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目次
【記事丸わかり】
⇒⇒「レーダー探知機の基礎知識」(オートバックス) |
レーダー探知機は必要か?なぜつけるの?うるさいのに必要性ある?
Passport x50 レーダー/レーザー探知機(Wikipedia)
レーダー探知機については、
- そもそもつける必要あるの?
- 警告音うるさいから外した
このように、つける必要性を感じない人もいますよね。こちらの記事では、レーダー探知機の必要性について解説します。
レーダー探知機はうるさいの?
レーダー探知機はレーダー波やレーザー光を探知し、音やアナウンス、ランプの点滅などでドライバーに警告します。この音がうるさいと感じる人もいるようですね。
- ピロピロ電子音がうるさい
- おしゃべりレーダー探知機、いちいちうるさい
- レーダー探知機ついてる車に乗るのほんと苦痛
レーダー探知機の装着率は?
「くるまのニュース」によると、2022年4月に高速道路、SA、PAの3カ所でレーダー探知機の装着率を調査し、12%(※普通車のみ)という結果が出ています。高級車や社用車の比率が高く、後付けの機器としては高い装着率であることが分かります。
レーダー探知機の価格
レーダー探知機は安いもので1万円を切るものもありますが、GPS機能を搭載した高性能モデルとなると3万円~4万円と高価な価格帯です。種類によっては、取付工賃がかかる場合もあります。
レーダー探知機は必要か
お値段も結構するので、必要ないと感じる人もいるでしょう。購入を悩んでいる人は、レーダー探知機の目的を理解することが大切です。
レーダー探知機の目的を理解しよう
レーダー探知機は、「スピード違反にならないための装置」といった考えの方には向きません。なぜなら、速度違反を逃れるために作られているのではなく、速度計測装置の存在を事前に知らせることで、安全運転を促す目的があるからです。
レーダー探知機にメリットはあるの?
レーダー探知機のメリットは以下の通りです。
- 気を付けるポイントが分かる
- 慎重な運転を心掛けるようになる
- 車のコンディションが分かる
気を付けるポイントが分かる
近年のモデルでは、緊急車両の無線情報や、GPS機能を利用して過去に取り締まりがあったポイントをお知らせする機能もあります。その他にも、
- 速度制限が変わった時
- 事故が多い場所に近づいた時
このように事故が起きそうな場所を教えてくれるので、気を付けるポイントが分かり事故防止に効果的です。
慎重な運転を心掛けるようになる
警告音がうるさいと感じる人もいますが、
- 「踏切や小学校の近くで警報を出してくれるので助かる」
- 「音は次第に慣れてきて慎重な運転を心掛けるようになった」
という声も見受けられます。
車のコンディションが分かる
最新のレーザー(Laser)探知機では、ドライブレコーダーや衝突警報システム、わき見、居眠りなどを連動させることも可能です。さらに、
- 車速
- エンジン回転数
- 燃費
- 水温
- 油温
- 燃料噴射量
といった情報を引き出せるものもあり、走行中の車のコンディションの把握にも役立ちます。
レーダー探知機はどんな人に必要?
レーダー探知機を装備しておくと、意識的に安全運転ができます。周囲の状況によっては、意図に反して交通ルールを守れない場合があります。
例えば、
- 速度制限のある道路ということを知らずに、速度を超えてしまった
- 高速道路の下り坂でうっかりスピードが出た
- 交通の流れを乱さないように周りの車と合わせていたら、スピード超過してしまった
レーダー探知機をつけていれば、このような「うっかり」からのスピード違反の抑止につながります。メーカーによってはレーダー探知機を「セーフティレーダー」と呼んでいるところもあります。
安全に関わる注意喚起をする装置として設置するなら、十分必要性のある商品だと考えられます。
まとめ
「レーダー探知機は必要か?なぜつけるの?うるさいのに必要性ある?」というテーマを解説しました。
レーダーの警報が鳴るということは、事故の起こりやすい場所やスピードが出やすい場所など、リスクの高い場所を把握できるということ。
慣れない土地に行く時や、高速道路をよく運転する方には必要性の高い機器だと考えます。
ドライバー自身が常に周囲への気配りを忘れずに、慎重に運転することが大切です。ご覧いただきありがとうございます。