【90秒解説】引っ張りタイヤはエアー漏れしやすいのでしょうか?

引っ張りタイヤ・エアー漏れ

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引っ張りタイヤはエアー漏れしやすいのでしょうか?

はい、エアー漏れしやすいです。

引っ張りタイヤは、たとえば20cm幅のホイールに18cm幅のタイヤを履かせることになるので、タイヤのビード部分(ホイールのリムと密着する部分)からエアー漏れがしやすい宿命にあります。

ただでさえエアー漏れしやすいのですが、もしも同時にネガキャン(ネガティブキャンバー)などにしていた場合は、タイヤの内側ばかりに圧がかかることになり、余計にエアー漏れしやすくなります。

また、引っ張りタイヤはタイヤの空気層が薄くなるので、段差やうねりなどを走行する度にビード部分に負荷がかかり、劣化が早くなって、知らず知らずのうちにエアー漏れし続けることもあります。

このような事情があるので、引っ張りタイヤを履く場合はマメなエアーチェックが必須です。

引っ張りタイヤの場合、空気圧が低すぎるとタイヤがホイールから外れやすくなります。反対に、空気圧が高すぎるとタイヤがバーストしやすくなります。

こまめなチェックをするようにしてください。

なお、引っ張りタイヤを装着している車の多くは、平均的には3.0キロ前後の空気圧を充填しているようです。重量級のミニバンでは4.0キロ前後の場合もあります。軽自動車に引っ張りタイヤをつける場合は2.5キロとか2.8キロというようにちょっと低めのこともあります。

いずれにしても、「適正な」空気圧は車によって異なります。タイヤによってというより車によって異なります。タイヤショップなどの経験豊富なスタッフさんに相談すると安心だと思います。

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