【5分説明】タイヤのパンク保証は必要?いらない?|メリット・デメリット

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タイヤのパンク保証とは、タイヤを購入後にパンクしてしまった場合、パンクしたタイヤあるいは4本すべてを新品に交換する、という保証です。

【2024年2月29日】ブリヂストンがパンクしないタイヤ「エアフリー」の公道実証実験を開始しました。⇒⇒エアフリー

パンク保証とは

カー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンドなどタイヤを販売する店舗が提供するサービスの一つとして、タイヤのパンク保証があります。

タイヤを購入し、使用していたところ、ある日突然タイヤがパンクした場合、パンクしたそのタイヤを新品に交換できる、あるいは、4本すべて新品に交換できる、これがタイヤのパンク保証です。

保証内容は店舗によって異なります。

参考までに、「タイヤのフジ」で知られるフジ・コーポレーションのタイヤ保証をご紹介します。

  • 事故でタイヤがパンクした場合:保証対象。ただし車両保険や事故の相手から賠償してもらう場合は対象外
  • 保証期間内にパンクしたが事故届が保証期間後になってしまった場合:保証対象外
  • パンク保証で4本タイヤ交換してもらった場合:交換前のタイヤ4本を持ち帰ることはできない
  • いたずらでタイヤがパンクした場合:警察に事故届を出し被害届受理番号があれば保証対象になる
  • 故意にわざとパンクさせたものは保証対象外です。これはパンク保証を採用しているすべての会社の共通事項

必要な保証か?いらない保証か?

タイヤのパンク保証には保証料がかかります。

したがって、パンク保証が必要な保証かいらない保証かは、料金との天秤になると思います。

ないよりあったほうがいいに決まっていますが、後は、料金との兼ね合いになります。

料金

タイヤのパンク保証の相場は以下の通りです。

  • 保証期間:2年~3年
  • 加入条件:タイヤ4本購入
  • パンク時の交換本数と上限金額:4本・10万円前後
  • 保証料:6,000円~8,000円

1本パンクしても4本すべて交換できるというのが主流です。これは、走行しているうちにタイヤはすり減るので、パンクしたタイヤだけ新品に交換すると他の3本とのバランスが崩れるためです。

メリット・デメリット

メリットは、いざという時にタイヤ代を払わなくていいことです。

デメリットは、保証料がかかるところです。

パンクは結構発生している

2018年度のJAFの資料ですが、年間の出動件数に占めるタイヤ関連のトラブル件数と割合は以下の通りです。

  • タイヤトラブル(パンク・バースト・エアー圧不足):387,862件・18.12%

上記数値はパンク・バーストだけの数値ではありませんが、かなりの件数あることがわかります。

他のデータになりますが、これまでにタイヤのパンクを経験したドライバーは50%前後いることがわかっています。

また、上記とは別のパンクもあります。

それはいたずらによるパンクです。

当サイトの管理人であるわたしの近親者も2019年内に2件のいたずらによると推測されるパンク被害にあいました。

タイヤのパンク保証にはいたずらのパンクも含まれますので、やはり加入しておくと安心だと思います。

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