ドライブレコーダーの駐車監視は人感センサーで検知する?
ドライブレコーダーの駐車監視機能には下記の3つの方式があります。
- 常時録画
- 衝撃検知
- 動体検知
①の常時録画は、走行中の通常の録画と同じで、駐車中に常時映像を記録し続ける機能です。
②の衝撃検知は、外付けのGセンサーが当て逃げによる衝撃とかイタズラなどによる車の揺れを検知すると、検知した瞬間を含めた前後十数秒を録画する機能です。
③の動体検知は、人感センサーまたはモーションセンサーと呼ばれるセンサーがヒトやモノの動きを検知すると、検知した瞬間を含めた前後十数秒を録画する機能です。
駐車監視機能が付いたドライブレコーダーでは、①の常時録画はすべての機種で設定できます。しかし、②と③に関しては、この両方の検知機能を備えた機種もあれば、②だけ、あるいは、③だけの機種もあります。
ドライブレコーダーで駐車監視機能を付ける場合は、②と③の両方の検知機能が付いたものがおすすめです。
また、これは②と③のいずれの検知機能についてもいえることですが、異常を検知して録画を開始しても、記録される映像はあくまでもカメラの画角に入るものだけです。
前に1つのカメラの場合は、前方の映像しか録画できません。前後2カメラでは前と後ろの映像だけで横方向の映像は記録できません。
したがって、本格的に駐車監視機能を強化するなら、衝撃検知+動体検知+360度カメラの設置が必要です。
ドライブレコーダーに駐車監視機能を付けることを検討している方は、カー用品店やディーラーのスタッフさんに具体的な使用目的を話し、どんな機種が最適であるかアドバイスを受けると安心だと思います。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダー|駐車監視機能はバッテリー上がりを招く?
⇒⇒ドライブレコーダーで「衝撃を検知しました」のアナウンスが
ご覧いただきありがとうございました。