ドライブレコーダーの駐車監視の範囲はカメラの範囲内?
基本的にカメラが映し出す範囲内を監視します。前に1台のカメラなら前だけ、前後2台のカメラなら前後、360度カメラなら360度を監視します。
衝撃検知と動体検知でちょっと違いが
ドライブレコーダーの駐車監視には3種類の監視方法があります。
- 常時録画:カメラが常時映像を録画し続ける。だから、監視範囲はカメラの画角内に限定される。
- 動体検知:カメラの画角内に動くものを検知したら録画を開始する。録画時間は動きを検知した瞬間とその前後十数秒間。これも監視できるのはカメラの画角の範囲内のみ。
- 衝撃検知:後付けのGセンサーが車の揺れ等を検知すると録画を開始する。録画時間は衝撃を検知した瞬間とその前後十数秒間。この方式では検知してから録画する範囲はカメラの画角の範囲内に限定されるけれど、衝撃そのものは車全体の衝撃を検知する。当て逃げとかタイヤ泥棒など車のどの部分であっても一定の衝撃があればセンサーが検知する。しかし、検知した後に録画を撮影する際は付いているカメラの画角内に限定される。
360度カメラなら衝撃検知も動体検知も360度、録画範囲も360度
360度カメラを取り付けているドライブレコーダーが駐車監視をする場合、常時録画では当然360度の映像を録画し続けます。衝撃検知も車全体の衝撃を検知したら360度の録画を開始します。そして、動体検知に付いても360度の動くものに反応し、いざ検知したら360度の範囲で録画を開始します。
やはり、駐車監視機能に関しても、前1カメラや前後2カメラよりも、360度カメラの方がより有効性が高いと思います。高いけれど。※高いというのは、本体代金だけでなく、バッテリーと直結するための電源コードの代金や、これを取り付ける工賃が発生するからです。また、Gセンサーの取り付け費用もあります
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|電源接続はケーブルで配線?
⇒⇒ドライブレコーダー 駐車監視|内蔵バッテリー方式のデメリット・メリット
ご覧いただきありがとうございました。