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【記事丸わかり】
⇒⇒「覆面パトカーの見分け方」(MOTA) |
レーダー探知機は覆面パトカーに効果ない?反応しないの?
Passport x50 レーダー/レーザー探知機(Wikipedia)
高速道路でいきなり後方から覆面パトカーがやってきて…まさに背筋が凍る瞬間ですよね。覆面パトカーから逃れるためにレーダー探知機をつけている人もいるでしょう。
こちらの記事では、レーダー探知機は覆面パトカーに効果ない?反応しない?をテーマにリアルユーザーの声を徹底調査しました。
レーダー探知機は覆面パトカーに効果ない?
SNSのクチコミから、リアルユーザーの声を調査しました。
- 覆面パトカーや白バイには反応しないから、今のところレーダー探知機は付けない
- 北海道はオービス無くす代わりに覆面が多くなったから、レーダー探知機だけでは安心できない
- 一応追尾式の探知機つけてるけど、最近は探知機に反応しない覆面がいる
覆面パトカーには反応しないといった声が、一部ありました。レーダー探知機だけでは安心できないといった声も。
本当にレーダー探知機は効果ないのか、現状の覆面パトカーの速度測定方法について解説します。
覆面パトカーの速度測定方法は?
覆面パトカーによる速度測定方法は、「追尾式」が基本です。
「追尾式」とは
覆面パトカーは、法定速度を超えて走る違反車を見つけた場合、赤色灯を点灯して追尾します。前方を走る違反車と同じ速度で走行し、ストップメーターと呼ばれる速度判定機を使用して違反車両の速度を検知、測定します。
高速道路では約50m、一般道では約30mの車間を保持して、測定開始から終了まで約300m追尾します。原始的とも言われる方法ですが、精度の高い取り締まりとされています。
スピード違反の大半が、この追尾式と警察官の待ち伏せによるいわゆる「ネズミ捕り」。
一方で、レーダー探知できる固定式オービスを使用したスピード違反の検挙数は、全体の数%にすぎません。(※レーダー探知機は、全てのオービスを探知できるわけではありません)
そのため、レーダー探知機をつけていても覆面パトカーの取り締まりを探知することは難しいでしょう。
覆面パトカーはどこに現れる?
覆面パトカーの主な出現場所は、スピードを出しやすいところで、たとえば、
- 高速道路
- 国道
- バイパス
です。高速道路では、パーキングエリアの出入り口付近に潜む場合や、追い越し車線以外を比較的ゆっくりと走行するのが特徴です。
覆面パトカーは見分けられる?
覆面パトカーの代表的な車種は、
- クラウン
- マークX
- レガシィ
- スカイライン
などが採用されています。都道府県ごとに珍しい車種が採用されている場合も。
車の色は警護車のような黒色だけではなく、白色や銀色、地域によっては青色の覆面パトカーも存在します。
スピード違反を取り締まる場合は、赤色警光灯をつけるため、屋根の真ん中あたりに警光灯を収納するスペースがあります。警察官は2名で乗車しているケースが多く、ヘルメットを着用している場合もあります。
覆面パトカーの最高速度は?
最強の覆面パトカーとも言われているトヨタの「マークX」は、260km/hの速さの車に追いつけると言われています。
覆面パトカーの目的
覆面パトカーは、ドライバーの事前警戒を回避するために存在します。つまり、
- パトカーが走っていない
- レーダー探知機が探知しない
という理由で、油断して交通違反を起こす人を取り締まります。
なお、高速道路ではスピード違反だけに注意するドライバーもいますが、スマホの使用や後部座席のシートベルトの未着用も違反対象です。
まとめ
「レーダー探知機は覆面パトカーに効果ない?反応しないの?」というテーマに基づき解説しました。レーダー探知機は、覆面パトカーを事前に探知するのは難しいと考えられます。
覆面パトカーに限らず、ネズミ捕りでも、移動式や埋め込み式などレーダー探知機が反応しないオービスが開発されています。交通違反をせずに堂々と運転していれば、捕まることはありません。
覆面パトカーかどうかを見分けるために注意散漫になり、事故を起こしてしまっては元も子もありません。覆面パトカーを見つけても、焦らず安全運転を心掛けてくださいね。
ご覧いただきありがとうございます。