【記事丸わかり】
⇒⇒【センチュリー】もう全てが桁違い‥LSと比べて質感や高級感にこんな差が生まれるのヤバすぎる!! |
目次
センチュリーに乗ってる人はどんな人?なぜ彼らはセンチュリーを選ぶの?
トヨタ・センチュリー(3代目・2018年~):Wikipedia
【2023年6月25日追記】
2023年後半に発売が予想されているトヨタの新型センチュリーSUVの特徴をまとめました。
特徴 | 詳細 |
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基本プラットフォーム | 「グランド ハイランダー」から採用された「TNGA-K」プラットフォーム |
ボディサイズ | 全長5345mm、全幅1980mm、全高1800mm |
パワートレイン |
|
価格 | 2,280万円以上(予想) |
発売地域 | 北米、欧州市場などの世界展開が予想されています |
デザイン | ロールスロイス『カリナン』に非常に似ている(観客の証言) |
初登場 | 市販型発売を2023年後半のワールドプレミアで予告 |
モデルの歴史 | 初代センチュリーは1967年に登場、現行型「UWG60」型は2018年から販売されています |
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(ここから本文)
トヨタセンチュリーは、トヨタ自動車が製造・販売している最高級乗用車(ショーファー・ドリブン・カー)です。
初代モデルが発表された1967年(昭和42年)から、50年以上もの間、日本の最高級車として君臨し続けています。
センチュリーは、後部座席の快適性と安全性を重視した設計が特徴です。
また、センチュリーには、トヨタの最新の安全技術が搭載されており、万全の安全性を確保しています。
センチュリーは、日本国内の官公庁や企業の役員車両、また、皇室の御料車としても使用されています。
また、センチュリーは、日本国内のみならず、世界各国から高い評価を受けており、アジアやヨーロッパなどの国々にも輸出されています。
このページでは、「センチュリーに乗ってる人はどんな人?なぜ彼らはセンチュリーを選ぶの?」をテーマにリサーチした内容をお届けします。
センチュリーの歴史
トヨタセンチュリーは、1967年に初代モデルが発売されました。初代センチュリーは、トヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕100年を記念して発売された車で、日本初の本格的な高級車として注目を集めました。
初代センチュリー:Wikipedia
2代目センチュリーは、1997年に発売されました。2代目センチュリーは、初代モデルの伝統を受け継ぎながら、より洗練されたデザインと優れた走行性能を実現しました。
2代目センチュリー:Wikipedia
3代目センチュリーは、2018年に発売されました。3代目センチュリーは、トヨタの最新の技術を搭載し、最高の品質と性能を備えたクルマとして、日本の最高級車として君臨し続けています。
3代目センチュリー:Wikipedia
センチュリーの特徴
1代目から3代目までのセンチュリーの特徴は以下の通りです。
1代目 (1967年 – 1997年)
テクノロジー: 初代センチュリーは1967年から1997年まで製造され、その間に多くの技術的な進歩が見られました。
初期モデルでは、エア・サスペンションを組み込んだトレーリングアーム式サスペンションや、ギアボックスをスカットル上部に置き、リンケージの大半をエンジン上部に配置した操舵系など、当時の日本車はもとより欧米車でも事例は少ない複雑なメカニズムが採用されました。
エンジンは3V型OHV・3,000 ccエンジンから始まり、その後は排出ガス対策等で3,400 cc(4V-U型、4V-EU型)、4,000 cc(5V-EU型)まで排気量拡大がなされました。
快適さ: 快適性に重きを置いた作りになっており、後部座席の広さや乗降のしやすさなど、乗客をもてなす設計がとられています。
また、ショーファー・ドリブンの性質上、運転席は質感より実用性を重視しています。
デザイン: デザイン面では、アメリカ製高級車の影響こそ色濃いものの、単なる模倣ではなく、「伝統的な日本の美」を感じさせる保守的かつ重厚さを持った独特のデザインテイストを持つことが特徴です。
これは結果的に長期間陳腐化することがなく、その後のモデルチェンジごとにセンチュリーのアイデンティティーとして継承されています。
2代目 (1997年 – 2017年)
テクノロジー: 2代目センチュリーは1997年から2017年まで製造され、その間に多くの技術的な進歩が見られました。
エンジンは初のV12エンジンとなる1GZ-FE型を搭載し、これは日本製自動車としては唯一のV12エンジンでした。
また、このモデルからはエアサスペンションが全車に標準装備され、乗り心地の向上に寄与しました。
快適さ: 初代と同様です。
デザイン: 2代目からはトヨタのCIマーク(三つの楕円)やロゴタイプは使用されず、代わりに1ヶ月かけて制作される「鳳凰」およびセンチュリーのイニシャルを象ったオーナメントが、フロントグリル、ホイールセンターキャップ、ステアリング・ホイール、キー、エンジンフード、Cピラー等に使用されています。
3代目 (2018年 – 現行)
テクノロジー: 3代目センチュリーは2018年から現行まで製造されています。
エンジンは5.0LのV8ハイブリッド(2UR-FSE)に変更され、燃費性能と環境性能が向上しました。
また、安全装備も大幅に強化され、プリクラッシュセーフティ(衝突回避支援パッケージ)、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警告)、レーダークルーズコントロール(全速域対応型)などが標準装備されています。
快適さ: 1代目、2代目と同様です。
デザイン: 2代目と同様にトヨタのCIマーク(三つの楕円)やロゴタイプは使用されていません。
代わりに、やはり2代目と同様1ヶ月かけて制作される「鳳凰」およびセンチュリーのイニシャルを象ったオーナメントが、フロントグリル、ホイールセンターキャップ、ステアリング・ホイール、キー、エンジンフード、Cピラー等に使用されています。
そして、リアのトランクリッドには「CENTURY」と表示されています。
センチュリーに乗ってる人はどんな人?
さて、本題です。
多くの人が抱く人物像
実際にどんな人が乗っているかを見る前に、一般の人は、センチュリーに乗ってる人としてどんな人をイメージしているのでしょう。
多くの人は、次のような人をイメージしているようです。
- 閣僚
- 国会議員
- 会社役員
- 皇族
- 反社会的組織の人
- 詐欺師
要するに、お金持ちで社会的地位が高い人か、お金持ちで社会の枠外にいる人か、いずれかと言うことになりそうです。
車に罪はありません。
いずれにしても、ドイツの高級車や最近この方面で幅を利かせているアルファードよりも、センチュリーの方が100倍かっこいいと思います。
格が違う、という感じ。
(カービュー)
実際に乗っている人達
センチュリーは完璧に「特別な車」です。
値段も高い車ですが、金銭的な価値判断を超えたところに位置している物体だと思います。
ネットでリサーチしてみると、実は、意外な皆さんがセンチュリーを所有していることがわかりました。
28歳の女性、松村優菜さん
1998年式で、購入時の走行距離は約17万km。彼女は現在、ビジネスパートナーとともに、センチュリーのトランクと後部座席に荷物をたくさん積んで関西や東北など全国にあるサプライヤーを回っています。「初めて見た時、かわいい!と思いました。とくに鳳凰のエンブレムがすごくかわいい♥」とのこと。
(gazoo)
センチュリーのオーナーズクラブ「鳳凰(ほうおう)倶楽部」のみなさん
鳳凰倶楽部は、神奈川県内で中古車販売業を営む川原さんが2011年に立ち上げた団体で、会員の所有するセンチュリーは合わせて50台近く。オーナーは、サラリーマン、会社役員、主婦、20代の若者、個人タクシー運転手など多彩。整備工場などでは、厳格な身分証明を求められることもあり、「反社会的勢力」と誤解されないように神経を遣うそうです。実際、「フツーに流しているだけで職務質問をよく受ける」とのこと。
そのほか、「実は運転席が一番最高なクルマ」と絶賛する人も。「中古のセンチュリーでも、最新のメルセデス・ベンツに引けを取らない特殊なオーラがある」という意見もあり、また、「追い越し車線のドライバーが振り向いて、こちらの車内を覗き込むことが多い」「百貨店やホテルなどの駐車場に乗り付けると、たいていのところは対応が良いので助かっている」とのことです。
(withnews)
「普通の人は購入できない」は都市伝説か
トヨタセンチュリーには、「普通の人は購入できない」という嘘か真かわからない説が出回っているようです。
しかし、センチュリーは基本的に誰でも購入できるとのことです。
ただ、(新車購入時は)価格が高いため、申し込む時の手付け金も高額で、100万円を納めることが購入の条件となるとのこと。
反社会的な人達や転売目的の業者に対しては、販売店が慎重になることもあるようです。
さらに、「センチュリーのカタログは購入意思がないともらえない」という都市伝説もあるけれど、これも単なる伝説にすぎないようです。
どの販売店でもカタログはもらえます。
(MOTA)
センチュリーの主要諸元(スペック)
現行型である3代目トヨタ・センチュリーの主要諸元は以下の通りです。
現行センチュリーはハイブリッドカーです。
項目 | 数値 |
---|---|
車両型式 | 6AA-UWG60-AEXGH |
車両重量 | 2,370 kg |
最小回転半径 | 5.9 m |
燃料消費率(国土交通省審査値) | 12.4 km/L |
全長 | 5,335 mm |
全幅 | 1,930 mm |
全高 | 1,505 mm |
ホイールベース | 3,090 mm |
最低地上高 | 135 mm |
室内長 | 2,165 mm |
室内幅 | 1,605 mm |
室内高 | 1,185 mm |
乗車定員 | 5 名 |
エンジン型式 | 2UR-FSE |
総排気量 | 4.968 L |
種類 | V型8気筒 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
最高出力(ネット) | 280 kW(381 PS)/6,200 r.p.m. |
最大トルク(ネット) | 510 N・m(52.0 kgf・m)/4,000 r.p.m. |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
燃料タンク容量 | 82 L |
駆動方式 | 後輪駆動方式 |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
減速比 | 3.357 |
モーター型式 | 1KM |
種類 | 交流同期電動機 |
最高出力 | 165 kW(224 PS) |
最大トルク | 300 N・m(30.6 kgf・m) |
動力用主電池 | ニッケル水素電池 |
容量 | 6.5 Ah |
(トヨタ自動車)
車両重量2,370kgで燃費が12.4 km/Lというのは、なかなか立派だと思います。
2023年6月時点で、カーセンサーには106台のセンチュリーが出品されています。
200万円~300万円でも買える固体がいくつもあります。
古くてもトヨタだから安心ですね。
価格
現行センチュリーの新車価格は、2008万円です。
日本車でも外国車でも最近の車の価格は上がる一方です。
2008万というこの価格。車の<格>を考えると、何だか妙に割安に見えてしまいます。
(自分では買えないけれど。)
販売台数
Wikipediaによると、センチュリーの新車登録台数は以下のようになります。
- 初代 (1967年 – 1997年):新車登録台数の累計は3万2453台
- 2代目 (1997年 – 2017年):新車登録台数の累計は1万2149台
- 3代目 (2017年 – 現行):未集計
2代目の累計1万2149台は20年間の数です。
N-Boxの1か月間の販売台数より少ないですね。←←「比べるんじゃない!」
まとめ
「センチュリーに乗ってる人はどんな人?なぜ彼らはセンチュリーを選ぶの?」について解説しました。
どんな人が乗っているかはある程度リサーチできましたが、なぜセンチュリーを選ぶのかは、あまりよくわからないままでした。
とは言え、センチュリーですから、最高級車ですから、格式あるクルマですから、いまさら選ぶ理由を調べてもしょうがないとも思います。
いい車に乗りたい、目立ちたい、周囲にホイホイ扱ってもらいたい・・・といったところではないでしょうか。
高級オーディオのアキュフェーズやラックスマンと同じように、トヨタのセンチュリーなら古くなってもメンテナンスの心配はないので安心ですね(たぶん)。※お金はかかるでしょうが。
確かに、一度はオーナーになってみたい車だと思います。
ご覧いただきありがとうございました。