【プチ調査】ショートスリーパーの寿命は長い?短い?性格はどうなんですか?

ショートスリーパーの寿命は長い?短い?性格はどうなんですか?

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【記事丸わかり】

  1. ショートスリーパーは、睡眠時間が6時間未満でも日中の疲労や集中力の低下がなく、健康に影響がない人々。
  2. ショートスリーパーは寝つきが良く、夜中に目が覚めることが少ないため、質の高い睡眠を得られる。
  3. 寿命についての調査では、短時間睡眠者は心疾患になりやすいが、これはショートスリーパーではなく一般の短眠者の傾向。
  4. 睡眠時間が長すぎると死亡リスクが高まる可能性があり、特に10時間以上の長時間睡眠は不健康とされる。
  5. ショートスリーパーには多くの著名人がおり、効率的な睡眠を取ることで知られている。
  6. ショートスリーパーの性格は、想像力豊かであり、活動的である傾向にある。
  7. ショートスリーパーになるかどうかは、遺伝子による部分が大きく、意識的な努力ではショートスリーパーにはなれない。
  8. 睡眠不足は睡眠負債となり、肉体的・精神的健康に悪影響を与える。
  9. 遺伝子DEC2ADRB1は、ショートスリーパーの特性に関連している。
  10. 日本人は睡眠時間が短い傾向にあり、適切な睡眠を取ることが健康維持には重要である。

⇒⇒4時間睡眠のショートスリーパーが持つ驚きの「エリート睡眠遺伝子」とは?

【プチ調査】ショートスリーパーの寿命は長い?短い?性格はどうなんですか?

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

SNSでは、「やること多すぎるからショートスリーパーになりたい!」というつぶやきを見かけます。世界の偉人たちもショートスリーパーの方が多いことから、短時間睡眠に憧れを持つ人もいるでしょう。

一方で、ショートスリーパーは睡眠時間が不足しているから早死にする、寿命が短いのでは?という疑問をもっている方もいます。今回は、ショートスリーパーの寿命について徹底検証します。

また、ショートスリーパーには歴史的な著名人も多く、性格の共通点も気になりますよね。ショートスリーパーやロングスリーパーの著名人を比較し、性格の関係性も解説します。

ショートスリーパーとは?

ショートスリーパーとは、睡眠時間が6時間未満でも、疲労や集中量の低下といった症状がなく、健康への影響が全くない人のことを指します。一方、9時間以上の長眠者をロングスリーパーと呼んでいます。

ショートスリーパーの特徴

ショートスリーパーは、寝つきが早く深い睡眠ができるため、夜中に目を覚ますことが少なく質の高い睡眠ができます。睡眠時間が6時間未満の日が続いても、昼間に眠気に襲われることもありません。

また、睡眠状態から覚醒する時間が短いので、活動への切り替えが早いのが特徴です。

ショートスリーパーの寿命は長い?短い?

「ショートスリーパーの寿命は短い」という噂を聞いたことはありませんか?この章では、ショートスリーパーの寿命についてプチ調査を行います。

睡眠による病気のリスク

(画像引用:睡眠に関する施策的背景

日本の40~79歳の地域住民98,634人を対象にした調査によると、睡眠時間が短い人は、狭心症、心筋梗塞といった虚血性心疾患になりやすいという結果が出ています。また、睡眠時間が長い方は脳卒中による死亡リスクが高まることも報告されています。

しかし、日本の統計ではショートスリーパーの人は全体の約1%未満と言われているため、この結果は、ショートスリーパーではない短時間睡眠の方がほとんどになります。ですから、ショートスリーパーは寿命が短い、と結びつけるのは難しいでしょう。

睡眠時間が長いと死亡リスクが増加する

国立がん研究センターによる調査では、睡眠時間を7時間確保している人が最も死亡リスクが低く、10時間以上になると男性で1.8倍、女性では1.7倍と死亡リスクが高まることが示されています。(参照:国立がん研究センター

長時間睡眠では睡眠時無呼吸症候群を引き起こす場合があり、死亡リスクの増加との関連性が考えられています。しかし、睡眠時間と死亡リスクについてはまだはっきりと解明はされていません

ショートスリーパーはその人にとっては、充分な睡眠時間を確保している状態です。このような調査結果から、

ショートスリーパーによる健康や寿命への影響はないと考えられています。

ショートスリーパーの人はどんな性格?

こちらの章ではそれぞれの著名人をまとめ、性格に関係性があるのかを探っていきます。

ショートスリーパーの著名人

歴史に名を遺した偉人や著名人は、睡眠時間が短いショートスリーパーが多いと言われています。

【ショートスリーパーの著名人】睡眠時間
レオナルド・ダヴィンチ(芸術家)90分
モーツァルト(音楽家)5時間
エジソン(発明家・起業家)3時間
ナポレオン(フランス革命家)3時間

成功者たちの中でも超ショートスリーパーと言われるのが、「最後の晩餐」や「モナ・リザ」など素敵な作品を残した芸術家の「レオナルド・ダヴィンチ」。1日90分の睡眠で、4時間ごとに15分ずつ睡眠を取るといった分散型の睡眠スタイルです。

電球を発明した「エジソン」も分散型で1回30分の睡眠を6回行っていたそう。フランス革命家の「ナポレオン」は、近年の研究によると3時間睡眠の他にも昼寝をしていたことが分かっています。

このような偉人たちをみると、人並み以上に優れた頭脳や想像力があり、研究熱心で睡眠スタイルも同じ習慣を繰り返すタイプであることが分かります。また、自分に最適な睡眠時間の基準を持っていたと考えられます。

しかし、偉人と呼ばれる人の中にもロングスリーパーの人もいます。

【ロングスリーパーの偉人】睡眠時間
アインシュタイン(物理学者)10時間
ベートーベン(音楽家)8時間

「相対性理論」で有名なアインシュタインの睡眠時間は10時間と長く、「9時間以下の睡眠では頭がさえない」と周囲に言っていたとか。ベートーベンは朝6時に起床し、日中は15時まで作曲活動、そのあと22時までリラックスタイムを過ごして8時間睡眠をとるという生活スタイルを保っていたそう。

ON・OFFがはっきりしたメリハリのある生活が、創作活動や研究に良い影響を与えています

性格に違いはあるの?

ショートスリーパーには想像力が豊かな著名人がいますし、ロングスリーパーにも研究熱心な開発者もいます。それぞれの特徴を比較しても、

個性や人柄といった性格との関連性は定かではありません。

偉人と呼ばれる方たちは睡眠時間の長さではなく、自分に必要な睡眠時間を把握して、それに沿った生活習慣を続けている人が多いことが分かります。

ショートスリーパーになれるの?

Yahoo!知恵袋では、以下のような質問がいくつか寄せられていました。

  • 「私の周りにはショートスリーパーの友達がいます。毎日4時間くらいしか寝ていないのに、本当にいつも元気です。私もショートスリーパーになりたいです。」(参照URL
  • 「高3で来年受験を控えています。ロングスリーパーなので、ショートスリーパーになれば浮いた時間で勉強できると思います。ショートスリーパーになる方法を教えてください」(参照URL
  • 「1日1時間でも睡眠時間を減らせれば、自由に使える時間が1年で365時間も増えます。ショートスリーパーになる方法ってありますか?」(参照URL

確かに、毎日の睡眠時間を減らしてショートスリーパーになれば、勉強や遊びもその分やりたいことがたくさんできますよね。意識して短時間睡眠を繰り返せば、ショートスリーパーになることは可能なのでしょうか?

ショートスリーパーは遺伝子が関係している

結論から申し上げると、

ショートスリーパーは、頑張って訓練してもなれるものではありません。

なぜなら、ショートスリーパーは、遺伝子が関係していることが分かっているからです。

そのため、訓練をしてショートスリーパーになる方法に、科学的根拠はないのです。

2009年スタンフォード大学の研究チームによると、生まれつき短時間の睡眠であるショートスリーパーの家系には、「DEC2」という遺伝子が深く関係していることが分かりました。また、2019年の研究で2つ目の遺伝子「ADRB1」を発見。

これらの遺伝子の突然変異が、ショートスリーパーに影響をもたらしていることが報告されています。

ショートスリーパーは遺伝的に生じる特性であるため、意識的に短時間睡眠を取り入れてもショートスリーパーにはなれないのです。

短時間睡眠のリスク

勉強時間や遊び時間を確保するために、短時間睡眠を繰り返すと睡眠負債が生じます。(※睡眠負債とは睡眠不足が慢性化して、負債が蓄積されて心身へ不調をきたす状態のこと)

ショートスリーパーになりたいからと言って、無理やり睡眠時間を削ってしまうのはリスクが高すぎます。

睡眠負債によるリスク

  • 疲労感や倦怠感、イライラ
  • 生活習慣病などの病気のリスク
  • 認知力や判断力の低下

睡眠不足が長時間持続すると、肉体的な不調を引き起こすだけではなく、感情が不安定になり、抑うつ状態になるなど精神的な不調も引き起こします。日中の眠気が原因で、ドライバーや鉄道の事故も問題になっています。

自分はショートスリーパーだから、短時間睡眠でも大丈夫!と勘違いして、気合で乗り切っている人もいます

このように普段の睡眠不足が慢性化して、体の不調に気が付かないケースもあるので注意が必要です

睡眠時間は年齢や季節によっても変化する

ショートスリーパーかどうかは遺伝子によって決定しますが、加齢や季節によっても睡眠時間が変化します。年齢を重ねる度に早寝早起きになると言いますよね。

加齢によって体内時計が変化し、血圧や体温、ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになることで起きると言われています。また、朝晩涼しい秋の季節になると、布団から出られない日が続くことはありませんか?

睡眠時間は、夏よりも冬の方が30分ほど長くなるとも言われています。これは、太陽が出ている時間の長さに関係しており、日の出、日の入りの時間変化を体内時計が感じ取って、それに合わせて睡眠時間の長さが変わるのだとか。

まずは、自分に合った睡眠時間を見つけることが大切です。

日本人は5人に1人が睡眠不足

睡眠時間には個人差があり、人によって最適な睡眠時間は異なります。日本人は世界の中でも睡眠時間が少ない国と言われています。

2021年世界睡眠ホワイトペーパー」の研究によると、

【睡眠時間が長い国ランキング】

1位:ベルギー…7時間30分

2位:アイルランド…7時間29分

3位:オランダ…7時間28分

【睡眠時間が短い国ランキング】

1位 インドネシア…6時間36分

2位 日本…6時間44分

3位 マレーシア…6時間46分

このように、日本の睡眠時間はトップと比較しても1時間近く差があります。また、日本人を対象とした調査によると5人に1人が睡眠不足と言われており、「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と、不眠で悩んでいる人が多い状況です。(参照:eヘルスネット

中にはもともとショートスリーパー体質の人もいれば、ショートスリーパーと思い込んでいる人もいるかもしれません。睡眠時間は短すぎても長すぎてもいい訳ではありません。

次の章では、ベストな睡眠時間を知る方法をご紹介します。

ベストな睡眠時間を知る方法

自分にとって今現在の睡眠時間が適正かどうかを判断するには、以下をチェックしてみましょう。

  • 10~15分で入眠できているか
  • 睡眠の持続性(夜中や早朝に目が覚めないか)
  • 朝起きた時の熟睡感があるか
  • 日中に眠気を引き起こしていないか

1つでも当てはまる項目があれば、睡眠不足が疑われます。「しっかりと眠れて目覚めの良い」と感じる睡眠時間を確保しましょう。

睡眠不足を補うために、休日に寝だめをするのはNGです

寝だめをすると体内時計が乱れて、夜寝付けなくなるなど睡眠の質を下げることにつながります。

睡眠負債を解消するには、毎日1時間早めに寝ることを心掛けましょう。また、昼寝の時間を設けることも効果的。15~20分ほどの昼寝をこまめに取り入れれば、睡眠負債を徐々に解消できますよ。

まとめ

「ショートスリーパーの寿命は長い?短い?性格はどうなんですか?」というテーマに基づき、解説しました。ショートスリーパーというのは生まれ持った体質であり、遺伝子が関係していることが分かっています。

ショートスリーパーは短時間睡眠でも日常生活を支障なく過ごせる特徴があるため、寿命や健康に影響がないと考えられています。また、こういう性格だからショートスリーパーになりやすいといった、性格による関連もありません。

偉人と呼ばれる人たちにショートスリーパーが多いものの、偉人たちは自分の睡眠時間や生活リズムをしっかりと把握して過ごしていたことが分かります。日本人は不眠を抱える人が多く、気が付かないうちに睡眠負債を抱えている場合があります。

睡眠時間を短くしても、ショートスリーパーになることはできません。まずは、自分に最適な睡眠時間を見つけて、日々のパフォーマンスを上げていきましょう!

ご覧いただきありがとうございます。

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グレース泉
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