ファミリーバイク特約:バイク事故は弁護士特約の対象?

ファミリーバイク特約・弁護士費用特約

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



【記事丸わかり】

  1. ファミリーバイク特約は、家族が原付バイクで事故を起こした場合に補償される自動車保険のオプションです。
  2. この特約により、事故の相手に損害賠償請求する際や法律相談が必要な場合に、弁護士特約が適用されます。
  3. 弁護士特約は、事故の相手方と示談交渉を弁護士が行う特約で、バイク事故の場合にも利用可能です。
  4. 例えば、家族が原付バイクで信号待ち中に追突された場合、弁護士特約を利用して弁護士が交渉を代行します。
  5. バイク事故においても、運転者や同乗者のケガ、バイクの物損について弁護士特約が適用されます。
  6. 被害事故(相手方に100%過失がある事故)では、保険会社は相手との示談交渉ができないため、弁護士特約が重要です。
  7. ファミリーバイク特約には、年齢条件運転者限定の適用はありません。
  8. 125ccまでの原付二種バイクも補償対象です。
  9. ファミリーバイク特約は、自損事故や人身事故の両方に対する補償内容があります。
  10. バイク事故の補償内容について、詳細は保険証券や保険会社に確認することが推奨されます。

⇒⇒【完全版】125cc乗りが考えるファミリーバイク特約のメリット・デメリット

ファミリーバイク特約:バイク事故は弁護士特約の対象?

はい、対象になります。

自動車保険のオプションであるファミリーバイク特約に加入していると、家族が原付バイクで事故を起こした場合に補償されます。その際、事故の相手に損害賠償請求する必要が生じたり、法律相談したりしたい場合に、主契約の自動車保険に弁護士特約(弁護士費用特約)が付いていれば、原付バイクの事故で生じた問題に関して弁護士に依頼することができます。自動車で事故を起こした場合と同様です。

ファミリーバイク特約で弁護士特約を使うケース

では、具体的にどんなケースで弁護士特約を使うのででしょう?

(事例)

家族が原付バイクに乗っている際に信号待ちで停車していたところ、後ろから車に追突された⇒⇒100%相手方に過失が生じる被害事故では、保険会社は相手と示談交渉できません。そこで、弁護士特約を使うと弁護士が加害者側と交渉してくれます。

上記事故のケースでは、原付バイクが125ccで友人を後ろに乗せているケースも有り得ます。そして、追突されてバイクが破損するだけでなく、運転者も同乗者もケガを負うことも考えられます。

弁護士特約では、バイクの物損、運転者の傷害、同乗者の傷害、これらすべての示談交渉を受け持ってくれます。

<※>「被害事故」とは、こちらには一切過失がなく、事故の相手方に100%の過失が生じる事故のことをいいます。この場合、自分が加入している保険会社あるいは代理店は、法律上、事故の加害者側と示談交渉をする権利・権限を持ちません。弁護士特約は、こうしたケースで弁護士が正式な交渉担当者として加害者側と示談交渉をやってくれる特約です。また、事故に関する法律相談にも応じてくれます。

ファミリーバイク特約・年齢条件・年齢制限・運転者限定

ファミリーバイク特約に年齢条件や運転者限定は適用されません。

2020年7月1日
ファミリーバイク特約・原付二種

ファミリーバイク特約は原付二種も補償対象ですか?

2020年6月30日
ファミリーバイク特約・一人暮らし

【1分解説】ファミリーバイク特約|別居の一人暮らしの息子が事故したら?

2020年6月29日
ファミリーバイク特約・補償内容・自損・人身・どっちがいい

ファミリーバイク特約:自損と人身ではどっちの補償内容がいいですか?

2020年6月28日

ご覧いただきありがとうございました。