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【記事丸わかり】- 三井ダイレクトでは、自動車保険およびバイク保険の継続契約に対して、継続割引やその他の特典を提供しています。
- 継続割引は、1年目に1%、2年目に1.5%、3年目以降に2%の割引が適用されます。
- インターネットを通じた継続手続きには、3,000円の割引があり、「Myホームページ」からの手続きが必要です。
- 三井ダイレクト損保クラブオフでは、VIP会員価格で国内外20万ヶ所以上の施設を利用でき、家族や友人も割引価格で利用可能です。
- ロードサービスの特典として、2年目以降はガソリン10リットルの提供が無料(保険期間中1回まで)や、レンタカーサービスが提供されます。
- レンタカーサービスでは、事故または故障で自力走行不能となった場合、レンタカー代を12時間限度で無料で提供します(自動車のみ適用)。
- 他社の保険と比較しても、三井ダイレクトはミドルクラスであり、多くの特典を提供しているものの、飛び抜けてお得とは言えない状況です。
- 他社の保険会社では、インターネット割引や無事故割引などの様々な特典が提供されており、個々の割引金額の多寡だけでなく、トータルの保険料で評価する必要があります。
- 一括見積もりサイトの利用が推奨されており、保険スクエアBang!やインズウェブなどが有効で、1年目の保険料の見積もりが可能です。
- 最終的にどの保険が最もお得かは、実際に見積もりを取ってみないと判断が難しいため、利用者はそれぞれのニーズに合わせた比較を行うことが重要です。
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三井ダイレクトで契約を継続すると付いてくる特典
三井ダイレクトの継続契約(2年目以降の契約)には継続割引をはじめ様々な特典が付いてきます。
これらの特典は自動車保険だけでなくバイク保険(バイク任意保険)にも適用されます。
以下詳しくご案内します。
三井ダイレクトの継続割引その他 |
- 現在三井ダイレクトに契約があり、この契約を三井ダイレクトで継続する場合、継続1年目は1%割引・継続2年目は1.5%割引・継続3年目以降は2%割引となります(継続割引)。
- この継続割引はパソコンやスマホなどでインターネット手続きをした契約はもちろん電話やファックスによる契約にも適用されます。
- 三井ダイレクトの継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- 三井ダイレクトで契約の継続をする場合、継続割引以外に付いてくる特典は以下の通りです。
・インターネット継続割引:「Myホームページ」からの継続手続き(インターネット手続き)で保険料が3,000円割引されます。 ・三井ダイレクト損保クラブオフをVIP会員価格で:国内外20万ヶ所以上の施設を「VIP会員」価格で利用できます。同伴する家族・友人も特別割引価格で利用できます。 ・ロードサービス2年目以降特典:ガス欠時のガソリン10リットルは1年目は有料ですが2年目以降は無料になります(ただし保険期間中1回まで)。また事故または故障で車が自力走行不能となった場合、レンタカー会社を案内し、レンタカー代(5ナンバー車)を12時間を限度に無料で借りることができます(レンタカーサービスは自動車のみでバイクは対象外)。 |
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<他社の2年目以降の特典>
通販型保険会社がメインとなりますが、契約を継続した際の様々な特典は他社にもあります。
以下、そんぽ24、ソニー損保、イーデザイン損保、JA共済(農協)の2年目以降の特典を見てみましょう。
そんぽ24の継続割引その他
そんぽ24の継続割引その他 |
- 現在そんぽ24で契約していて継続契約もそんぽ24で契約する場合、継続手続きをインターネット手続きすることを条件に、保険料の3%が割引されます。
- そんぽ24の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- そんぽ24で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・インターネット継続割引:そんぽ24で初めて契約する場合、インターネットで手続きすることを条件に、保険料の10%を割引しますが、継続契約に関しては7%割引になります。※継続割引と合わせて10%割引になる |
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ソニー損保の継続割引その他
ソニー損保の継続割引その他 |
- 現在ソニー損保で契約していて継続契約もソニー損保で契約する場合に、継続1回目1%割引・2回目1.5%割引・3回目以降2%割引となります。※2%が上限
- ソニー損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- ソニー損保で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・無事故割引:2019年4月1日契約始期から導入された割引です。前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を一律2,000円割引します。前年の契約がソニー損保の契約だけでなく他社契約であっても適用されます。 ・インターネット継続割引:ソニー損保で最初に契約する際に電話やファックスではなくパソコンやスマホなどで契約手続きした場合は一律10,000円のインターネット割引となり、2年目もインターネット契約した場合は5,000円の割引となりますが、3年目以降はたとえインターネット契約でも2,000円割引となります。前契約がインターネット契約でない場合の継続契約は何年目であっても2,000円割引です。 ・くりこし割引:ソニー損保の「保険料は走る分だけ」は走った距離に応じて保険料に差をつけますが、更新時、実際に走った距離が契約距離区分の上限キロ数より1000km以上少なかった場合は差額保険料に相当する額が継続契約の保険料から割引きされます(⇒保険料は走る分だけ) ・継続時複数契約割引:ソニー損保で2台以上の自動車保険の契約があるか、自動車保険の他に医療保険の契約がある場合、継続時に1,000円割引されます。※契約者が同一人であることが条件。またこの割引はいわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒ソニー損保・セカンドカー割引 |
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イーデザイン損保の継続割引その他
イーデザイン損保の継続割引その他 |
- 現在イーデザイン損保で契約していて継続契約もイーデザイン損保で契約する場合に、継続1回目0.5%割引・2回目1%割引・3回目1.5%割引・4回目2%割引・5回目2.5%割引・6回目以降3%割引となります。※3%が上限
- イーデザイン損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- イーデザイン損保の契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・無事故割引:前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を2%割引します。前年の契約がイーデザイン損保の契約であることが条件です。 ・インターネット継続割引:イーデザイン損保でインターネット契約すると10,000円のインターネット割引が適用されますが、この割引は契約初年度だけでなく、2年目以降の継続契約にも同額の10,000円割引が適用され続けます。※2年目以降の割引額が1年目に比べてガクンと落ちる会社の場合、1年目より2年目の方が保険料が高くなる逆転現象が起こる場合がありますが、イーデザイン損保ではまずありえないことです |
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JA共済(農協)の継続割引その他
JA共済(農協)の継続割引その他 |
- 自動継続特約を付帯することで2%の継続割引が適用されます。
- JA共済(農協)の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- JA共済(農協)で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・長期優良契約割引:継続契約の等級が20等級などの所定の条件を満たす場合、20等級到達以降の無事故継続期間等に応じて、共済掛金が2%~6%割引されます。 ・複数台割引:JA共済の自動車共済に複数台加入する場合、新規契約の場合も継続契約の場合も共に保険料が5%割引になります。※いわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒セカンドカー割引 |
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三井ダイレクトの継続特典の評価
2年目以降の継続契約に対する特典を他社と比較すると、三井ダイレクトはミドルクラスといったところでしょうか。
飛び抜けておトクとは言えないものの、特典の項目は多く、バイク保険も別扱いしていない点など、人によっては魅力的な内容だと思います。
他社で目を引くのはイーデザイン損保です。
特典の項目は少ないのですが、インターネット割引が初年度だけでなく2年目以降もドカンと10,000円割引となっています。※たとえば2,000円の割引が5項目あってちょうど同じですからこれはすごいと思います
ソニー損保はいろいろ条件が揃うとけっこうな割引になりそうです。
JA共済(農協)は継続関連の割引以外にもいろいろあって保険料的には魅力です。
結局、三井ダイレクトはおトクですか?
ここまで継続割引とその関連の割引についてご紹介してきました。
自分でご紹介しておきながらこんなことを言うのもヘンですが、この種の解説記事を書くたびにわたしはけっこう虚しい感情に襲われます。
つまり、このページをご覧いただいているみなさんのような保険ユーザーが最終的に知りたいのは、
「結局、三井ダイレクトはおトクですか?」
ということだと思います。
継続割引にしてもインターネット割引にしても無事故割引や早割りにしても、そうした割引だけ取り上げて各保険会社の比較をしても、それだけではおトクかおトクでないかはわかりません。
最終的にトータルの保険料がいくらであるかは個々の割引金額の多い少ないだけでは判断できないからです。
百花繚乱の様相を呈している各保険会社の割引合戦を見ていると、結局のところ、こういう状況を最も喜んでいるのは一括見積もりサイトではないかと思ってしまいます。
実際その通りでもあります。
わたしのようにわかった風な顔をしてみなさんに自動車保険の解説をしている者も、みなさんから「ではどこがおトク?」と質問されたら、「一括見積もりサイトをご利用ください」と答えるしかありません(笑)。
だって、実際に見積もりを取ってみないとわからないんですから。
そういうわけで、当サイトでは以下の一括見積もりサイトをご紹介いたします。
もちろん三井ダイレクトの見積もりが取れます。
※一括見積もりサイトでわかるのは1年目の保険料です。2年目以降の継続契約でも1年目に適用された割引が適用される会社と適用されない会社があるので、それを解説している当ページはその点ではお役に立つと思います。
ご覧いただきありがとうございました。