も風邪の発症率が上がるというデータがあります。(参照:ウェザーニュース「風邪のひきやすさと熟眠度の関係」

睡眠時間が短いと免疫力が低下し、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまうと考えられています。

メンタルが整う

人は眠っているときに、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れます。睡眠後半に増えるレム睡眠中には、感情や思考を整理する作用も。

長い時間眠ることで、身体的な疲労回復ができるだけではなく、ストレスや不安など心の健康を守ってくれる役割があります。ぐっすり眠ることで、気持ちをリセットして心が落ち着く状態になるのだと考えられます。

ロングスリーパーは老けない?若く見えるの?

このページのテーマは「ロングスリーパーは老けないで若く見える?性格は?天才なの?」ですが、この章では、ロングスリーパーは老けない?若く見えるの?に焦点を絞ります。

ロングスリーパーは、

  • 肌荒れ改善
  • 免疫力が強化される
  • 痩せやすい身体がつくられる

といったメリットがあることから、長くよく眠る人は、若く見えることもあるでしょう。

しかし、ロングスリーパー=老けない、若く見える、ということではありません

若く見えるようになるには、適度な運動、栄養バランスの整った食事など、普段からの規則正しい生活習慣が大切です。単純に長く眠れば若く見えたり老けないということではありません。

ロングスリーパーの有名人

冒頭でも申し上げましたが、物理学者のアルベルト・アインシュタインは、10時間以上の長時間睡眠をする、ロングスリーパーだったと言われています。(※Wikipediaに記載されています。)

調べてみると、ロングスリーパーの有名人がたくさんいることが分かりました。

海外では、

【イーロン・マスク】宇宙開発企業スペースXの創設者及びCEO・電気自動車テスラCEO

【ミハエル・シューマッハ】ドイツ人初のF1ドライバーズチャンピオン

【タイガー・ウッズ】生涯獲得賞金1億ドルを突破したプロゴルファー

【ロジャー・フェデラー】プロテニスプレイヤー

【ウサイン・ボルト】陸上競技短距離の五輪金メダリスト

現役時代のミハエル・シューマッハは一日に最低12時間の睡眠を要したとされています。また、フェデラーはかつて「1日に11~12時間は睡眠時間がないと支障が出てしまう」と語っていたそう。

タイガー・ウッズやウサイン・ボルトなど、誰もが名前を知っている超一流のアスリートにもロングスリーパーが多いのが特徴です。このような方たちは、1日に10時間以上睡眠をとらないとパフォーマンスが落ちてしまうのだそうです。

日本人にもロングスリーパーの人がいます。

【水木しげる】漫画家

【小柴昌俊】ノーベル物理学賞

「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんも、睡眠を削ってマンガを描いていたイメージがありますが、実際にはロングスリーパーだったそうです。また、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊博士も、睡眠時間が11時間とかなりのロングスリーパーのようです。

ロングスリーパーの人は天才なの?

ロングスリーパーの有名人を見ると、人並み以上に優れた能力を持っている天才肌の人が多い印象です。しかし、睡眠時間が6時間未満のショートスリーパーと呼ばれている人の中にも、偉人や著名人がたくさんいます。

革命家であるナポレオンは3時間睡眠、発明家であるエジソンも4時間以下のショートスリーパーだったという話は有名です。現代ではマイクロソフト創始者のビル・ゲイツやアメリカのオバマ前大統領、イギリスサッチャー元首相もショートスリーパーと言われています。

このように、睡眠時間は体質的な要因も大きく、必ずしもロングスリ―パーが天才につながるわけではありません。

ロングスリーパーの性格は?

ロングスリーパーの人は、「寝てばかりいる」「怠惰な生活をしている」と、だらしない性格のように誤解されてしまう場合があります。しかし、ロングスリーパーは長い睡眠時間が必要なだけで、決してだらしのない性格ではありません。

しっかりと睡眠時間が確保できれば、日中の眠気や集中力を欠くことはありません。体質的な要因にもよるので、ロングスリーパーと性格を結び付けることは難しいでしょう。

質の高い睡眠をとろう

OECDの2018年のデータによると、日本人の1日の睡眠時間は平均442分(7時間22分)であり、世界の中でも最も短いという結果が出ています。1位の南アフリカの睡眠時間、553分(9時間13分)に比べると、約2時間近くも睡眠時間が短いことが分かります。(参照:朝日EduA

慢性的な睡眠不足にならないために、質の高い睡眠をとることが必要です。

質の高い睡眠をとるためには、以下のことが大切です。

  • 眠る環境を整える
  • 眠りやすい服装で眠る
  • 身体を温める
  • 適度な運動をする

寝る前のカフェインやお酒を控え、スマホやテレビの音も消して眠る環境を整えましょう。また、夏は通気性の良いもの、冬は保温性が高すぎるものは避けて蒸れにくい服装で寝ると深い眠りにつけるでしょう。

なかなか眠りにつけないという人は、眠る前に温かい白湯やノンカフェインのお茶を飲んで体温を上げると眠りにつきやすくなります。いったん上がった体温が下がっていく際に眠気が訪れるからです。

心地よいアロマの香りや、落ち着いた音楽をかけるのも効果的です。

日中は太陽の光を充分に浴びると快眠につながるので、質の高い睡眠を目指して自分に合った睡眠時間を見つけてみましょう!

まとめ

以上、「ロングスリーパーは老けないで若く見える?性格は?天才なの?」についてプチ調査の結果を解説してきました。

ロングスリーパーには、以下のような特徴があります。

  • 翌日に疲労が残りにくい
  • 熟睡感がある
  • 日中に眠気や倦怠感を感じない

長く眠ることで代謝や免疫力も上がり、老けない、若く見える効果もあります。アインシュタインや小柴昌俊博士など、ロングスリーパーの中には偉人や天才と呼ばれる方も多いのが特徴です。

しかし、天才的な頭脳や性格がロングスリーパーと直結しているとは考えにくく、快適な睡眠時間というのは個々人によってさまざまです。日本人の睡眠は世界の中でも最も低く、この記事を読んだ人は、改めて自分の睡眠時間を見直すいいチャンスにしていただきたいと思います。

自分に合った睡眠時間を見つけて、質の高い睡眠で健康的な毎日を過ごしましょう!

ご覧いただきありがとうございます。

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