【記事丸わかり】
まとめ: ファミリーバイク特約は、主契約の自動車保険と同じ補償内容が適用され、対人・対物賠償を無制限に設定することが可能です。ただし、特約の補償額を主契約と別々に設定することはできません。 ⇒⇒ファミリーバイク特約について |
ファミリーバイク特約では対人・対物を無制限にできますか?
はい、対人賠償と対物賠償を「無制限」に設定することは可能です。
ファミリーバイク特約の補償は主契約の補償と同額になる
まず確認しておきますが、ファミリーバイク特約は単独あるいは単体の保険商品ではありません。まず主契約の自動車保険があって、これに特約として追加加入するのがファミリーバイク特約です。※「追加加入」といっても、主契約と同時加入できますし、後日、まさに「追加」で加入することもできます。
その際、補償内容は主契約の補償内容が、そのまま、特約であるファミリーバイク特約の補償額となります。主契約の対人賠償保険が無制限・対物賠償保険が無制限であれば、ファミリーバイク特約の補償内容も対人賠償保険が無制限・対物賠償保険が無制限となります。
もしも主契約である自動車保険が、対人1,000万・対物1,000万であれば、自動的にファミリーバイク特約も、対人1,000万・対物1,000万になります。
これは契約者の希望で別々に設定することはできません。
たとえば、主契約が対人3,000万・対物3,000万であり、これに追加したファミリーバイク特約を対人無制限・対物無制限にしたいと希望したとしても、そうした補償額の設定は認められません。主契約と特約は同額でなければなりません。
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