ドライブレコーダー|駐車監視機能はバッテリー上がりを招く?
ドライブレコーダーの駐車監視機能は、クルマがエンジンを停止している間に、不審者のイタズラや当て逃げ等を監視する機能です。
ですから、ドライブレコーダーの録画方式によってはバッテリーに負担をかけ、いざエンジンを掛けようと思ったらバッテリー上がりで動けないという事態もあり得ます。
ただし、駐車監視機能をつける場合は、電源供給は必ずしも車のバッテリーを使う方式だけではありません。
そこで、まず、ドライブレコーダーの駐車監視機能が付いた機種の電源供給方法について確認しておきたいと思います。
電源供給方法は主に3種類
駐車監視機能が付いたドライブレコーダーの電源供給には以下の3つのタイプがあります。
車のバッテリーから供給 |
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外付けバッテリーから供給 |
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内蔵バッテリーから供給 |
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使用目的に合わせて機種を選ぶ
上記のように、ドライブレコーダーに駐車監視機能を付ける場合、電源の供給元が問題になります。どんな目的で駐車監視機能を付けるのか、その目的に応じて電源供給方式を選択するといいと思います。
ただし、駐車監視する場合にも、録画方法は選べます。常時録画方式でずっと録画をし続けるやり方だと、当然電力の消費量は多くなります。
しかし、衝撃を検知した時だけ、あるいは動体を検知した時だけ、その前後の10数秒を録画するイベント録画方式に設定しておけば、電力の消費量は少なくて済みます。待機電力だけしか消費しませんから、たとえば車のバッテリーに直結していても、バッテリー上がりを起こすリスクは少なくなると思います。
いずれにしても、ドライブレコーダーに駐車監視機能を付ける場合は、こうした電源の供給元について考える必要があり、機種によってはカー用品店などのプロに配線を依頼しなければならない機種もあります。
カー用品店やディーラーなどの業者さんに取り付けを依頼する場合は、使用目的を話して最適な電源供給方法を選択していただきたいと思います。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダーで「衝撃を検知しました」のアナウンスが
ご覧いただきありがとうございました。