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車の異音|「カタカタ」とタイヤから音がする原因は?
車を走らせていてタイヤとその周辺から「カタカタ」とか「コトコト」とか「カタコト」とか「ガタガタ」といった異音が出ることがあります。
音の感じ方は人それぞれなので擬音語にした場合は様々な表現になりますが、主に「カタカタ」と聞こえる異音が出るケースとしては以下のような原因が考えられます。
- ホイールナットが緩んでいるとカタカタとかコトコトという異音が出ることがあります。
- ハブリングが適正なサイズでない場合もカタコトとかコトコトといった異音が発生したりします。ハブリングとはホイールを交換した際にセンターホイールとセンターハブのあいだにできる隙間を埋めるための輪っか状のパーツでスペーサーの役割を果たします。純正のホイールには不要ですが社外ホイールに交換した場合は必須です。このハブリングのサイズが不適切だと隙間ができて走行中にカタカタとかカタコトといった異音を発生させ、さらにホイールナットが緩む原因ともなるので、とても危険です。
- サスペンションのマウントブッシュなどが劣化して固くなっていると、やはりコトコトとかカタコトという音を発することがあります。
- アライメント調整が狂っていたり、ホイールバランスが取られていなかったりするケースでも、いつもと違う異音が出ることがあります。
タイヤやその周辺からの異音は大事故に直結するケースが多いので、放置しないでできるだけ早期にディーラーや修理工場に車を持ち込んでプロの診断を受けてください。
その他タイヤからの異音
タイヤとその周辺から発生する異音としては「カタカタ」以外にも以下のようなものがあります。
- 「ボコボコ」「ゴトゴト」:タイヤのトレッド面の一部がペタンコにへこんでいる可能性があります。いわゆるフラットスポットです。これは急ブレーキをかけたりするとできやすく、また長期間車を放置しておいた場合もフラットスポットが発生しやすくなります。
- 「カチカチ」:タイヤに釘が刺さったりタイヤの溝に小石が挟まったりしていると、走行中にカチカチという音がします。
- 「パタパタ」:パンク修理後しばらくしてから修理箇所を中心にタイヤが膨らんできてコブのようなものができることがあります。こうなると走行中にパタパタという音を発するようになります。
- 「ウォンウォン」:唸るような響きでウォンウォンとタイヤが異音を発する場合は、まずたいていタイヤの偏摩耗が原因です。タイヤの空気圧を上げ過ぎたり下げ過ぎたりするとタイヤのトレッド面(路面と接する部分)が均一に摩耗しません。片側の減りが早くなったり中心の減りが早くなったりします。また、キャンバー角を極端に傾けたネガキャンとかポジキャンにすると当然タイヤは片減りします。
ご覧いただきありがとうございました。