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軽自動車のハンドルが重い|タイヤが原因で重くなる?
最近の軽自動車のハンドルには電動式のパワーステアリングが付いています。パワーステアリングのアシスト量はメーカーや車種によって異なりますから、同じ電動パワステでもハンドルが重い車もあれば軽い車もあります。
しかし、このページのテーマは、そうしたそれぞれの車種に固有のハンドルの重さではなく、タイヤが原因でハンドルが重くなる現象について解説しています。
軽自動車のハンドルが重く感じられるという場合で、その原因がタイヤにあるケースとはどんなケースでしょう?
- タイヤ交換でハンドルが重くなる:冬の終わりにスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるとハンドルが重く感じられるはずです。また、純正タイヤから幅広のタイヤに履き替えた場合もハンドルが重くなることがあります。ただし、こうした変化はタイヤの摩耗状態とかタイヤと同時に交換したホイールの重量などによっても事情は変わります。スタッドレスタイヤにしたらハンドルが重くなることもあります。
- タイヤの空気圧が減少した:タイヤの空気圧が低すぎるとタイヤと路面との密着度合いが強くなってハンドルが重いと感じられるようになります。たとえば推奨空気圧が2.5キロのところ、しばらく空気圧のチェックをしないでいたら1.6キロとか1.7キロくらいに低下することがありますが、こうなるとハンドルは確実に重いと感じるでしょう。
- タイヤがパンクした:空気圧のケースと同じようにタイヤがパンクするとハンドルが重くなります。また、異音がしたり振動が発生したりします。タイヤがパンクしても気づかずに運転しているドライバーはたくさんいます。特に後輪がパンクした場合は、はた目には明らかにタイヤが凹んでいるのに、平気で運転しているドライバーがいます。ハンドルにいつもとは違う重みや違和感を感じたら、車から降りて目視確認するようにしてください。
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ご覧いただきありがとうございました。