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ドライブレコーダーで「衝撃を検知しました」のアナウンスが
ドライブレコーダーには駐車監視機能が付いた機種があります。駐車監視機能には2種類あります。
- 衝撃検知型:Gセンサーが衝撃や揺れを検知すると録画を開始する
- 動体検知型:モーションセンサーが動くものを検知すると録画を開始する
このうち、①の衝撃検知型のドライブレコーダーの場合ですが、たとえば夜に車を自宅駐車場に駐車しているあいだ、Gセンサーが車の動きを検知して録画をした場合、翌朝車に乗り込んでエンジンをかけると、ドライブレコーダーから、
「衝撃を検知しました」
のアナウンスが流れます。全ての機種でアナウンスが流れるわけではなく、液晶画面に文字で表示される機種もあります。
いずれにしても、このアナウンスや表示は故障ではありません。駐車しているあいだにドライブレコーダーがひと仕事したというお知らせです。
後で映像を確認するのであれば、OKボタンを押せば通常の常時録画が開始されます。
なお、映像を確認しても特に不審な映像が記録されていなかったら、それはGセンサーが強風に反応してしまったのかもしれません。あるいは、カメラの死角で何者かが車にいたずらしたのかもしれません。
車を点検して何も異常がなければ、強風などが原因かもしれません。こうしたことが度重なるようなら、Gセンサーの感度をもう少し低めに設定してみてください。
どのメーカーでも、工場出荷時は、もしも1~10まで選択できる場合なら、中間の5に設定しているケースがほとんどです。これを4とか3に微調整してみて、またしばらく様子を見るといいと思います。
以下の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダー |衝撃検知はどのくらい?:衝撃検知型では、Gセンサーが車体の揺れや衝撃を検知すると、検知した瞬間とその前後の映像を記録します。時間にして20秒前後になると思います。では、どの程度の衝撃でGセンサーは反応するのでしょう?ほとんどのメーカーでは、センサーが反応する感度を調節できるようになっているのが普通ですが、大・中・小とある場合なら中が初期設定になっています。 ⇒⇒ドライブレコーダー|衝撃検知と動体検知:ドライブレコーダーには駐車監視機能を備えた機種があります。自宅の駐車場や出先の駐車場に車を駐車しているあいだ、何者かにイタズラされたり、当て逃げされたりした場合に、その証拠映像を残す機能です。この駐車監視機能は、2つの種類に分けられます。「衝撃検知:Gセンサーが衝撃を検知して録画を開始する」「動体検知:モーションセンサーが動きを検知して録画を開始する」。この2つです。 ⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら?:車を乗り替える際に今まで乗っていた車をディーラーなどで下取りに出すとあまりいい金額の査定にならないと思います。こういう時は車買取店の方が査定額が高くなるのが普通です。しかも1社で査定してもらうのでなく複数社で査定してもらって一番高いところに売却する。これだけで下取りと数万円の差額が出るはずです。 ⇒⇒ドライブレコーダー「衝撃感知型」:衝撃感知型ですが、これはGセンサーを車体のいずれかに設置し、当て逃げなどの衝撃やイタズラ犯による車の揺れなどをセンサーが感知すると、感知した瞬間とその前後十数秒をイベント録画として記録するものです。 ⇒⇒ドライブレコーダーのセンサー:動体検知は、モーションセンサーとかエリアセンサーなどと呼ばれるセンサーが、マイクロ波を出して車の周辺で動くヒトやモノを検知し、検知した時だけ録画します。衝撃検知は、Gセンサー、傾斜センサー、ドア開センサーなどが車の衝撃や揺れを検知すると、検知した時だけ録画します。 ⇒⇒ドライブレコーダーの人感センサー:動体検知は、人感センサーまたはモーションセンサーと呼ばれるセンサーがヒトやモノの動きを検知すると、検知した瞬間を含めた前後十数秒を録画する機能です。 ⇒⇒ドライブレコーダーではドアパンチを検知?:隣に駐車していた車に、いわゆる「ドアパンチ」された衝撃をGセンサーは検知するのでしょうか?結論を言いますと、ちょっと難しいと思います。車が大きく揺れるような、とんでもなく激しいドアパンチなら検知するでしょう。しかし、ほとんどのドアパンチはもっと小さな衝撃です。衝撃と呼べるほどの衝撃もない、コツンと当たるだけのケースも多いと思います。 ⇒⇒ドライブレコーダー|動体検知と360度カメラ:結局のところ、より万全な駐車管理を行うには、「衝撃検知」と「動体検知」と「360度カメラ」の3つを備えたドライブレコーダーに行き着きます。もちろん、こうした機種でも100%すべての事案をキャッチできるとは限りませんが、それでも、現在販売されているドライブレコーダーの監視機能に関しては、この3つを同時に備えている機種が最強だと思います。 ⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視:360度カメラを取り付けているドライブレコーダーが駐車監視をする場合、常時録画では当然360度の映像を録画し続けます。衝撃検知も車全体の衝撃を検知したら360度の録画を開始します。そして、動体検知に付いても360度の動くものに反応し、いざ検知したら360度の範囲で録画を開始します。 ⇒⇒ドライブレコーダー|ケーブルで配線?:ドライブレコーダーに駐車監視機能を追加する場合、電源は主に次の3つの方法を採用しています。「車のバッテリーとケーブルで直結する」「外部バッテリーと接続する」「ドライブレコーダー本体内に内蔵バッテリーを搭載する」。 ⇒⇒ドライブレコーダーはシガーソケットか?:エンジン停止中にも電力の供給を受けてドライブレコーダーを作動させるには、バッテリーと直に接続する必要があります。これが常時電源と呼ばれるもので、具体的には、ヒューズボックスの中でエンジン停止中にも電流が流れる端子を見つけ、その端子とドライブレコーダーを専用ケーブルで接続します。 ⇒⇒ドライブレコーダー |動体検知はバッテリーに負担?:駐車監視には、主に次の設定方法があります。常時録画+イベント録画:基本的に駐車中は常時録画をし続ける。そのあいだ、動体検知や衝撃検知した場合は、常時録画とは別ファイルに十数秒の映像を録画する。次にイベント録画のみ:動体検知した時や衝撃検知した時だけ、その検知した時を含めて前後十数秒間を録画する。何も検知しないときは待機状態にある。 |
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