【丁寧解説】LEDやHIDに交換する際はオートレベライザー装着は義務です!

HIDやLEDヘッドライトにはオートレベライザーが必須

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【記事丸わかり】

  • 純正のLEDHIDヘッドライトには最初からオートレベライザーが付いているので問題ありません。
  • 後付けでLEDHIDを装着する場合、オートレベライザーの装着は義務です。
  • オートレベライザーを装着しないと保安基準に適合せず、車検に通りません。
  • LEDHIDはハロゲン球に比べて非常に明るく、光が束になっています。
  • 明るいライトは対向車のドライバーにとって非常に危険です。
  • 車のフロントが浮き上がると、ロービームでも対向車に眩しい光を放つことがあります。
  • オートレベライザーは自動でヘッドライトの光軸を調整します。
  • カー用品店で見積もり依頼をすると、必ず「オートレベライザー」や「オートレベリング」の項目が含まれています。
  • オートレベライザーはリアのサスペンション周りにセンサーを設置するため、工賃を含めた費用がかかります。
  • オートレベライザーがないLEDHIDは車検に通りません。

⇒⇒【ローダウン】車高下げたら必ずやること!オートレベライザーの初期化方法を解説/80ヴォクシー・ノア・エスクァイア

装着は義務

純正のLEDヘッドライトやHIDヘッドライトの場合は、最初からオートレベライザーが付いているので問題ありません。しかし、後付けでLEDやHIDを装着する場合、これと同時にオートレベライザーを装着するのは義務です。「付けたほうがいい」のではなく「付けないと保安基準に適合せず、車検に通らない」のです。

そもそもLEDやHIDのヘッドライトはハロゲン球に比べて明るいです。また、光が束になっているので、これを対向車のドライバーが直視すると、非常に危険です。

装着している車を運転するドライバーには明るくていいけれど、そのライトを浴びることになる対向車のドライバーには危なくてしょうがないライト、それがLEDでありHIDです。

こうした明るいライトを装着する車は、トランクに重い荷物を載せたり多人数の人が乗ったりして車のフロントが浮き上がると、たとえロービームであっても対向車のドライバーはまぶしくて仕方ない状態となり、非常に危険です。

だから、手動式のレベライザーではなく、何の操作を行わなくても自動でヘッドライトの光軸を下げる装置、つまり、オートレベライザーの装着が必要になります。

なお、オートレベライザーは、オートレベリング機能とも呼ばれています。

見積もりに記載されるはず

カー用品店などで社外品のLEDやHIDを付けようと見積もり依頼すると、見積書には「オートレベライザー」とか「オートレベリング」といった項目があるはずです。

これはユーザーが選択できるオプションではなく、必須の装備なので、除外することはできません。オートレベライザーが付いていないLEDやHIDは車検に通りません。

なお、オートレベライザーはリアのサスペンション周りにセンサーを設置しますから、工賃等を含めてそれなりの費用がかかります。

車検・ヘッドライト・光軸・調整・基準・ハイビーム・ロービーム

【超丁寧解説】車検|ヘッドライトの光軸調整基準|ハイビーム・ロービーム

2020年1月6日

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