あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

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あいおいニッセイ同和損保の新車割引を解説します。

これは自動車保険の割引です。

自動車保険の契約をする際、車が「新車」であれば割引が適用されます。

「新車」とは新規登録から49ヶ月以内の車のことです。

4年と1ヶ月です。

具体的には、保険始期日の時点で車検証の初度登録年月(軽自動車は初度検査年月)が初度登録から49ヶ月以内であれば新車割引が適用されます。

新車割引が適用されるのは3車種のみです。

3車種とは自家用小型乗用車・自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車です。

つまり乗用タイプだけが割引の対象です。

なお、新車割引は車両保険の有無は関係なく、車両保険が付いた契約でも付かない契約でも「49ヶ月以内」で「乗用3車種」であれば割引が適用されます。

あいおいニッセイの新車割引:【早わかり

早わかり・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

Free-Photos / Pixabay

あいおいニッセイの新車割引についてまとめてみました。

(※)しばしば混同されるものとして「新車特約」というものがあります。この特約は事故で車に新車価格の50%超の損害が出た場合に新車に買い替えできるというもので、このページで扱っている「新車割引」とはまったくの別物です。⇒新車特約とは?

あいおいニッセイの新車割引【早わかり
  • あいおいニッセイの新車割引は、保険始期日の時点で車検証の「初度登録年月」(軽自動車の場合は「初度検査年月」)が初度登録の翌月から49ヶ月以内の車に適用される割引です。
  • あなたが購入した車が新車でも新古車でも中古車でも、新車割引が適用されるか否かは、車検証の初度登録年月(初度検査年月)が49ヶ月以内であるかどうかで決まります。
  • たとえば保険始期日時点で初度登録から49ヶ月目の車であれば新車割引が適用されます。この場合、その翌月には50ヶ月目になるわけですが、保険始期日時点で49ヶ月であったので、年間通して割引が適用されます。※そのため、たとえばこの契約が長期契約の場合であれば1年目のみ適用され2年目以降は対象外になることも有り得ます
  • 新車割引は登録車にも軽自動車にも適用されます。ただし乗用タイプにだけ適用されるので、より具体的には、自家用小型乗用車・自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車にだけ適用されます。
  • 新車割引は車両保険の付いた契約にも付いていない契約にも適用されます。ただし、割引率は対人・対物・人身傷害・傷害一時金・自損傷害・車両保険のそれぞれに割り振られているので、車両保険を付けない契約の場合は当然車両保険部分の割引は適用されません。
  • 新車割引の割引率は以下のとおりです。※登録車と軽自動車は割引率が異なります。

※スマホの方は「横位置」でご覧ください。

あいおいニッセイ・新車割引・割引率表

(あいおいニッセイ同和損保「タフ・クルマの保険」19ページ

 

(※)上記割引表の「6等級(S)」は6等級新規のことです。6等級新規は初めて自動車保険に加入する場合の等級です。つまり、新車割引は新たに自動車保険に加入する人により多くの割引を適用しています。

(※)ご覧のように新車割引は「対人・対物・人身傷害・傷害一時金・自損傷害」と「車両保険」で割引率が異なります。したがって車両保険に加入していない契約の場合は当然のことながら車両保険部分の割引は適用されません。

以下の項目では、【早わかり】で解説したことをより噛み砕いてご説明しています。

あいおいニッセイの新車割引:耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)との関係

耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

他社の新車割引と異なり、あいおいニッセイの新車割引はやや複雑な面があります。

それは「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」との関係です。

まず「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」について見ておきます。

あいおいニッセイの「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」
  1. 用途車種が自家用小型乗用車・自家用普通乗用車でなおかつ新型式の車であること。
  2. あいおいニッセイの衝突実験装置を用いて行われる所定の衝突実験により、耐損傷性・修理性の改善度にかかわる所定の基準を満たしていること。
  3. 保険始期日(保険期間が1年を超える契約の場合は、各保険年度における始期日の応当日)の時点で車検証の初度登録年月が初度登録の翌月から13ヶ月以内の車であること。

上記3条件を満たしている場合、車両保険部分の保険料が、6等級(S)の場合に26%、6等級(S)以外の場合に16%、それぞれ割引されます。

以上が「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」ですが、もしも新車割引と「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」の両方に該当する場合は、車両保険は「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」を適用し、その他(対人・対物・人身傷害・傷害一時金・自損傷害)は新車割引を適用します。

つまり、車両保険部分の割引率は新車割引より「耐損傷性・修理性割引(ドーン!とおまかせ)」の方が大きいので、より有利な方を適用するという内容です。

ちょっとややこしいところがありますが、わたしたち契約者に有利な内容なので、まあいいか、というところでしょう。

あいおいニッセイの新車割引:最長5年まで適用

最長5年まで・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

あいおいニッセイの新車割引は車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で初度登録から49ヶ月以内の車に適用されます。

4年と1ヶ月です。

たとえば、まっさらな新車が納車された日に保険がスタートしていたとすると5年目の保険がスタートする時点で残り1ヶ月です。

では、新車割引はこの1か月分だけしか割引が適用されないかというと、そうではありません。

保険始期日の時点でたとえ1ヶ月でも残りがあれば、その保険が満了するまでの期間は割引が適用されます。

そういうことからあいおいニッセイの新車割引は「最大5年」と表記されたりするわけです。

ただし、3年などの長期契約の場合で、期間の途中で49ヶ月を超えた場合、その保険年度は新車割引が適用されますが翌保険年度からは対象外になります。※ですから3年契約の1年目は割引が適用されるが2年目以降は対象外になるということが起こり得ます

あいおいニッセイの新車割引:軽自動車も対象

軽自動車・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

あいおいニッセイの新車割引はアクアのような登録車はもちろん、N-boxのような軽自動車も対象になります。

初度登録から「49ヶ月以内」であれば割引されます。

あいおいニッセイの新車割引:車両保険を付けても付けなくても適用

車両保険を付けても付けなくても適用・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

JamesDeMers / Pixabay

しばしば誤解されるのは、新車割引は車両保険を付けたときだけ適用される割引だと理解されている点です。

しかし、車両保険は関係ありません。

車両保険の有る無しにかかわらず、「49ヶ月以内」の条件を満たせば新車割引が適用されます。

ただし、車両保険が付いていない契約の場合は、当然のことですが車両保険部分は割引されません。

しかし「対人・対物・人身傷害・傷害一時金・自損傷害」部分の保険料は割引されます。

あいおいニッセイの新車割引:「新車」「新古車」「中古車」なんでもOK

新車・新古車・中古車何でもOK・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

名前は「新車割引」ですが、これは話をわかりやすくするためのネーミングで、実際には新古車であっても中古車であっても、とにかく「車検証の初度登録年月(初度検査年月)が保険始期日の時点で49ヶ月以内」であれば新車割引が適用されます。

車検証の初度登録年月(初度検査年月)の表記が問題、ということです。

あいおいニッセイの新車割引:初めて契約する人により大きな割引を

初めて契約する人により大きな割引を・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

すでにご案内している割引率の表をご覧になればわかるように、あいおいニッセイの新車割引は「6等級(S)」の割引率が特に大きくなっています。

「6等級(S)」とは6等級新規のことで、初めて自動車保険に加入する場合の等級です。

つまり、あいおいニッセイの新車割引は新たに自動車保険に加入する人により大きな割引を適用しています。

あいおいニッセイの新車割引:結局、他社の新車割引よりおトクか?

結局他社の新車割引よりおトクか・あいおいニッセイ|新車割引|期間は何年?割引率は?軽自動車は?

あいおいニッセイの新車割引は、たとえば大手代理店型の損保ジャパンや東京海上日動に比べた場合、割引率はそれほど大きいものではありません。

では、あいおいニッセイはそれほどおトクな保険ではないのでしょうか?

いや・・・そこは何ともいえないところです。

なぜなら、わたしたち保険ユーザーが知りたいのは、最終的にトータルの保険料総額はどこが安いか、であるからです。

個別の割引率の大小はまったく関係ない話です。

これは通販型が採用しているインターネット割引や早割などその他の割引も同様です。

保険会社はテレビCMなどで盛んにそうした割引について宣伝していますが、個々の割引率や割引額だけ比較しても無意味です。

少なくとも、料金面の損得に関しては、結局は一括見積もりサイトなどで数社の保険料をはじき出すしか比較の方法はありません。

保険選びにおいて料金の高い安いが全てではありませんが、そうは言っても、まずは金額の比較が先決だと思います。

そこで、当サイトでは下記の一括見積もりサイトをご案内しています。

いずれのサイトも代理店型から通販型まで約20社が参加しています。

ご活用ください。

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