ドライブレコーダーの駐車監視には外部バッテリーが最適?

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ドライブレコーダーの駐車監視には外部バッテリーが最適?

ドライブレコーダーに駐車監視機能を追加した場合で、もしも出費のことを問題にしないのであれば、わたしも外部バッテリーを購入したいと思います。

電源として、一番安心感が高いからです。

でも、外部バッテリーはけっこう高いです。20,000円とか30,000円は普通にします。ここをどう考えるかだと思います。

3種類ある電源の中で最も安定・安心

ドライブレコーダーを走行中の録画だけに限定して使用する場合、電源問題は特に発生しません。ごく普通にシガーソケットから電源を供給すればいいだけです。車が走行中は、オルタネーター(ダイナモ)から常時バッテリーには充電されますので、バッテリー上がりの心配をする必要がありません。

けれども、駐車監視機能を付ける場合は、当然、エンジンが止まっている状態でドライブレコーダーを作動させますから、電気をどこから供給するかが問題になります。

  1. 車のバッテリーと直結する※通常、シガーソケットはエンジン停止中は電気を供給しない
  2. ドラレコ本体に内蔵バッテリーを搭載する
  3. 外部バッテリー(外付けバッテリー)から電力供給する

方法はこの3つになります。

①の車のバッテリーと専用ケーブルでつないで、エンジン停止中もバッテリーの蓄電池を利用する方式は、ある意味、一番手軽でごく一般的なやり方です。

車のバッテリーなので、容量は大きいですし、安定感があります。しかし、それはバッテリーがまだ新しい場合の話で、すでに数年使用していて劣化していたり、あるいは、あまり車に乗らずに日頃から十分に充電されていないようなバッテリーだと、駐車監視をすることで、すぐにバッテリー上がりを起こす可能性があります。そのため、新品のバッテリーと交換する必要が出てくるケースもあって、けっこうお金がかかる方法でもあります。

②の内蔵バッテリーですが、そもそもドラレコにはバックアップ電源があって、事故でバッテリーから電力の供給が受けられなくなった場合でも、ドラレコ内の電力でとりあえず事故の映像だけは記録してしまう、という方式になっています。

ここで言う内蔵バッテリーとは、それとは別で、ある程度の容量を確保したもののことです。しかし、やはりドラレコ本体に搭載できるバッテリーには容量に限界があります。長時間の駐車監視機能には耐えられないと思います。これではダメでしょう。

そこで③の外部バッテリーです。外部バッテリーはリチウムイオン電池などを使用して、24時間とか、なかには50時間とか70時間連続使用OKという製品まであります。こうした独立したバッテリーを別途購入し、車に搭載します。

外部バッテリーは車のバッテリーに影響を与えないので、安心して駐車監視機能を使えます。外部バッテリーの蓄電容量が少なくなったら、車を走らせている間に充電するようになっているので、ある意味、手間いらずでもあります。

問題は、やはりお値段です

外部バッテリーは10,000円以下でも購入できます。しかし、容量を見るとあまり多くないものが多いようです。何十時間も安定的に電力の供給を受けるには、20,000円とか30,000円、あるいはそれ以上のお金が必要になるのではないかと思います。

場合によっては、ドライブレコーダー本体より高くなります。

ただし、こうした金額はこの記事を書いている2020年7月現在の話なので、今後、量産効果によってコストダウンが進めば、安価で高性能な外部バッテリーが普及してくるかもしれません。期待したいところです。

下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視の録画時間は何時間まで?

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視を長時間使う際の注意点は?

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|電源接続はケーブルで配線?

⇒⇒ドライブレコーダー 駐車監視|内蔵バッテリー方式のデメリット・メリット

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視で「タイムラプス」とは何?

ご覧いただきありがとうございました。