ドライブレコーダーの駐車監視で使うセンサーとは何?
ドライブレコーダーの駐車監視機能には主に次のようなものがあります。
- 常時録画
- 動体検知
- 衝撃検知
①の常時録画は、エンジン停止中のあいだずっと継続的に録画し続けます。
②の動体検知は、モーションセンサーとかエリアセンサーなどと呼ばれるセンサーが、マイクロ波を出して車の周辺で動くヒトやモノを検知し、検知した時だけ録画します。
③の衝撃検知は、Gセンサー、傾斜センサー、ドア開センサーなどが車の衝撃や揺れを検知すると、検知した時だけ録画します。
なお、②と③はイベント録画と呼ばれます。イベント録画の映像は、常時録画の映像とは別のファイル名で保存されます。
録画映像はカメラの数で決まる
上記のように、駐車監視には様々なセンサーが使われますが、しかし、センサーが異常を検知した場合に録画される映像は、あくまでもカメラの数によって制限されます。
前に1台のカメラだけの機種では、録画される映像も前方の映像だけです。前後1台ずつカメラがある場合は、前後の映像が記録されます。そして、360度カメラが設置されていれば360度の映像を記録します。
したがって、駐車監視機能が最大限に効果を発揮するのは、各種センサーが装備されているだけでなく、カメラも360度のカメラが装備されている必要があります。
もちろん、前1カメラや前後2カメラであっても、ある程度の監視機能は果たしますが、より有効性が高いのは360度カメラです。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視は常時電源かシガーソケットか?
ご覧いただきありがとうございました。