車のエアコンからガソリンの臭いがする!原因は何?

車・エアコン・ガソリン・臭い

車のエアコンからガソリンの臭いがする!原因は何?

車のエアコンをつけると吹き出し口からガソリンの臭いがする

こうしたケースでは、まず車の下を覗いてガソリンがしたたり落ちていないか確認してください。あるいは、駐車した場所に液漏れ跡がないか確認してください。

もしも明白に液漏れが確認されたら、絶対に車を動かしたらダメです。エンジンをかけてはダメです。とても危険です。

そうではなくて、どこにも液漏れの形跡はないのに、だけど車内にガソリンの臭いが入ってくるという場合、もっとも可能性の高い原因は、

  • チャコールキャニスターの不具合

です。

チャコールキャニスターとは、チャコール(活性炭)のキャニスター(缶状の容器)のことです。

ガソリンは揮発性の高い物質なので、燃料タンクから常時ガソリンの蒸気が発生します。このガソリン蒸気をそのまま外気に排出するのは危険だしモッタイナイので、チャコールキャニスターで蒸気を吸収して浄化し、それをエンジンの吸気に持っていくことで、ムダなく安全に燃焼させることができます。

このチャコールキャニスターが目詰まりを起こしたりすると、パイプのつなぎ目などの劣化した部分からガソリンが漏れ、それがエンジンルーム内に漂うことで、エアコンの風にもガソリン成分が侵入することになるのです。

チャコールキャニスターの部品代は4,000円~6,000円くらいになると思います。交換工賃は数千円くらいになると思います。

ただし、チャコールキャニスター本体だけでなく周辺のホース類に穴や亀裂があり、交換が必要な場合は、それらの部品代と工賃が加算され、トータールで80,000円~120,000円くらいに跳ね上がることもあります。部品代より工賃の方が高くなると思います。

出先でエアコンからガソリン臭がしたら

ガソリンは非常に揮発性の高い物質です。車内であれ車外であれガソリンの臭いが漂っていたら、決してエンジンをかけないでください。

すぐにJAFか自動車保険のロードサービスを呼んでください。

レッカー搬送で最寄りのディーラーか修理工場に入庫し、プロに診断してもらい、不具合箇所を修理してもらってください。

他のトラブルとは違います。「しばらく様子を見る」という対応はしないでください。

なお、JAFの会員なら無料ですし、自動車保険のロードサービスも無料です。

JAFの非会員でも現場で入会できますが、その場合、会員特典で無料になるのは次回サービス提供時からです。

その点、自動車保険のロードサービスならどの会社の保険にも自動付帯していますし、利用は無料です。サービスを利用しても翌年度の等級には影響を与えませんし(ノーカウント事故扱い)、保険料も上がりません。

下記の記事も参考にしていただけると幸いです。

⇒⇒車のエアコンの温度調節ができない|どこが故障している?

⇒⇒車のエアコンの仕組み|カーエアコンと家のエアコンは違う

⇒⇒オートエアコンなんていらない?いや、便利なんですけど…

⇒⇒車の暖房の付け方|冬場の暖房の効果的な使い方とは?

⇒⇒車の暖房を早く効かせる方法は?温まるのが遅いんですが・・・

⇒⇒エアエレメント(エアフィルター)とエアコンフィルターの違い

⇒⇒車のヒーターコア|交換時期と交換費用|壊れると冬に寒い寒い!

⇒⇒車|エバポレーターの洗浄・交換|費用|高圧洗浄は?原理は?

ご覧頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。今月も「役に立つ記事」だけを目指して頑張ります。