【3分解説】バックランプ(バックライト)の車検基準|明るさ・個数・位置・LED・色

バックランプ(バックライト)

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【記事丸わかり】

  • バックランプの色: 白色であること。LEDで7000ケルビンを超えるものは青色と判断される可能性があり車検に通らない。
  • 個数: 2個以下。標準で1個のものを2個にすることは可能だが、その際左右対称でなければならない。標準で2個のものを1個にすると車検は通らない。
  • 明るさ: 「ほかの交通の妨げにならない明るさ」であること。明るさに数値規定はないが、光源は15W以上75W以下である必要がある。
  • 視認性: 昼間に点灯して後方100メートルの位置から点灯を視認できること。
  • レンズ部分の面積: 20平方センチメートル以上。
  • 取付位置: バックランプの上部の縁が地上1.2メートル以下、下部の縁が25センチ以上の位置に取り付けること。
  • LEDの使用: LEDバックランプを使用する場合は、色温度が高すぎないもの(青色と判断されないもの)を選ぶこと。
  • 割れ: バックランプのレンズに割れがある場合は車検に通らない。
  • 電球の状態: 点灯しない、または点滅するバックランプは車検に通らない。
  • 改造: バックランプを改造している場合は、車検基準を満たすようにすることが重要。

⇒⇒【改造】知らないとマズイ!?バックランプの道交法。日産リーフのバックランプをLEDに交換!!【EV Life#235】

バックギアに入れると自動的に点灯するのがバックランプ(バックライト)です。

車が後退することを人や後続車に知らせる役目を果たします。

車のバックランプ(バックライト)には明確な保安基準が適用されます。

明るさ・個数・位置・色など詳しく解説しています。

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2023年1月26日

後退灯(バックランプ・バックライト)の車検基準

車の後部に付いている灯火類には、ストップランプ・テールランプ・リアフォグランプ・ウインカー・ナンバー灯などがありますが、忘れてはならないのが後退灯(バックランプ・バックライト)です。

後退灯(バックランプ・バックライト)は、ギアをバックに入れると自動的に点灯します。

昼間であれ夜間であれ、白い光を発して、後続車または人やバイクに「これから車をバックさせるので気をつけてください」と合図を送る役割を果たします。

この後退灯(バックランプ・バックライト)には明確な車検基準が存在します。

以下のとおりです。

後退灯(バックランプ・バックライト)の車検基準
  • 白色であること※検査官が目視で確認するので、LEDで7000ケルビンを超えるようなものだと青色と判断され車検に通らないこともある
個数
  • 2個以下※標準で1個のものを2個にすることは可能だが、その際左右対称でなければならない。標準で2個のものを1個にすると車検は通らない
明るさ
  • 「ほかの交通の妨げにならない明るさであること」※明るさに数値規定はないが、光源は15W以上75W以下の間である必要がある
視認性
  • 昼間に点灯して後方100メートルの位置から点灯を視認できること
  • レンズ部分の面積は20平方センチメートル以上
取付位置
  • バックランプの上部の縁が地上1.2メートル以下、下部の縁が25センチ以上の位置への取り付けが必要

 

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