(こちらの記事も読まれています)
ズバット車買取比較 |
バッテリー上がりでJAFを呼ぶ|到着時間と作業時間は?
ドライブ先で、あるいは、自宅で、いざエンジンを掛けようと思ったらバッテリー上がりで始動しない。
こんな時に心強いのがJAFです。
JAFを呼べば現場に駆けつけてくれて、JAFの車のバッテリーとあなたの車のバッテリーをケーブルでつなぎ、しばらく充電すると、あなたの車のエンジンがかかるようになります(これをジャンピング作業と呼びます)。
もしもこのジャンピング作業でもエンジンがかからない場合は、JAFが予備として用意している新品のバッテリーに載せ替えることもあります。
到着時間はどのくらい?
さて、このようにバッテリー上がりの時にとても助かるJAFのサービスですが、電話で依頼してから到着までにかかる時間はどのくらいでしょう?
- 30分~2時間30分
だいたいこのくらいの時間がかかると思ってください。
(※)平常時の平均は30分前後です。
到着時間に関してはタイミングで大きく変わってきます。あなたの近所にすでにJAFが出動していて、あなたが出動依頼した時にちょうど先客の用が済んだタイミングであれば、15分くらいで駆けつけてくれることもあります。
しかし、冬場の朝、急にそのシーズンの最低気温を記録するような朝だと、あなたと同じようにバッテリー上がりで困っている人が多発している可能性があり、こんな時は1時間待っても2時間待っても来てくれないことがあります。
そういう意味で、都市部だから早く山間部だから遅いとは必ずしも言えません。
こうした事情があるので、もしもバッテリー上がりでJAFを呼ぶ場合は、通勤前であれば会社に、人と会う約束がある場合はその人に、あらかじめ遅れることを伝えておきましょう。その際、遅れる時間は多めに伝えておくべきです。
もし出勤前にバッテリー上がりになったら、会社には「出勤は午後になるかも」と伝えておいたほうがいいと思います。
作業時間はどのくらい?
JAFが現場に到着してからバッテリーのジャンピング作業に入ったら、作業時間は30分程度で済むと思います。
ジャンピングがダメで、バッテリー交換となると、さらに30分くらい時間がかかります。
ジャンピング後は最低30分車を走らせること
JAFによるジャンピングは、弱ったバッテリーに最低限の電力を供給しているだけです。最低限とは、エンジンをかけるのに必要な電力、という意味です。
ですから、エンジンがかかったからといって、ちょっと走ってすぐにエンジンを切ると、次にまたバッテリー上がりでエンジンが始動しなくなります。
また、エンジンがかかった後にアイドリング状態でしばらく置いておくのもダメです。
バッテリーに電気を充電するオルタネーターは、アイドリング状態ではたいした電力を発電しません。一般道であれば50キロ前後で最低30分くらい走行しないと十分な充電量になりません。
いったん弱ったバッテリーを本調子に戻すには、とにかく車を実際に動かすべきです。
料金について
バッテリー上がりでJAFを呼び、ジャンピング作業でエンジンが始動した場合、この一連のサービス料金はJAFの会員であれば無料です。
JAFの非会員でも呼べば駆けつけてくれますが、ジャンピング作業代は13,130円かかります(基本料金+作業料金)。その場でJAFに入会することもできますが(入会費用6,000円)、会員特典の無料が適用されるのは次回サービス提供時からになり、その場ではやはり13,130円支払う必要があります。※支払いは現金でもクレジットカードでもOKです。⇒⇒JAFのサービス料金(JAF公式ページ)
(※)JAFの会員でも非会員でも自動車保険(任意保険)に加入してる場合は、自動車保険のロードサービスが無料で使えます。自動車保険のロードサービスでもジャンピング作業は無料でやってくれます。
なお、ジャンピング作業ではダメで新品のバッテリーに交換する場合は、バッテリー代金が実費でかかります。JAFの会員でも非会員でも実費を支払う必要があります。
場合によっては、ジャンピング作業でもバッテリー交換でもエンジンがかからないこともあります。こういう場合は、車ごと最寄りの修理工場とかディーラーへ搬送してくれます。
この際の搬送費用は、JAFの会員なら無料です。※JAF非会員は13,130円かかります。
JAF関連の下記記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。