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【記事丸わかり】
まとめ: 免許更新手続きは、受付時間ギリギリに行くことで待ち時間が減り、スムーズに進みます。免許証の色や年齢によって手続き内容や手数料が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。 ⇒⇒運転免許更新で自動受付機導入へ 宮城県警 |
免許更新は何時に行けばいい?受付時間ギリギリがいいというのはなぜ?
栃木県運転免許センター:Wikipedia
免許更新のハガキが届いた人は、早いところ更新手続きを済ませないと気持ちが落ち着かないものだと思います。
ところが、免許センターに手続に出かけたはいいけれど、混雑していて、なかなか先に進めない経験をした方も多いのではないでしょうか。
このページでは、「免許更新は何時に行けばいい?」、「受付時間ギリギリがいいというのはなぜ?」について詳しく解説しています。
免許更新は受付時間ギリギリがいいです!
例えば、受付時間が午前8時30分~午前11時00分だとすると、8時30分を目指して出かけるのではなく、11時00分を目指して時間ギリギリに向かうのがいいです。
とはいえ、11時00分ジャストだとちょっとまずいので、10分から15分前くらいがちょうどいいことになります。
受付には一定の時間がかかる⇒⇒早めに家を出る。これが間違い!
運転免許の更新には申し込みの書類記入、適性検査(視力検査)、写真撮影といった手続きが必要で、これらはすぐに終わるものではなく、一定の時間がかかります。
特に、都市部では受付時間前から人が大勢集まり、結果的に長く待たされる可能性が高まります。
しかし、受付終了時間ギリギリに行くと、すでに行列は解消していて、手続きはスイスイと進んでいきます。
待たずに済むのです。
つまり、免許更新手続きは、受付終了時間のちょっと前に行くこと。
ぎりぎりを狙っていくことで、結果的に待ち時間がほとんどなくスムーズに手続きが進むのです。
「受付時間ギリギリ」はみなさん推奨しています!
免許更新手続きは、受付終了時間ギリギリに行くことを多くの経験者が推奨しています。
https://koma-yome.com/archives/1123
https://www.yunokami.jp/menkyokousin-uketukezikan-girigiri/
上記2サイトでもギリギリに行くことを推奨していますし、他にも多くの人がギリギリをおすすめしています。
免許更新受付手続きの流れ
日本全国の運転免許センターや警察署では、下記の流れで免許更新の受付をしています。
- 書類提出:必要な書類を受付に提出します。
- 暗証番号の設定:新たな暗証番号を設定します。
- 視力検査:視力を確認する検査を受けます。
- 写真撮影:新しい免許証のための写真を撮影します。
- 講習開始:全ての手続きが終わった後、講習が始まります。
こうした受付の手続きは、40分~60分かかることがあります。
すると、そうした時間を計算に入れて、多くの人が早めに家を出るのです。
その結果、行列に巻き込まれてしまうことになります。
受付終了時間ギリギリに行けば混雑に巻き込まれずに済むというのは、そういう理由からです。
※「受付終了時間」とは、その時間までに受付に行けば手続きしてもらえる時間のことです。受付終了時間までにすべての手続きを終了しなければいけない、と言うことではありません。
免許の色で講習時間等が異なる
運転免許証の更新時の講習時間と手数料は免許証の色、つまり運転者の区分によって異なります。
具体的には以下のようになっています。
- 優良運転者講習(ゴールド免許):講習時間は30分、手数料は3000円
- 一般運転者講習:講習時間は60分、手数料は3300円
- 違反運転者講習:講習時間は120分、手数料は3850円
- 初回更新者講習:講習時間は120分、手数料は3850円
※時間や料金は全国ほぼ一律と言っていいと思います。たとえ違っていてもわずかでしょう。
上記以外に、高齢者講習があります。
満70歳以上の人は運転免許更新を申請する前に高齢者講習を受講しなければなりません。
また、75歳以上の方は、高齢者講習の前に「認知機能検査」を受ける必要があります。
講習時間と手数料は、認知機能検査の結果により異なります。
なお、ゴールド免許を持つことのメリットとしては、講習時間が短く、手数料が安いこと、有効期限が5年と長いこと(高齢者は3年止まり)、そして自動車保険が割引になる可能性がある点です(ゴールド免許割引)。
そもそもゴールド免許の場合、運転免許センターでなく、最寄りの警察署で更新手続きができます。これが最大のメリットかもしれません!
まとめ
免許更新は何時に行けばいい?受付時間ギリギリがいいというのはなぜ?について解説しました。
多くの人がまじめに早く家を出かけるのですが、それが結果的に長い行列に巻き込まれる原因を作ります。
特に都市部の免許センターでは、受付終了時間ギリギリを狙っていくのが混雑に巻き込まれないコツと言えます。
また、ゴールド免許だと、講習時間が短く、料金が安く、任意保険の特約である「ゴールド免許特約」で保険料が安くなりますし、その他さまざまな特典が付与されています。
ご覧いただきありがとうございました。