【記事丸わかり】
⇒⇒【完全版】125cc乗りが考えるファミリーバイク特約のメリット・デメリット |
ファミリーバイク特約:バイク事故は弁護士特約の対象?
はい、対象になります。
自動車保険のオプションであるファミリーバイク特約に加入していると、家族が原付バイクで事故を起こした場合に補償されます。その際、事故の相手に損害賠償請求する必要が生じたり、法律相談したりしたい場合に、主契約の自動車保険に弁護士特約(弁護士費用特約)が付いていれば、原付バイクの事故で生じた問題に関して弁護士に依頼することができます。自動車で事故を起こした場合と同様です。
ファミリーバイク特約で弁護士特約を使うケース
では、具体的にどんなケースで弁護士特約を使うのででしょう?
(事例)
家族が原付バイクに乗っている際に信号待ちで停車していたところ、後ろから車に追突された⇒⇒100%相手方に過失が生じる被害事故では、保険会社は相手と示談交渉できません。そこで、弁護士特約を使うと弁護士が加害者側と交渉してくれます。
上記事故のケースでは、原付バイクが125ccで友人を後ろに乗せているケースも有り得ます。そして、追突されてバイクが破損するだけでなく、運転者も同乗者もケガを負うことも考えられます。
弁護士特約では、バイクの物損、運転者の傷害、同乗者の傷害、これらすべての示談交渉を受け持ってくれます。
<※>「被害事故」とは、こちらには一切過失がなく、事故の相手方に100%の過失が生じる事故のことをいいます。この場合、自分が加入している保険会社あるいは代理店は、法律上、事故の加害者側と示談交渉をする権利・権限を持ちません。弁護士特約は、こうしたケースで弁護士が正式な交渉担当者として加害者側と示談交渉をやってくれる特約です。また、事故に関する法律相談にも応じてくれます。
ご覧いただきありがとうございました。