ドライブレコーダーの駐車監視は常時電源かシガーソケットか?
ドライブレコーダーを設置して、走行中の映像を録画するのであれば、シガーソケット(アクセサリーソケット)から電源を取ればいいと思います。それで問題は起きません。
しかし、駐車監視機能を使う場合は、エンジンが停止している間にドライブレコーダーを作動させます。ところが、通常、シガーソケットはエンジン停止中は電気が流れていません。
エンジン停止中にも電力の供給を受けてドライブレコーダーを作動させるには、バッテリーと直に接続する必要があります。
これが常時電源と呼ばれるもので、具体的には、ヒューズボックスの中でエンジン停止中にも電流が流れる端子を見つけ、その端子とドライブレコーダーを専用ケーブルで接続します。
これで駐車監視機能が安定的に作動することになります。
電圧監視でバッテリー上がりを予防している
ほとんどのドライブレコーダーでは、車のバッテリーを常時電源として使用する場合に、電圧監視装置が作動するような仕組みになっています。
たとえば、12Vを下回ったら駐車監視を自動停止する、といった設定があります。あるいは、6時間経過したら駐車監視を自動停止する、というように時間を設定する方式もあります。
いずれにしても、常時接続というのは車のバッテリーに負荷をかける方式なので、バッテリー上がりを事前に防止するための対策がなされています。
外部バッテリーを使用する方法もある
上記のように、常時接続する場合は電圧監視装置の働きがあるから、ある意味では安心なのですが、しかし、逆に言うと、そんなにバッテリーの心配ばかりしていたら、せっかく駐車監視機能を付けたのに、しっかり監視機能を果たせないじゃないか、という気持ちにもなります。
そこで、車のバッテリーに接続するのではなくて、単体の外部バッテリーを購入し、これとドライブレコーダーを接続するやり方もあります。
外部バッテリーの容量やドラレコの消費電力によっても異なりますが、外部バッテリーを付ければ30時間とか40時間連続して駐車監視できますし、中には60時間とか70時間OKという容量の大きなバッテリーもあります。
ただ、こうした外部バッテリーは、性能が良くなるほど値段も高くなります。20,000円とか30,000円のものも普通にあります。もっと高価なものもあります。ドラレコ本体より高い製品もあります。
そうなると、車のバッテリーと常時接続しておいて、バッテリーが劣化してきたら新品のバッテリーに交換する、といったやり方と金額的にはあまり変わらないかもしれません。
このあたりの判断は、ディーラーやカー用品店のスタッフさんに相談して、あなたに最適なやり方を選択していただきたいと思います。
【Twitter】ドライブレコーダーの駐車監視の電源に関する声をご紹介
今日は、GR86が納車する前から買ってたコムテックの駐車監視モード付きの360度ドライブレコーダーをDIYで取り付けました😆
これもまた納車前から買ってた電源取り用の、のれん分けハーネスを取り付けてからしたので、ACC電源や駐車監視に必要なバッテリー電源を簡単に取れてスムーズに作業出来ました😁 pic.twitter.com/G9Upg56zea— たーGR86 (@GR861105) February 27, 2022
ドライブレコーダーの駐車監視システムの電源切り替えをリレーを使いシガライターの電源とサブバッテリーの電源を自動で切り替わるシステムを作って見ました。走行中はシガライターの電源をサブバッテリーの充電もするので便利です。サブバッテリーは小型のジャンプスタータを使いました。 pic.twitter.com/HkoWK1rlMI
— いっちゃん (@oEOBEYl1DyJQ7kA) January 21, 2019
前方のドラレコは装備していますけど、最近は煽り運転とかありますから、前後に換装します。
とりあえず調べてみてコムテックのこの機種に。駐車監視時の電源供給のため直接配線コードも購入。付属のmicroSDが32GBなのでドライブレコーダー用の128GBに。レビューでは認識して動作に問題なしとのこと。 pic.twitter.com/hxN4J6oDiY— ちょこい (@cyokoi27) August 22, 2020
このまえ自分で取り付けたドライブレコーダー、エンジンを切っても駐車監視モードに移行せず、何でだろうと思って、色々調べたら、電源の取り方を間違っていたことがわかった。改めて電源を取り直したらちゃんと動作した!(ACCから電源取れてなかった)
またひとつ賢くなれた気がする
— らりほー (@Suke2536245) April 26, 2022
ドライブレコーダーの駐車監視システムの電源落ちる電圧の設定間違えてバッテリー上がりました( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/4CKhBixm4g
— こゆこゆのゆう (@_koyukke2814) November 20, 2020
ドライブレコーダーの駐車監視システムの電源をクルマのバッテリーから直接取るのは自分の感覚的に言うとバッテリー上がりでエンジンがかからない状態に最悪なり得ると思います。バッテリーの交換が最近したとかなら良いけど何年も使っているとバッテリー上がりを起こしかねないので。
— いっちゃん (@oEOBEYl1DyJQ7kA) January 21, 2019
駐車監視(振動検知式)ドラレコ。ディーラーで整備の時とかに、電源入ってサービスの人を録画してしまうので、スイッチを付けて切れるようにした。ついでにETCの配線の取り回しが気に入らなかったで整理した。そろそろシート下が限界。 #GB350 pic.twitter.com/iFm1RFHFFI
— ヤス (@tw_tmk_128) June 6, 2022
愛車が戻りました。オートテンショナー交換&タイロッドエンド交換&ドライブレコーダーの駐車監視機能用の常時電源配線の取付でこのお値段。安い方だな(-.-)y-~w pic.twitter.com/XotW0v9ZWZ
— ㈱お芋ホールディングス (@oimo_hdgs) September 4, 2018
調べると調べただけ泥沼化。
はい。ドライブレコーダーですが駐車監視を考えると常時電源を取り出さないといけないみたいだけど、車のバッテリーに負荷を掛けない様にするなら外部バッテリーが必要。それが地味に高い(笑)
— みー@JB64 (@XC91472140) October 25, 2018
最近はけっこう安くなっていますよ。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
ご覧いただきありがとうございました。