【超納得解説】プロジェクターヘッドライトが暗い|原因はレンズの汚れか?

プロジェクターヘッドライトが暗い|原因はレンズの汚れか?

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【記事丸わかり】

  • 新車の時は明るかったプロジェクターヘッドライトが、時間とともに暗くなることが多い。
  • ヘッドライトが暗くなる原因としては、バルブの交換(特にハロゲンからLEDへの変更)やバルブの劣化が考えられる。
  • バルブに問題がない場合、レンズの曇りや汚れが原因であることが多い。
  • 特に、HIDバルブを使用している場合、発するガスがレンズ内側に膜を張り、これが光の透過を妨げる。
  • レンズの外側は簡単に磨けるが、内側の清掃はヘッドライトの殻割り(分解)が必要。
  • 殻割りして内部を清掃すると明るさが回復する。無水アルコールを使って拭うのが効果的。
  • 清掃作業は精密な機構を傷つけないように慎重に行う必要がある。自信がない場合はプロに依頼するのも一つの方法。
  • プロに依頼する場合、殻割りと殻閉じの費用は約30,000円で、これに清掃作業代金が加わる。
  • ヘッドライトの殻割りにはコーキング剤とブチルゴムが重要である。

⇒⇒【アテンザヘッドライト暗い】ヘッドライトが暗い原因はコレだ!リフレクターして光量を計測する!【DIY】

プロジェクターヘッドライトが暗い|原因はレンズの汚れか?

「新車の時は明るかったのに、最近、なんだか暗くなったなあ」

プロジェクターヘッドライト装着の車で、こういう悩みを持つ方は多いようです。

ヘッドライトが暗くなる原因は様々なものがあります。バルブを交換したら暗くなった、というケースはかなりあります。ハロゲンからLEDに交換したりすると、バルブの位置が変わって、かえって暗くなることもあります。

あるいは、ごく単純にバルブが古くなって性能が劣化する場合もあります。

しかし、そうした原因には思い当たることがないけれど、それでも暗くなったと感じる場合は、レンズをよく観察してみてください。どことなく曇っていませんか?白っぽく変色していませんか?透明度が薄れていませんか?

つまり、レンズの汚れが原因であること、これがけっこうあるんです。

たとえば、プロジェクターヘッドライトのバルブにHIDバルブを使用している場合など、HIDが発するガスがライトの内側に薄い膜を張り、当然、前面のレンズの内側にも幕を張ることがあります。

レンズの外側なら、簡単に磨くことができますが、内側となると、これはけっこうやっかいです。なぜなら、ヘッドライトの殻割り、つまり、分解をしなければならないからです。

殻割りして内部を清掃するとぴかっと明るくなりますよ

ヘッドライトの殻割りに付いては下記のページをご覧ください。

ヘッドライト・殻割り・とは

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さて、殻割りして、汚れがたまった各部を清掃するのですが、特に大事なのがレンズ内側です。たぶん研磨剤は必要ないと思います。無水アルコールなどを含ませた布で丁寧に拭ってやれば、ほぼ新品に近い状態に回復するはずです。

清掃作業で注意すべきことがあって、それは、最近の車の中にはハンドル操作に応じてバルブが動く機構のものがあり、そうした精密な機構に狂いが生じないように、清掃には細心の注意が必要です。DIYの自信がない方はプロに依頼するのも一つの方法です。費用はけっこうかかりますけど。※殻割り・殻閉じだけで30,000円はします。これに清掃作業代金がプラスされます。

ヘッドライト・殻割り・コーキング剤・ブチルゴム

【3分解説】ヘッドライトの殻割りではコーキング剤とブチルゴムが最重要

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