【50秒解説】引っ張りタイヤは乗り心地が悪くなるって本当ですか?

引っ張りタイヤ・乗り心地

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引っ張りタイヤは乗り心地が悪くなるって本当ですか?

はい、本当です。

引っ張りタイヤを履くとまず例外なく乗り心地が悪くなります。

その理由は次の2点です。

  1. タイヤをペタンと圧し広げるように装着するのでタイヤ本来の衝撃吸収力を発揮できない
  2. ペタンと圧し広げて装着するので空気層が少なくなり、それを補うために高めの空気圧にするので、どうしても乗り心地が悪くなる

とりわけ、重量級のミニバンなどに引っ張りタイヤを装着する場合、タイヤの空気圧を4.0キロ前後にまで上げることがあります。そうしないと段差などですぐにホイールのリム部分がダイレクトに路面とぶつかってしまうからです。

こうした車はとても乗り心地が硬くなります。でも、それは承知で乗るのでしょうから、これはデメリットとしてとらえるべきではないかもしれません。カッコよければいいのです。ルックス第一です。

なお、乗り心地は間違いなく悪くなりますが、コーナリング特性などはむしろ向上することもあります。とても気持ちよく曲がる車になることがあり、ルックス優先で引っ張りタイヤにした人にとっては予期せぬ贈り物になります。

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