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フィアット500xに新グレード「club」追加。412万。「Sport」「Cross」「Club」の3グレード展開に
フィアット500club:フィアット
フィアット500Xに新グレード「Club」が追加され、3グレード展開になりました。新グレード「Club」は2023年6月17日に発売されます。
- 新グレードの追加: ステランティスジャパンは、フィアットのコンパクトSUV『500X(チンクエチェント エックス)』に新グレード「Club(クラブ)」を追加し、6月17日より発売する予定です。
- Clubの特徴: 新グレードのClubは、スポーティなルックスに精悍な印象を持つ「Sport(スポーツ)」をベースにリーズナブルな価格を実現しています。シート表皮には「FIAT」のロゴをあしらったモノグラムが新しく設定されています。
- ボディカラー: ボディカラーは「ジェラートホワイト」を標準設定とし、オプションでメタリックカラーの「ファッショングレー」と「ベネツィアブルー」、スペシャルソリッドカラーの「パッションレッド」を展開します。
- グレードと価格: 今回のグレード追加により500Xは、「Sport」と「Cross」と「Club」の3グレード展開となります。価格は新グレードのClubが412万円、装備充実のCrossは430万円、Sportは435万円となっています。
500Xクラブ:412万円
500Xクロス:430万円
500Xスポーツ:435万円
フィアット500Xはどんなクルマ?
- 概要と開発: フィアット・500Xは、イタリアのフィアットがヨーロッパ市場と北米市場向けに販売するコンパクトクロスオーバーSUVです。開発はフィアットとその傘下のアメリカのクライスラーが共同で行いました。フィアット・セディチの後継車種として開発され、2014年10月のモンディアル・ド・ロトモビルでワールドプレミアを飾りました。
- デザインとメカニズム: 500Xは、500のデザインモチーフを随所に反映させています。ジープブランドで販売されるレネゲードは500Xと基本メカニズムの大半を共用する兄弟車であり、ともにイタリア・メルフィにあるSATAで生産されています。エンジンは、ガソリンが「マルチエア」と呼ばれる1.4LのSOHCターボとチェロキーにも搭載される北米向け専用の「タイガーシャーク」と呼ばれる2.4LのSOHC自然吸気エンジンの2種、ディーゼルは「マルチジェット」と呼ばれる1.6Lと2.0Lの2種のSOHCターボをラインナップしています。
- 日本での販売: 日本では2015年秋に発売が開始されました。その後、様々な限定仕様車や新グレードが発売され、2022年にはフロントの500ロゴ、リアはシンプルなシルバーのFIATロゴに変更されました。また、グレードは「500X Cross」と「500S Sport」の2種になり、注文販売だった「500X」は発売を終了しました。
- 関連車種: フィアット・500Xは、フィアット・500、フィアット・500L、フィアット・パンダ、フィアット・セディチ、ジープ・レネゲードといった車種と関連があります。
- モデルと価格: フィアット・500Xは3つのモデルがあります。それぞれ「500X Club」(¥4,120,000)、「500X Cross」(¥4,300,000)、そして「500X Sport」(¥4,350,000)です。<2023年6月時点>
- 性能と装備: すべてのモデルは1,331ccのエンジンを搭載し、最高出力は111kW(151ps)/5,500rpm、燃費は13.4km/ℓ WLTCモードで、乗車定員は5名です。また、各モデルは先進の安全装備、利便性に優れた豊富な快適装備、そしてSUVならではの躍動感あふれる走行性を備えています。
- デザイン: 500Xは「500」のテイストを受け継ぐ、かわいらしいデザインを持っています。また、各モデルは個性的な装備が満載で、エクステリアは「500」のモチーフを取り入れたデザインが街の目を惹き、インテリアはアーバンSUVの個性を際立たせる洗練に満ちています。
- 安全装備: 500Xは衝突安全装備と予防安全装備を備えています。これらの装備は、もしもの衝突時に乗員を保護し被害を軽減するため、また、事前に事態を回避するために設計されています。
- 快適性と利便性: 500Xはデュアルゾーン式フルオートエアコン、シートヒーター(前席)、USBポート、ラゲッジルーム、7インチタッチパネルモニターなど、ドライブシーンを快適に演出する利便性に優れた装備が満載です。
価格コムの評価
価格.comのフィアット 500Xのレビューページでは、以下の評価となっています。(2023年6月4日時点)
フィアット500Xの全体評価:
フィアット 500X 2015年モデルの評価は、5点満点中4.21点で、24人からのレビューが寄せられています。評価項目別では、エクステリアが4.53点、インテリアが4.24点、エンジン性能が3.96点、走行性能が4.03点、乗り心地が3.78点、燃費が3.19点、価格が3.89点となっています。
フィアット500Xの口コミ:
“基本は黒が基調だが本革シートの500の刺繍やハザードスイッチのボタン造形や内側のドアノブの作りなどフィアットらしさを感じる。”
“高速を走っている際、直進安定性が微妙に感じる部分があったがレーンキープアシストが結構きくため、クルーズも問題なし。”
“小さなゴツゴツ感は感じるが特に問題なし、リアシートも長距離でなければそこまで不満は出ないかと。”
“前車のCX-30のガソリンと同じくらいです。街乗り10-12位、高速13-17位。”
“腰高なSUVだが、足回りは硬めでしっかりしており、多少Rのきついコーナーでも大きなロールを感じることが無い。”
“エンジンとミッションに気難しさはあるが、そんなことがどーでもよくなるほど所有して、乗って楽しくなる車。”
(価格コム)
ヤリスとどっちがいい?
トヨタのヤリスX(6MT)1.5Lは154万円です。
500XClubは412万円です。
あなたはどっちにしますか?←←←「そういうのと比べるんじゃない!」
あ、すみません。