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ブレーキキャリパーはディスクブレーキのディスク(ローター)をパッドで挟み込むためのパーツです。
つまりブレーキパッドを押し付けたり離したりする働きです。
この動きは油圧で行います。
油圧なのでオイルが漏れたりパッキンが劣化したりします。
ブレーキキャリパーは通常のメンテナンスでは交換ではなくオーバーホールで対応できますが、事故などで破損した場合は交換する必要も出てきます。
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ディスクブレーキのパーツの一つ
ブレーキキャリパーは車やバイクのディスクブレーキを構成するパーツの一つです。
ブレーキキャリパーに油圧で力が加わると、ブレーキパッドが内側のブレーキローターを挟み付けます。
これにより制動力が働き、車やバイクは停止します。
ブレーキキャリパーは分厚い金属製なのでそう簡単に壊れるものではありませんが、可動部分があって、パッキンが劣化したりするとブレーキオイルが漏れたりしてきます。
オイル漏れがあると保安基準を満たさないので車検は不合格になります。
いずれにしても、定期的なメンテナンスが必要になります。
交換時期
最近の車のブレーキはそう簡単に壊れませんので、3万キロ~5万キロ程度はノートラブルで行けると思います。
明らかにオイル漏れがあったりした場合、あるいは、いわゆる「固着」が発生して一度ローターを挟み込んだパッドが元に戻らなくなったりした場合など、交換ではなくオーバーホールで対応するのが普通です。
オーバーホールの場合、ブレーキキャリパーはそのまま使用しますが、ブレーキオイルは新しいものに入れ替えます。また、パッキンやピストンも交換します。
オーバーホールの費用は、工賃込みで15,000円~50,000円が相場です。
50,000円するのは高級車なので、普通の車はもっと安くできます。
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ブレーキキャリパーの交換時期(寿命)は、一般的には10万キロ前後と言われています。
しかし、事故などで破損した場合は、即座に交換する必要が出てきます。
交換費用
ブレーキキャリパーを完全に交換する場合は、1か所につき35,000円~50,000円(部品代と工賃込み)が相場です。
2輪交換する場合はその2倍です。
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