【2分記事】車のハンドルロックは盗難防止?仕組みと解除方法を解説

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盗難防止が目的:仕組み

車のハンドルが全く動かせなくなる状態がハンドルロックで、これは盗難防止が目的です。

車を停止させ、エンジンを切り、キーを抜いた後で、ちょっとハンドルの位置を動かしたりすると、ハンドルは全く反応しないでピタッと動かなくなります。

意図せずに、うっかりこういうことになると、車のオーナーはびっくりしてしまいますが、もしもハンドルを動かすのが自動車泥棒だったらどうでしょう?

駐車している車がある。キーはない。しかし何とかして車を動かして盗んでしまおうとハンドルを動かしたら、動かない。何度やってみてもハンドルが動かない。

こうなると、自動車泥棒はあきらめて帰ってしまうでしょう(たぶん)。

ハンドルロックは、これが目的です。

解除方法

ハンドルロックを解除するには、まずキーを差し込んでから、

ハンドルを左右に動かしつつキーを回す(ハンドルとキーを同時に動かす)

これで解除されます。

キーシリンダーにキーを差し込むタイプの車の場合は上記方法で解除できます。

スマートキーなど、キーを使わずにエンジンスタートボタンでエンジンを始動するタイプの車の場合は、

  1. シフトレバーをPの位置にする
  2. ハンドルを左右に動かしつつエンジンスタートボタンを押す

これでハンドルロックは解除します。

なお、盗難防止目的でハンドルロックする方法は他にもあります。それは物理的にハンドルを動かせないような器具を使用することです。以下を参考にしてください。

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