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【記事丸わかり】
まとめ: ファミリーバイク特約は、ミニカーの事故も補償対象に含まれており、総排気量20ccを超え50cc以下、または定格出力0.25kWを超え0.6kW以下のミニカーが対象です。ただし、改造によって規定を超える場合は補償外となるため、詳細は保険会社に確認することが重要です。 ⇒⇒ファミリーバイク特約について |
ファミリーバイク特約はミニカーの事故も補償対象ですか?
はい。補償の対象に含まれます。ファミリーバイク特約では「原付バイク」の事故を補償対象にしていますが、ミニカーは道路運送車両法上は「原付バイク」と規定されています。したがって、ミニカーによる事故もファミリーバイク特約の対象になります。
ミニカーとは
そもそもミニカーとは、道路交通法においては、「総排気量20ccを超え50cc以下又は定格出力0.25kWを超え0.6kw以下の原動機を有する普通自動車」と規定されています。
しかし、その一方で、道路運送車両法では「原動機付自転車」つまり「原付バイク」と規定されています。
自動車保険の特約であるファミリーバイク特約では、道路運送車両法の規定を適用しています。つまり、ミニカーは「原付バイク」です。
なお、ミニカーを改造して、総排気量が50ccを超える場合や、定格出力が0.6kwを超えるときは、もはやミニカーではなくなるので、ファミリーバイク特約の対象外になります。
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