ドライブレコーダーの駐車監視を後付けできますか?
すでにドライブレコーダーを設置して使用しているけれど、今の装置には駐車監視機能がついてない。この駐車監視機能を後付けで設置できるのか、これがこのページのテーマです。
結論を言うと、できます。
ただし、2つのケースが考えられます。
まず、今既に使用しているドライブレコーダーが、もともと駐車監視機能にも対応していて、オプションとして用意されているパーツを取り付ければ、それですぐに駐車監視機能に対応できるケース。
もう一つは、今使っているドライブレコーダーが、最初から駐車監視機能には対応していないタイプの場合。
順番に見ていきたいと思います。
駐車監視機能に対応している機種の場合
すでに使用しているドラレコが駐車監視機能に対応している機種の場合は、バッテリーと直結するためのケーブル(だいたい5,000円前後)と、衝撃を検知するGセンサーを購入し、これを取り付けます。
新たな部品代と工賃がかかりますが、こうしたものを接続すれば、あとはドライブレコーダー本体の設定を駐車監視ONにするだけで、めでたく駐車監視が始まります。
駐車監視機能に対応していない機種の場合
すでに使用しているドラレコが駐車監視機能に対応していない機種の場合は、まずバッテリーと直結するためのケーブルと、Gセンサーを購入します。そして、Gセンサーが異常を検知したらドライブレコーダーの電源をONにする装置を購入します。
これらを設置すれば、駐車中にGセンサーが車の揺れを検知したら、ドライブレコーダーのスイッチがONになり録画を開始するように設定できます。
なお、Gセンサーだけでなく、フィールドセンサーと呼ばれる車の周囲に近づくものを検知するセンサーを取り付けることもできます。
つまり、もともと駐車監視機能に対応していない機種であっても、本体の電源をONにする装置をあいだに設置することで、駐車監視機能に対応している機種と同様に使うことができる、ということです。
ただし、部品代と工賃を含めた追加費用が予想以上に高額である場合は、新たに駐車監視機能を備えた最新機種で、価格もリーズナブルな製品に取り換えたほうが、結果的に安上がりになるケースもあります。
カー用品店やディーラーのスタッフさんにご相談ください。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
ご覧いただきありがとうございました。