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【記事丸わかり】
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ハイビームインジケーターとは
車のヘッドライトにはハイビームとロービームがあります。基本はハイビームです。しかし、対向車があったり、自転車が走行していたり、前走車があったりする場合、ハイビームだと相手がまぶしくて事故につながります。そこで、基本はハイビームであるものの、そういう状況ではロービームにしなければなりません。でも、基本はハイビームです。
運転席のインパネには様々な警告灯などが付いていますが、ハイビームインジケーターもここにあります。通常、ライトの絵柄でブルーに光ります。けっこう明るいブルーです。ハイビームにするとこのライトが点灯し、ロービームにすると消えます。
忘れちゃうからついているんです!
では、なぜこんなライト(ハイビームインジケーター)が付いているのでしょう?
それは、ハイビームにしていることを忘れないようにするためです。郊外の空いている道路を走っているときなど、対向車や前走車や自転車などはめったになく、ハイビームのまま走行する時間が長くなります。
そこへ対向車がやってきます。しかし、しばらくハイビームのまま走り続けていたので、今、ヘッドライトがハイビームのまま相手をまぶしく照らしているという認識を持たず、そのまますれ違ってしまうこともあります。
そんなケースでは、まぶしくてたまらない対向車がパッシングしてくることもあります。しかし、そういうことがないように、ドライバー自身が自分でロービームに切り替えるのが望ましいところで、それにはハイビームインジケーターが常時明るいブルーに輝いていることで、ドライバーに現状を認識させる効果が期待できます。
ドライバーにハイビームであることを忘れさせない効果を期待して設置されているのが、ハイビームインジケーターです。
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