【記事丸わかり】
⇒⇒【どっち買う?】ハイラックスGRスポーツとZグレードを試乗比較! |
目次
【プチ調査】ハイラックスGRスポーツのレビュー!Zとの違い・燃費・故障率・維持費など
タイ仕様GRスポーツ(Wikipedia)
現行型ハイラックス(8代目)は2017年9月12日に販売開始されました。日本市場では13年ぶりのフルモデルチェンジでした。※タイからの逆輸入ですが
そして、2021年10月8日、マイナーチェンジが実施されたのですが、同時にGRスポーツが追加されました。
厳密に言うと、Zグレードの上級版として追加されたので、正式には「Z”GR SPORT”」ということになります。
そこで、このページではハイラックスGRスポーツについて、カービューと価格コムのレビューから詳しくご紹介したいと思います。
ですが、その前に、ハイラックスの素のグレードである「Z」「X」と「Z”GR SPORT”」との比較・違いを確認しておこうと思います。
「Z」「X」と「Z”GR SPORT”」との比較・違い
「Z」「X」 | 「Z”GR SPORT”」 | ||
サイズ | 全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mm | 全長5320mm×全幅1900mm×全高1840mm | GRは幅が1900mm!オーバーフェンダーによる拡大です |
フロントグリル | フロントグリルは銀色のメッキ。トヨタのエンブレム | フロントグリル回りがボディと同色。「TOYOTA」のロゴが入る | GRはより洗練されたデザインに |
ホイール | 普通のアルミホイール | ブラック塗装に切削したデザイン | ホイールから覗く赤く塗装されたフロントブレーキキャリパーにGRのロゴが |
インテリア | モノトーン | シートにGRロゴを刺繍。シートとステアリングホイールに赤のアクセントが入る | よりスポーティーに |
パドルシフト | なし | あり | シフトチェンジの楽しさが加わった |
上記以外にも、GRスポーツには、
- 前後に専用オーバーフェンダー
- 専用加飾 Bi-beam LEDヘッドランプ
- 専用フロントバンパー
- グロスブラック塗装(ドアミラー・ドアノブ・リアバンパー)
- 専用GRロゴエンブレム(グリル・リアゲート)
- 専用GRロゴ入りプッシュスタート
- 専用GRロゴ入りスマートキー
- 専用サスペンション
等があります。
さらに、GRスポーツには8インチディスプレイオーディオが標準装備となり、下記の機能が付きます。全体的によりスマホ利用を便利にしたものとなっています。
- パノラミックビューモニター
- Apple CarPlay/Android Auto対応
- Bluetooth対応(ハンズフリー対応・オーディオ再生)
- USB入力(動画・音楽再生/給電)
- AM/FMチューナー
- Miracast対応
- Smart Device Link対応
ハイラックスGRスポーツのレビュー
では、本題に入ります。カービューと価格コムのレビューから、乗り心地、燃費、故障率、維持費、総合評価などのコメントを拾っていきたいと思います。参考になさってください。
総合評価
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荷台
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乗り心地
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走行性能・走破性
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リセールバリュー
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燃費・維持費
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故障率
特にコメントなし。※まだ発売されたばかりなので。というか、トヨタなので故障しないでしょう |
その他
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まとめ
「ハイラックスGRスポーツのレビュー!Zとの違い・燃費・故障率・維持費など」をテーマに解説してきました。
レビューを全体的に見ると、素の「Z」や「X」に比べて、所有する喜びはGRスポーツの方がかなり上回っているようです。
押し出しの強い外観や、要所要所に赤をあしらった内装は、深い満足感をもたらしている様子です。
ただし、多くの人が指摘しているのが「乗り心地の固さ」です。GR専用のサスペンションは、高速走行などでの安定性は格上かもしれませんが、日常使用での快適さはけっこう犠牲にしている面がありそうです。
とは言え、乗り心地に関する固さの指摘は、あくまでも乗用車と比較した場合の話で、ピックアップトラックの乗り心地としては、ほとんどのレビュアーが合格点を出しています。
維持費に関しては、車検が1年毎(初回は2年)である点に不安を感じる人もいるようですが、ディーラー車検とユーザー車検を交互に行うことで費用は抑えられる、という意見もありました。
また、燃費は10キロを上回る報告も多数ありますし、燃料が軽油である点も経済性を発揮しているところです。
最後に、駐車場問題です。GRスポーツになってついに1900mmに到達した車幅には注意が必要です。ここをクリアーできれば、特に問題ないはず。
取り回しも、確かに「デカい」けれど、2トントラック等に仕事で乗っている人から見れば、むしろ小回りが利くというコメントもありました。
このあたりは、どんな車からGRスポーツに乗り換えたかによって、感じ方は大きく変わってくるところでしょう。
いずれにしても、クライスラーのジープ群やヨーロッパのSUV勢を凌駕する圧倒的な存在感を放つGRスポーツのデザインに魅了されたら、つべこべ言わずに契約書にサインするのがまともな人間の行う正しい行為だと思います、はい。ご覧いただきありがとうございました。
【2023年6月27日追記】「超凄いハイラックス」発売へ(ニュージーランド):くるまのニュースから
項目 | 詳細 |
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日付 | 2023年6月27日 |
発表者 | トヨタのニュージーランド法人 |
車名 | ハイラックス |
新モデルの投入予定 | 2024年初め |
モデルの歴史 | 1968年に初代モデルが登場、現在は約180の国と地域で販売 |
新型ハイブリッドハイラックスのパワートレイン | 2.8リッターディーゼルターボエンジン+モーター |
トランスミッション | 6速AT |
ハイブリッドシステムの効果 | 燃費の向上、オフロード走破性の向上、騒音・振動の低減 |
牽引能力 | 全輪駆動モデルでは3500kgを維持 |
トヨタのニュージーランド法人のCO2削減目標 | 2030年までに少なくとも46%削減 |
ニーラジ・ララ氏のコメント | ハイブリッドハイラックスがニュージーランドのUTE市場に大きな影響を与え、二酸化炭素排出量を削減する手段となると語り、完全電気自動車のハイラックスを提供することが目標であると述べた |