【プチ調査】断捨離には「おかしい」「意味ない」と言いたい時がある!

断捨離・おかしい・意味ない




【プチ調査】断捨離には「おかしい」「意味ない」と言いたい時がある!

【執筆者】グレースいずみ:「リサーチ9割、執筆1割」のスーパーWebライター。40代、2児の母。

テレビや書籍でも紹介された「断捨離」は、今や誰もが知っている言葉となりました。コロナ禍ということもあり、おうち時間が増えて、断捨離を実践した方も多いのではないでしょうか?

必要なものだけに囲まれてすっきりした生活ができる「断捨離」。しかし、断捨離は一歩間違えるとおかしい、意味ない断捨離になってしまうケースもあります。

そこで今回は、おかしい現象が起きてしまう断捨離について、筆者がプチ調査を行いました。

あなたがやっている断捨離、もしかしたら意味ない断捨離かもしれません。

今一度断捨離について検証し、おかしい断捨離にならないためのポイントもご紹介しますので、最後まで読んでみることをおすすめします。

おかしい断捨離ってなに?

部屋が片付いてすっきりする断捨離、実はいい事ばかりじゃないのです。この章では断捨離の意味、おかしい断捨離について検証していきます。

断捨離とは?

:新たに手に入りそうな不要なものを断る

:家にずっとある不要なものを捨てる

:物への執着から離れる

という意味があり、作家のやましたひでこさんが提唱した言葉です。

つまり、「断捨離」とは不要なものを「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、身軽で快適な生活と人生を手に入れることを目的としています。

(引用:Wikipedia

やました氏が提唱した「断捨離」はヨガの思想が元になっており、物をため込む理由は心に不安があるからで、溜め込んだ物を捨てることで不安が解消できる行動療法のひとつであると考えられています。

断捨離をするメリットは?

断捨離には以下のようなメリットがあります。本に書いてあるメリットだけではなく、個人ブログから実体験としてのメリットを拾ってみました。

  • 片付けから解放される
  • 気持ちがすっきりする
  • 規則正しい生活になった
  • 友達を家に呼びたくなる
  • 痩せた
  • 貯金できた
  • 物欲がなくなった
  • 頭の中がすっきりする

断捨離を実行し、片付けから解放されたことはもちろん、気持ちや頭がすっきりする、物欲がなくなったなど心の変化が出てきていることが分かりました。また、今まで食後に眠ってしまったり、朝寝坊をしたりとだらだらとした生活をしていた方が、断捨離した後は自堕落な生活習慣がなくなった、という変化も。

物を捨てることで物欲がなくなり、貯金ができ生活スタイルの変化を感じている方も多数いました。

おかしい断捨離とは?

このようにメリットと感じる部分が多い断捨離ですが、おかしい断捨離となっているケースがあることが分かりました。プチ調査してきた中で、これっておかしい断捨離では?と感じた断捨離をピックアップしてみました。

  • 断捨離をやり過ぎて必要な物までも捨ててしまう
  • 断捨離部屋じゃないと落ち着かなくなる
  • くつろぎたいと思えない
  • すべてのものがゴミに見える
  • 友達を家に呼びたくない
  • 人間関係の断捨離もしてしまう
  • 人からのプレゼントやいただきものを断る
  • 一緒に住んでいる家族に断捨離を強要する
  • 家族の大切なものを勝手に捨てる
  • 断捨離する前より散らかってしまった
  • 捨てたことを後悔してしまう

プチ調査の結果を見てみると、断捨離本来の意味を失っているような方もちらほら。

自分の生活スタイルをすっきりと維持させるための断捨離が、このような状態になってしまったら意味ない断捨離になってしまいます。しかし、どうして快適な生活になるべき「断捨離」がこのような弊害をもたらしてしまうのでしょうか?その原因について深堀りしてまいります。

意味ない断捨離になる理由は?

断捨離は、何でも捨ててしまえばいいということではありません。断捨離は必要なもの、必要でないものを判断し、心地よく生活していくための手段です。

本来の断捨離の意味を履き違えているから

上記のようなおかしい断捨離になってしまうのは、本来の断捨離の意味を履き違え、やりすぎた断捨離を実行していることが原因と考えられます。

片づけをすると素晴らしい未来が待っている=片づけをしない自分は不幸になる

このような間違った思考が、やりすぎたおかしい断捨離を生み出してしまうのです。

自分のものだけではなく、家族が大切にしているものを処分したり、捨てることを強要したりすることがまさにそれです。そのため、理想の暮らしを実現するための手段が、物を捨てる行為だけが目的になり、本来必要なものまで捨てる現象を引き起こしてしまうのです。

物を捨てることが快感になってしまっている

おかしい断捨離をする人は、ゴミ袋を見るたびにワクワクするような気持ちになり、物を捨てることが快感となってしまう場合も。そのため、自分の生活に必要なもの、そうでないものの判断がつかなくなります。

その症状がひどくなると、すべてのものがゴミにしか見えなくなり、物を増やしたくない気持ちや、部屋を汚されたくないというような心理状態になる場合もあります。

断捨離のやり方を間違えている

断捨離する前より部屋が散らかってしまった人の中には、クローゼットやタンスにあるものを一旦全部出して、いるものいらないものを判別して断捨離を行っている方もいます。断捨離は、いる、いらないを即座に決めて快感を得るものではありません。

物が多い人は1日では断捨離が終わらず、物であふれかえった汚部屋で過ごさなくてはいけなくなります。そのように断捨離のやり方を間違えていると、余計にストレスやイライラがたまり、返って逆効果になるため注意が必要です。

断捨離恐怖症かも?

おかしい断捨離をしている人の中で、

  • ものが増えることに恐怖心がある
  • 断捨離部屋じゃないと落ち着かない
  • くつろぎたいと思えない
  • 人間関係も断捨離してしまう

という方は「断捨離恐怖症」の可能性もあります。

断捨離恐怖症とは、ものを捨てる事や持たない事に執着してしまい、ものが増えることを恐れるようになってしまう症状です。捨てれば捨てるほど気持ちいい感覚になり、何か捨てられるものはないかと、いつも断捨離するものを探している状態になります。

症状が進行すると家族のものを勝手に捨てたり、連絡手段であるスマホを処分したりと人間関係の断捨離にまで及んでしまう場合もあります。また、私生活で上手く行かないことがあると、断捨離が足らないから自分は不幸なのだと、自分自身を責めてしまう悪循環も生まれます。

このような状態での断捨離は意味がないどころか、心の病へ進展してしまう可能性もあるため、本来の断捨離の意味を今一度立ち止まって考えてみる必要があります。

次の章では、おかしい断捨離にならないためのポイントをお伝えします。

おかしい断捨離にならないためのポイント

もしかして自分がしている断捨離は意味ない断捨離かも?!と思っている方は、下記の方法を試してみてください。

理想の暮らしをイメージする

断捨離を始める前に一番大切なのは、今後の理想の暮らしをイメージすること。どんな風に生活したいのか、どんな自分でありたいかといった未来の自分を想像しておくと気持ちよく断捨離ができます。

意味ない断捨離にならないために、最初からゴール地点を決めておくと取り組みやすいですよ。

時間に余裕がある時に自分が所有するものだけ行う

断捨離は急いでするものではありません。時間や心の余裕がある時に、「これは本当に必要なのか」を見極めてじっくり取り組みましょう。また、一度にたくさん手をつけるのは厳禁。

今日はデスク周り、明日は本棚などカテゴリーを分けて行うと、必要なものの判断がつきやすくなりますよ。

判断がつかない場合は「一時保管ボックス」を用意する

捨てるもの、残すものを意識して断捨離することは大事ですが、その時に判断できないものってありますよね。そのような時は「一時保管ボックス」を用意して、一旦入れておくといいですよ。勢いで捨ててしまって後悔してしまうより、日を改めて考え直す時間も必要です。

他の人の意見を聞いたり、時間を置いたりすることで、本当に大切なものかどうか判断できる時がくるので、心に余裕を持って断捨離しましょう。

捨てるときは「感謝」の気持ちを持って

断捨離はいらないものを処分できるため、心の整理になるとも言われています。今捨てようと思っているものは、あなた自身が欲しいと思ってお金を出して購入したものや、大切な方からいただいたものもあるはずです。

ですから、ものを捨てるときは今までありがとうと「感謝」の気持ちを持って捨てることが大切です。心の整理につながるように、感謝の気持ちを忘れずに行いましょう。

大切にしまってあるものを飾ってみる

思い出の品や、子供たちの作品など捨てられないものはたくさんありますよね。しかし、ずっとしまってあるだけのものは生活に必要ないのでは?と思ってしまうもの。

出番がない写真や作品は、一度出してみてリビングや玄関に飾ってみてはいかがでしょうか?そのものを飾らなくても複数枚写真にとって飾ってみることもできます。

思い出の品を捨ててしまったら、後から手に入れることはできません。その存在を忘れないためにも目につく場所に飾ってみるのも、理想の生活に近づけるのではと思います。

家族に強要しない

断捨離は、基本的に自分のものだけを自分で行う方法がベストです。例えば、お子様が小さい時に遊んでいたぬいぐるみや、今は遊んでいないキャラクターのカードなど、あなたにとっては邪魔と感じるものも、その家族にとっては宝物という場合があるのです。

ですから勝手に捨てたり、捨てるように促したりするのは控えましょう。家族の気持ちを汲み取ってあげる優しさも、幸せにつながるのではないでしょうか?

人間関係は断捨離しない

ここで筆者がお伝えしたいのが、人間関係は断捨離してはならないということ。人間関係は捨ててしまったら元に戻すことはできません。また、新たに人間関係を構築しようと思っても、同じような友人を探し出すのは不可能です。

連絡を取り合っていない友達と、ひょんなことから再会して以前のようにまめに連絡を取り合うようになることがあるかもしれません。40代の私もお互いの子育て期間が終了し、20年ぶりに会った学生友達もいます。

ですから、人間関係の断捨離はせずそのままにしておくのがいいと考えます。

まとめ

断捨離は「おかしい」「意味ない」と言いたい事例もたくさんありますが、断捨離自体は意味ないものでは決してありません。断捨離は、本当に必要なものはなにか?と自分を見つめ直すいい機会だと思います。

ただし、やりすぎは禁物です。そうならないために、

  • 理想の暮らしをイメージする
  • 時間に余裕がある時に自分が所有するものだけ行う
  • 判断がつかない場合は「一時保管ボックス」を用意する
  • 捨てるときは「感謝」の気持ちを持って
  • 大切にしまってあるものを飾ってみる
  • 家族に強要しない
  • 人間関係は断捨離しない

このようなポイントを把握して取り組んでみると、いいかもしれません。生活の中に上手に断捨離を取り入れて、理想の未来を実現させましょう!

ご覧いただきありがとうございます。

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