【3分解説】タイヤローテーションではタイヤの方向性に注意!

タイヤの向き




タイヤローテーションではタイヤの方向性に注意!

車のタイヤは4輪が均一にすり減ってくれればいいのですが、前輪駆動車(FF車)では前輪が早くすり減りますし、後輪駆動車(FR車)では後輪が早くすり減ります。

そこで、5,000キロから10,000キロくらい距離を走ったらタイヤの位置交換(タイヤローテーション)をすることで、4輪の減り方を均等化させることができます。

その際、注意すべきことがあります。

すべてのタイヤがそうだということではありませんが、多くのタイヤには「方向性」というものがあります。つまり、タイヤが転がる方向が決められているということです。

たとえば、下記の画像をご覧ください。

タイヤローテーション・方向

タイヤのサイドウォールに上の画像のようなマークがついていたら、このタイヤは矢印の方向にのみ転がすことが可能で、逆向きにタイヤを転がすとグリップ性能やブレーキ性能や排水性能やコーナリング性能が落ちてしまいます。

したがって、タイヤローテーションをする際には、矢印の向きが逆になるようなタイヤの取り付けをしないように注意する必要があります。

インサイド・アウトサイドを指定するタイヤもある

タイヤローテーションの際はタイヤの転がる方向に注意すべきですが、もう1つ注意すべきことがあって、それがインサイド・アウトサイドの指定です。

これもすべてのタイヤにそうした指定があるわけではありませんが、例えば下記のようなマークがついているタイヤがあります。

タイヤローテーション・イン・アウト・指定

タイヤのサイドウォールに上記のような記載があるタイヤは、その指示通りに取り付ける必要があります。

具体的には、「INSIDE」の表示がある側をボディー側に取り付けます。「OUTSIDE」の表示があれば、その表示がある側を外側に持ってきて取り付けます。

このインサイド・アウトサイド指定に反して逆にタイヤを取り付けると、転がり方向の指定と同様に、グリップ性能やブレーキ性能や排水性能やコーナリング性能が落ちてしまいます。

タイヤローテーションの仕方

参考までに、タイヤローテーションの基本的なやり方について触れておきます。

タイヤローテーションは5,000キロ~10,000キロごとに行うといいと思います。おそらく多くの人は12か月点検の際にやるのが時期的にちょうどいいのではないでしょうか。

<前輪駆動車(FF車)の場合>

  1. 左前を左後に、右前を右後に。
  2. 左後を右前に(クロスする)、右後を左前に(クロスする)。※クロスの際にインサイド・アウトサイド指定があるタイヤの場合は逆になるので、その場合はクロスしないでローテーションしてください

<後輪駆動車(FR車)・4輪駆動車(4WD車)の場合>

  1. 左後を左前に、右後を右前に。
  2. 左前を右後に(クロスする)、右前を左後に(クロスする)。※クロスの際にインサイド・アウトサイド指定があるタイヤの場合は逆になるので、その場合はクロスしないでローテーションしてください

下記の記事も参考になさってください。

⇒⇒タイヤローテーションで異音|ロードノイズなどが目立つ

⇒⇒タイヤローテーションの頻度|距離や時期の目安はどれくらい?

⇒⇒タイヤの回転に合わせて異音|原因がわからない

⇒⇒タイヤのフラットスポットとは|できた場合の直し方

⇒⇒車のワンダリングとは?意味は?タイヤのふらつき対策

⇒⇒タイヤの空気圧のチェック頻度|どのくらいの期間がいい?

ご覧いただきありがとうございました。




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