画像:Wikipedia
ズバット車買取比較 |
サイドブレーキとは
サイドブレーキはパーキングブレーキとか駐車ブレーキとも呼ばれます。
車を駐車する際に、勝手に動き出さないよう後輪のタイヤ2本をブレーキング状態にしておく装置です。
最近の車には電動式のサイドブレーキが出てきています。
電動式の場合は、モーター駆動でブレーキを掛けます。
一方で、およそ8割の車は現在でも機械式のサイドブレーキを採用していて、運転席のレバーやペダルの動きをワイヤーでブレーキに伝える方式です。
ワイヤーを使用するサイドブレーキでは、ワイヤーを2本使用するタイプと3本使用するタイプがあります。
交換時期
サイドブレーキのワイヤーは定期的に交換する部品ではなく、不具合が出たら交換、ということでいいと思います。
不具合は、錆と切れがほとんどです。
サイドブレーキワイヤーはカバーでおおわれていますが、隙間から雨などが侵入して錆が発生します。
長期間車を走らせていなかったりすると、ワイヤーが錆で完全に固着してしまい、レバーを引いても全く動かなくなります。
また、ワイヤーの端、あるいは中間点で突然切れることもあります。
こうなったら交換する必要があります。
交換費用
サイドブレーキワイヤーそのものは数千円で購入できますが、取り外しと取り付けはDIYではけっこう難易度が高いです。
ディーラーや整備工場やカー用品店に依頼した場合、部品代と工賃を含めた総額で15,000円~40,000円ほどになります。
ディーラーは高め、カー用品店は安めとなります。
ご覧いただきありがとうございました。