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車の燃料が残り少なくなると給油ランプが点灯または点滅します。
残りの燃料であと何キロ走れるのかというと、「高速道路の一区間を走れる量」を目安に設計されているといわれています。
しかし、実際にはもうちょっと余裕があって、ガソリン車でもディーゼル車でもハイブリッド車でも軽自動車でも100キロ前後は走れます。
過去12台を乗り継いできた当サイトの管理人であるわたしの経験からも、ガス欠になるのはランプがついてから100キロ前後であり、それより少ない距離であれば心配する必要はありません。
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点灯・点滅してから何キロ走れる?
100%電気自動車は別にして、ガソリンや軽油を燃料に走る車の場合、給油ランプが点灯・点滅してから走れる距離は「高速道路の1区間」を目安に設計されている、と言われています。
けれども、実際にはさらに余裕を見て設計されていて、ランプが点灯・点滅してからガス欠で動けなくなるまでの距離は100キロ前後あります。
これは何の自慢にもなりませんが、わたしは性格的にズボラなので、これまで乗り継いできた12台の車のほとんどでガス欠を経験しています。
「給油しないと」とランプがついてすぐに思うのですが、そのことを忘れてしまい、平均すると1年半に1回ほどガス欠を経験しています。
その経験でいうと、ガソリンランプが点灯・点滅してから50キロは絶対的に走れますし、100キロもほぼ大丈夫です。
もちろん、こういうことには余裕を見るべきですから、みなさんは50キロ未満で給油するようにしてください。
なお、ランプが点灯・点滅してからも数十キロ走れるのはすべての車種です。普通車も軽自動車もハイブリッド車もディーゼル車もすべて同じです。
(※)ランプの点灯・点滅を同じものとしてお話していますが、実際には、車種によって、最初に点灯、さらに残り少なくなると点滅する車種もあります。上記の説明は、あくまでも最初にランプが点灯(または点滅)してから何キロ走れるか、という話です。
ガス欠で停まってしまったら
ガソリンランプ(給油ランプ)が点灯・点滅してから、給油を忘れて、結局ガス欠により道路上で停止してしまった場合、どうすればいいのでしょう?
近くにガソリンスタンドがあったら、出張で給油してもらってください。出張料をとられるかもしれませんが、そうした割り増しは取らずに燃料代だけで済むこともあります。
周囲にガソリンスタンドがありそうもない場合は、JAFを呼ぶか、自動車保険のロードサービスを呼んでください。
いずれも少量の燃料を無料で給油してくれるか、燃料代のみの請求で、出動自体は無料でやってくれます。
とりわけ、自動車保険のロードサービスはありがたいと思います。
今では損保会社だけでなく共済もロードサービスは自動付帯です。もれなくついてくるサービスです。
ガス欠に限らず、出先で車が停まって困ったら、とにかくロードサービスを呼べば何とかしてくれます。
ご覧いただきありがとうございました。