【簡単解決】車のタイヤ|パンクの見分け方は?簡単な確認方法はある?

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車のタイヤ|パンクの見分け方は?簡単な確認方法はある?

【簡単解決!】もしもこれから車に乗り込もうとしたときに、タイヤがペシャンコになっているのに気づいたら、「ああ、これはパンクだな」と気づきます。

また、走行中に明らかな異音がしたり振動がしたりハンドルが取られたりして、慌てて車を路側に停止させ、4つのタイヤを点検したら、そのうちの1本がペシャンコであったり裂け目ができていたりすれば、やはり「ああ、これはパンクだな」と気づきます。

上記2例のように、ドライバーが明白にパンクに気づいた場合はいいのですが、実際には、数多くの事例を見ると、車のタイヤのパンクというのは実はなかなか気が付きにくい厄介なものなのです。

タイヤのパンクに気づきにくい要因としては、以下のようなことが考えられます。

  1. FF(前輪駆動)の車が増えているから
  2. タイヤの扁平率が低くなっているのでパンクしても車体の傾きが少ないから
  3. セルフが増え、ガソリンスタンドで空気圧のチェックをする機会が激減しているから

①と②ですが、これは車の運転が大好きでいつも車の動きに注意が行きわたっている人には信じられないような話だと思いますが、多くのドライバーはタイヤがペシャンコになっていても、「なんだか今日はちょっと感じが違うな」という程度の受け止めで、平気で車を走らせるケースがごく普通にあります。

人に言われて、「あ、なんだペシャンコじゃないか。どうりで今日はヘンな感じだと思った」などということになるのです。

また、③のように、セルフのガソリンスタンドでは、以前のように給油のたびに空気圧のチェックサービスを受けられなかったりするので、空気圧が極端に低くなっているタイヤで高速走行して、パンクやバーストを引き起こすケースが増えています。

つまり、車のタイヤがパンクしているかどうかを見分ける方法、簡単な確認方法は、実際には非常に難しいことで、これさえやっておけば、という決定打がありません

せいぜい、乗車前の点検を怠らないように、ということしかなく、しかも、ちゃんとタイヤを目視点検しても、タイヤの接地面に釘が刺さって間もない時では、目視でも釘が死角にあればわからないこともありますし、空気もまだ目に見える形では漏れていなかったりして、結局、わからないのです。

(※)なお、パンクの見分け方・確認方法に関し、すでにペシャンコになっているタイヤが目の前にあって、このペシャンコの原因がパンクなのか、それとも他の原因なのか、これを見分けることは、プロでなければ無理です。釘が刺さっているようなケースならすぐに原因が特定できますが、そうでなければ、実際はプロでも難しいところだと思います。

タイヤがパンクする原因は5つ

そもそも、車のタイヤがパンクする原因として考えられるのは次の5種類になります。

  • 道路上に散らばった釘・ガラス片・金属片などが刺さる
  • タイヤの側面と路側の縁石などが擦れて亀裂が入る
  • ホイールの円周部分(リム)が変形や腐食をおこしそこから空気が漏れる
  • いたずら:心のねじ曲がった人が故意に穴をあける※ほとんどのケースでタイヤの側面に穴をあけられる
  • 適正値より低い空気圧で走行しゴムの剥離などを発生させる(特に高速走行時)

上記がパンクの原因として考えられることですが、しかし、これらはタイヤの異常に気づいてから原因をたどった場合に見えてくることであって、必ずしも異常が発生する初期の段階で気づけないケースが多く、そこが問題です。

結局、「ヘンだな」という感覚を頼りにするしかない

車のタイヤがパンクしているかどうかの見分け方・確認方法は、結局のところ、「あれ、ちょっとヘンだな」という感覚を大切にすることだと思います。

具体的には、運転中に下記のような異変を察知したら、速やかに車を安全な場所に停車させてください。

  • アクセルを踏んでもいつものように加速しない
  • ハンドルに妙な抵抗を感じ、左右いずれかに寄りたがる
  • なんとなく足回りから異音がする
  • ゴムの焦げたような変なにおいがする

こうした「ヘンだな」を感じたら、車の周りを一周して、4本のタイヤをよく観察してください。その際、

  • タイヤの側面(サイドウォール)に傷や亀裂がある
  • タイヤの側面(サイドウォール)の一部がコブのように膨れ上がっている
  • タイヤの側面(サイドウォール)に釘などが刺さっている
  • タイヤの空気圧が極端に低いタイヤがある(ペシャンコかそれに近い状態)
  • タイヤの接地面に釘などが刺さっている

こうしたことがないが、よく見てください。

異常があったら、自動車保険のロードサービスを呼ぶ(JAFを呼ぶ)

走行中に「ヘンだな」を感じて、車を停車させ、点検したところ、何かしらタイヤの異常を感じたら、後はプロに任せた方がいいと思います。

具体的には、自動車保険のロードサービスを呼ぶか、JAFの会員ならJAFを呼んでください。

現場に駆けつけたスタッフさんに、プロの目でタイヤの状態を確認してもらい、適切な処置をしてもらいましょう。

具体的には、自動車保険のロードサービスなら、スペアタイヤに交換するか、スペアタイヤがなかったら最寄りの修理工場等に車をレッカー移動してくれます。

JAFの場合は、修理可能なパンクならその場でパンク修理してくれますし、スペアタイヤ交換あるいはレッカー搬送もしてくれます。

自動車保険のロードサービスもJAFも、基本的に、こうしたサービスは無料です。新品のタイヤに交換しなければならない場合は、タイヤ代は自腹となりますが、その他は無料です。

また、自動車保険のロードサービスを利用しても、翌年度の等級に影響を与えませんし、保険料も上がりません。

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下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒タイヤのパンクで修理できないケースとは?どこで判断?:タイヤのショルダー部分(接地面と側面のあいだの肩の部分)、またサイドウォールは、接地面に比べて厚みがありません。この部分に生じた穴とか亀裂は、たとえ補修してもすぐにまた破損してしまうので、まず補修不可能です。したがって、タイヤ交換するしかありません。

⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら?:車を乗り替える際に今まで乗っていた車をディーラーなどで下取りに出すとあまりいい金額の査定にならないと思います。こういう時は車買取店の方が査定額が高くなるのが普通です。しかも1社で査定してもらうのでなく複数社で査定してもらって一番高いところに売却する。これだけで下取りと数万円の差額が出るはずです。

⇒⇒タイヤのパンクを応急処置で修理したら寿命まで走る?:「パンク修理剤キット」を使ってパンクを一時的に補修して車を走らせた場合、そのタイヤは廃タイヤにするしかなくなります。ですから、寿命は、修理工場等に車を走らせる距離である、せいぜい10キロとか20キロ程度ということになります。

⇒⇒タイヤのパンク保証は必要?いらない?|メリット・デメリット:参考までに、「タイヤのフジ」で知られるフジ・コーポレーションのタイヤ保証をご紹介します。「事故でタイヤがパンクした場合:保証対象。ただし車両保険や事故の相手から賠償してもらう場合は対象外」「保証期間内にパンクしたが事故届が保証期間後になってしまった場合:保証対象外」「パンク保証で4本タイヤ交換してもらった場合:交換前のタイヤ4本を持ち帰ることはできない」など。

⇒⇒タイヤがパンクしたらディーラーで修理?どこがベスト?:パンクの状態がそれほど深刻なものではなくて、修理・補修で対応できるケースであれば、ディーラーでもタイヤ専門店でもカー用品店でもガソリンスタンドでも、どこに持ち込んでも費用はあまり変わりません。

⇒⇒タイヤのパンク|イタズラ対策|被害防止の4つの方法:マンションの駐車場などで、防犯カメラをすでに設置してあればいいのですが、まだの場合は、防犯カメラの設置を依頼すべきです。賃貸の場合は管理人さんに、分譲の場合は住居者を集めた話し合いの場で、防犯カメラの設置を依頼・提案したいところです。

⇒⇒車のタイヤをパンクさせる方法|犯人の手口を知るために:タイヤの側面(サイドウォール)は接地面より薄くできています。ここが傷ついてパンクするとほぼ修復不可能で、タイヤを交換しなければなりません。また、イタズラする側にとっても手口が簡単で、短時間で行えます。

⇒⇒タイヤの側面のパンク|釘穴ならイタズラの可能性大です。:イタズラ犯の立場に立つと、車のタイヤに悪さをしてやろうとする場合、タイヤの接地面(トラッド面)はある程度の厚みがあるのでパンクさせるのも大変です。しかし、タイヤの側面はゴムが薄いので、ちょっとした道具を使えば短時間で大きなダメージを与えられます。

⇒⇒タイヤのひび割れ・亀裂|原因・防止・補修・交換|車検基準|高速でバーストが怖い:車のタイヤにひび割れが入ったり亀裂が入ったら要注意です。基本的にひび割れや亀裂は補修するのは無理で、交換するしかありません。車検も基準を満たさないと通りません。タイヤのひび割れや亀裂の原因は、身も蓋もない話ですが、経年劣化です。使用開始から4年、5年経過すると、タイヤのゴムが硬化し様々な不具合が出てきます。

⇒⇒車・バイクのタイヤがパンクする原因|交換・修理費用|保険は?JAF・ロードサービスは?:車・バイクのタイヤがパンクする原因は様々です。釘や金属片が刺さったり、側面を縁石で擦って亀裂ができたり、いたずらされたり、といろんな原因が考えられます。パンクの程度に応じて修理費用は1,500円程度から5,000円超まであり、あまり高額になるようなら交換する方がいい場合もあります。

ご覧いただきありがとうございました。