【記事丸わかり】
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ファミリーバイク特約 台数|二台目三台目など複数台でも補償?
はい、ファミリーバイク特約は、家族が複数台のバイクを所有していても、事故があったら補償対象になります。
たとえば、ここに4人家族がいるとします。
- 父
- 母
- 長女:姉
- 長男:弟
の4人です。
父と母と姉は同居していて、弟は他県の大学に通うために他県のアパートに住んでいます。
さて、父は自動車を所有していて、この自動車には自動車保険が付いています。そして、この自動車保険の特約としてファミリーバイク特約が付いているケースを考えてみます。
このケースでは、もしも父と母と姉と弟のすべてがそれぞれ1台ずつ原付バイクを所有していたとすると、すべて補償の対象になります。
- 父が父のバイクで事故⇒ファミリーバイク特約で補償
- 母が母のバイクで事故⇒ファミリーバイク特約で補償
- 姉が姉のバイクで事故⇒ファミリーバイク特約で補償
- 弟が弟のバイクで事故⇒ファミリーバイク特約で補償
もちろん、父が母のバイクあるいは姉のバイクで事故を起こしても、ファミリーバイク特約で補償されます。母が帰省中の弟のバイクで事故を起こしても、ファミリーバイク特約で補償されます。また、帰省中の弟が姉のバイクで事故を起こしても、ファミリーバイク特約で補償されます。
ファイリーバイク特約は家族が複数台のバイクを所有していてもすべて補償の対象になります。
では、バイク大好きなこの家族が、それぞれもう一台ずつ原付バイクを買い足したとします。4人がそれぞれ2台目を所有することになったということです。すると全部でバイクは8台になります。
この場合でも、8台のバイクで事故を起こしたら、すべてファミリーバイク特約で支払いの対象になります。
さらに、ファミリーバイク特約は、所有するバイクの台数に制限がないだけではありません。友人や知人から借りたバイク(原付バイクに限る)で事故を起こしても、すべて補償の対象になります。
他県の大学に通う弟が同級生のバイクを借りて事故を起こしても、ファミリーバイク特約の補償対象です。姉が友達の彼氏のバイクを借りて事故を起こしても、ファミリーバイク特約の補償対象です。
このように、自動車保険の特約であるファミリーバイク特約はとんでもなく補償範囲が広いのが特徴です。
ご覧いただきありがとうございました。