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イーデザイン損保の自動車保険を継続する場合にはいくつかの特典があります。
- 継続割引が最大3%
- 無事故割引2%
- インターネット継続割引10,000円
などです。
通販型自動車保険のなかには初年度は安いけれど2年目の継続契約から高くなるところもありますが、イーデザイン損保ではそういう逆転現象はまず起こらないと思います。
【記事丸わかり】- 継続割引:1回目0.5%、2回目1%、3回目1.5%、4回目2%、5回目2.5%、6回目以降3%の割引が適用される。
- 無事故割引:前年が無事故の場合、翌年度の保険料が2%割引される。前年がイーデザイン損保契約であることが条件。
- インターネット継続割引:初年度のみならず、2年目以降も10,000円の割引が適用される。
- 継続時の保険料の安定:他の保険会社と異なり、イーデザイン損保では2年目の保険料が初年度より高くなることが少ない。
- 他社の継続割引比較:
- 三井ダイレクト:継続1年目1%、2年目1.5%、3年目以降2%の割引。
- ソニー損保:継続1回目1%、2回目1.5%、3回目以降2%の割引。
- そんぽ24:インターネット継続手続きで3%割引。
- JA共済:自動継続特約で2%の割引。
- 逆転現象の防止:インターネット割引が2年目以降も継続するため、他社に比べて保険料の逆転現象が発生しにくい。
- 年齢区分の影響:記名被保険者の年齢区分が変わることで保険料が変動することがある。例えば、59歳から60歳になると保険料が上がることがある。
- 他の影響要因:免許証の色変更、使用目的変更、新車割引の終了、走行距離の多さ、保険料の料率改定などが保険料に影響を与える。
- 総合的な判断:各社の割引特典を比較して、自分に合った保険を選択することが重要。
- 一括見積もりサイトの利用:保険スクエアBang!やインズウェブを利用して、複数社の保険料を比較することで、最もお得な保険を見つけることができる。
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イーデザイン損保の継続割引その他
イーデザイン損保の自動車保険を継続すると継続割引その他の特典があります。
以下、参考になさってください。
イーデザイン損保の継続割引その他 |
- 現在イーデザイン損保で契約していて継続契約もイーデザイン損保で契約する場合に、継続1回目0.5%割引・2回目1%割引・3回目1.5%割引・4回目2%割引・5回目2.5%割引・6回目以降3%割引となります。※3%が上限
- イーデザイン損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- イーデザイン損保の契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・無事故割引:前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を2%割引します。前年の契約がイーデザイン損保の契約であることが条件です。ノンフリート等級が20等級で頭打ちになっている場合でも「前年が無事故」という条件を満たせばその後何年でも無事故割引が適用されます。⇒無事故割引とは? ・インターネット継続割引:イーデザイン損保でインターネット契約すると10,000円のインターネット割引が適用されますが、この割引は契約初年度だけでなく、2年目以降の継続契約にも同額の10,000円割引が適用され続けます。※2年目以降の割引額が1年目に比べてガクンと落ちる会社の場合、1年目より2年目の方が保険料が高くなる逆転現象が起こる場合がありますが、イーデザイン損保ではまずありえないことです。 |
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<他社の継続割引その他>
主に通販型保険会社になりますが、他社の継続割引と関連する特典について見ていきます。
まず、「継続割引」を採用している保険会社は下記の通りです。
継続割引を採用している保険会社一覧 |
イーデザイン損保 | 〇 |
三井ダイレクト | 〇 |
ソニー損保 | 〇 |
そんぽ24 | 〇 |
JA共済(農協) | 〇 |
以下、各社の継続割引とその他関連の割引について見ていきます。
イーデザイン損保と比較してみてください。
三井ダイレクトの継続割引その他
三井ダイレクトの継続割引その他 |
- 現在三井ダイレクトに契約があり、この契約を三井ダイレクトで継続する場合、継続1年目は1%割引・継続2年目は1.5%割引・継続3年目以降は2%割引となります(継続割引)。
- この継続割引はパソコンやスマホなどでインターネット手続きをした契約はもちろん電話やファックスによる契約にも適用されます。
- 三井ダイレクトの継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- 三井ダイレクトで契約の継続をする場合、継続割引以外に付いてくる特典は以下の通りです。
・インターネット継続割引:「Myホームページ」からの継続手続き(インターネット手続き)で保険料が3,000円割引されます。※初年度のインターネット割引は最大10,000円です ・三井ダイレクト損保クラブオフをVIP会員価格で:国内外20万ヶ所以上の施設を「VIP会員」価格で利用できます。同伴する家族・友人も特別割引価格で利用できます。 ・ロードサービス2年目以降特典:ガス欠時のガソリン10リットルは1年目は有料ですが2年目以降は無料になります(ただし保険期間中1回まで)。また事故または故障で車が自力走行不能となった場合、レンタカー会社を案内し、レンタカー代(5ナンバー車)を12時間を限度に無料で借りることができます(レンタカーサービスは自動車のみでバイクは対象外)。 |
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ソニー損保の継続割引その他
ソニー損保の継続割引 |
- 現在ソニー損保で契約していて継続契約もソニー損保で契約する場合に、継続1回目1%割引・2回目1.5%割引・3回目以降2%割引となります。※2%が上限
- ソニー損保の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- ソニー損保で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・無事故割引:2019年4月1日契約始期から導入された割引です。前年が無事故であった契約に対して翌年度の保険料を一律2,000円割引します。前年の契約がソニー損保の契約だけでなく他社契約であっても適用されます。 ・インターネット継続割引:ソニー損保で最初に契約する際に電話やファックスではなくパソコンやスマホなどで契約手続きした場合は一律10,000円のインターネット割引となり、2年目もインターネット契約した場合は5,000円の割引となりますが、3年目以降はたとえインターネット契約でも2,000円割引となります。前契約がインターネット契約でない場合の継続契約は何年目であっても2,000円割引です。 ・くりこし割引:ソニー損保の「保険料は走る分だけ」は走った距離に応じて保険料に差をつけますが、更新時、実際に走った距離が契約距離区分の上限キロ数より1000km以上少なかった場合は差額保険料に相当する額が継続契約の保険料から割引きされます(⇒保険料は走る分だけ) ・継続時複数契約割引:ソニー損保で2台以上の自動車保険の契約があるか、自動車保険の他に医療保険の契約がある場合、継続時に1,000円割引されます。※契約者が同一人であることが条件。またこの割引はいわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒ソニー損保・セカンドカー割引 |
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そんぽ24の継続割引その他
そんぽ24の継続割引 |
- 現在そんぽ24で契約していて継続契約もそんぽ24で契約する場合、継続手続きをインターネット手続きすることを条件に、保険料の3%が割引されます。
- そんぽ24の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- そんぽ24で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・インターネット継続割引:そんぽ24で初めて契約する場合、インターネットで手続きすることを条件に、保険料の10%を割引しますが、継続契約に関しては7%割引になります。※継続割引と合わせて10%割引になる |
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JA共済(農協)の継続割引その他
JA共済(農協)の継続割引 |
- 自動継続特約を付帯することで2%の継続割引が適用されます。
- JA共済(農協)の継続割引はノンフリート等級制度とは無関係の割引なので、ノンフリート等級が上限の20等級であっても継続したらごく単純にこの割引が適用されます。
- JA共済(農協)で契約の継続時に継続割引以外にも割引されるものは以下の通り。
・長期優良契約割引:継続契約の等級が20等級などの所定の条件を満たす場合、20等級到達以降の無事故継続期間等に応じて、共済掛金が2%~6%割引されます。 ・複数台割引:JA共済の自動車共済に複数台加入する場合、新規契約の場合も継続契約の場合も共に保険料が5%割引になります。※いわゆるセカンドカー割引とは別個の割引です⇒⇒セカンドカー割引 |
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イーデザイン損保では2年目が高くなる現象は起こりにくい
通販型自動車保険でしばしば発生する現象として、契約1年目より2年目の継続契約の方が保険料が高くなる逆転現象があります。
言うまでもなく、事故で保険を使った場合に2年目が高くなるのは当たり前ですが、事故がなくても高くなるケースがあることが問題です。
こうした現象が発生するのは主に次の2つの要因が考えられます。
- インターネット割引・紹介割引など契約初年度には適用されるけれど契約2年目(継続契約)には適用されない割引がある場合
- 記名被保険者の年齢区分が変わった場合
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①のケースですが、紹介割引というのはどの会社でも契約初年度にのみ割引が適用され、継続契約には適用されないので逆転現象の1つの要因になりえます。
ただし紹介割引は1,000円~2,500円というように比較的金額が少ないのでそれほど大きな影響は与えません。
影響が大きいのはインターネット割引です。
たとえばアクサダイレクトの場合、初年度で最大割引額20,000円が適用された場合であっても、2年目は最大でも5,000円に急落しますので、こうしたケースでは逆転現象が起こりえます。
ソニー損保の場合、初年度が10,000円で2年目は5,000円なのでやや微妙なところです。※なおソニー損保では3年目以降は2,000円割引になりますのでさらに落ちます
このように1年目と2年目の割引額に差がある会社の場合は保険料の逆転現象が起こりやすくなります。
その点、イーデザイン損保・SBI損保・おとなの自動車保険(セゾン損保)は1年目も2年目以降もインターネット割引は10,000円ですから、逆転現象は発生しにくい会社と言えます。
次に②の記名被保険者の年齢区分ですが、これにはちょっと説明が必要です。
自動車保険を契約する際は全年齢、21歳以上、30歳以上などの「年齢条件」を選択しますが、実は、これとは別個の年齢区分が存在します。
それを記名被保険者年齢別保険料といいます。※会社により呼び方が異なりますが代理店型も通販型も採用しています
自動車保険の保険料は「年齢条件」と「記名被保険者年齢別保険料」という2重の年齢要因によって保険料を算出しています。
記名被保険者年齢別保険料が適用されるのは通常「26歳以上」「30歳以上」「35歳以上」など年齢条件が対象になります。
これらの年齢条件を設定した契約で、保険始期日時点の記名被保険者の年齢により保険料に差を付けています。
30歳未満 |
30歳以上40歳未満 |
40歳以上50歳未満 |
50歳以上60歳未満 |
60歳以上65歳未満 |
65歳以上70歳未満 |
70歳以上75歳未満 |
75歳以上 |
(東京海上日動の場合)
上記8区分により保険料を調整しています。
たとえば、記名被保険者が59歳の時に「35歳以上」で保険契約し、1年後にその契約を更新した際、事故を起こしていなくても、あるいは、補償内容は前年とまったく同一でも、更新後の保険料が上がることがあるのは記名被保険者年齢別保険料のためです。
つまり年齢条件が「35歳以上」であっても、記名被保険者が59歳の人の契約と60歳の人の契約とでは保険料に差が生じるということになり、これが無事故であっても2年目の方が高くなる要因となるケースがあるということです。
1年目より2年目が高くなる逆転現象は他の要因によっても起こり得ますが、上記2つの要因が最も影響していると思います。
※ちなみに、逆転現象が生じるその他の要因として、免許証の色が変わった、使用目的が変わった、新車割引の適用期間が終了した、走行距離により保険料が変わる契約で前年の走行距離が想定以上に多かった、保険料の料率が改定された、住所が変わった、型式別車両料率クラスが変わった・・・などが考えられます。
結局、イーデザイン損保はおトクですか?
ここまで自動車保険の継続割引とその関連の割引についてイーデザイン損保を中心にご紹介してきました。
自分でご紹介しておきながらこんなことを言うのもヘンですが、この種の解説記事を書くたびにわたしはけっこう虚しい感情に襲われます。
つまり、このページをご覧いただいているみなさんが最終的に知りたいのは、
「ところで、イーデザイン損保はおトクですか?」
ということだと思います。
ところが、です。
継続割引にしてもインターネット割引にしても無事故割引にしても、そうした割引だけ取り上げて各保険会社の比較をしても、それだけではおトクかおトクでないかはわかりません。
最終的にトータルの保険料がいくらであるかは個々の割引金額の多い少ないだけでは判断できないからです。
百花繚乱の様相を呈している各保険会社の割引合戦を見ていると、結局のところ、こういう状況を最も喜んでいるのは一括見積もりサイトではないかと思ってしまいます。
実際その通りでもあります。
わたしのようにわかった風な顔をしてみなさんに自動車保険の解説をしている者も、みなさんから「ではどこがおトク?」と質問されたら、「一括見積もりサイトをご利用ください」と答えるしかありません(汗・・・)。
だって、実際に見積もりを取ってみないとわからないんですから。
そういうわけで、当サイトでは以下の一括見積もりサイトをご紹介いたします。
もちろんイーデザイン損保の見積もりも取れます。
※一括見積もりサイトでわかるのは1年目の保険料です。2年目以降の継続契約でも1年目の割引が適用される会社と適用されない会社があるので、それを解説している当ページはその点ではお役に立つと思います。
ご覧いただきありがとうございました。