車両新価保険特約(新車買替特約)|違う車種に買替できる?

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車両新価保険特約(新車買替特約・新車特約)は事故で車が大破した場合に、そのクルマを修理するのではなく新車に買い替えできる特約です。

その際、新しく買い替えするクルマは事故で大破したクルマと違う車種でも問題ありません。

ステップワゴンが大破したから今度はセレナに買い替える、これはOKです。

車両新価保険特約(新車買替特約・新車特約)を使うには一定の条件がありますが「車種」に関して制限はありません。

以下詳しく解説しています。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

事故で大破したクルマと違う車種のクルマに買替可能です

事故で大破した車と違う車種・車両新価保険特約(新車買替特約)|違う車種に買替できる?

まず名称ですが、この特約は下記のように会社により名称が異なります。

  • 車両新価保険特約(イーデザイン損保など)
  • 車両新価特約(セゾン損保など)
  • 新車特約(三井住友海上など)
  • 新車買替特約(ソニー損保など)

このページでは、煩雑さを避けるために「新車買替特約」で以下ご説明していきたいと思います。

さて、新車買替特約を超手短にご説明すると、事故で車に新車価格相当額の50%以上の損害が発生した場合、新車に買い替えることができる、というものです。

その際、新たに買い替える新車が事故で大破した車と違う車種でも問題ないか、それがこのページのテーマです。

答えは、問題なし、となります。

保険会社が新車買替特約によって保険金を支払う場合、問題になるのは「金額」と「いつまでに買い替えるか」だけです。

まず「金額」ですが、契約の際に設定した新車価格相当額の範囲内であればOKです。

つぎに「いつまでに買い替えるか」ですが、これは保険会社によって条件が異なります。

新車買替特約を使用する場合、事故日の翌日から起算して一定の期間内に新車に買い替える必要があります

  • ソニー損保(6ヶ月以内)
  • 東京海上日動(1年以内)
  • 損保ジャパン日本興亜(1年以内)
  • あいおいニッセイ同和損保(90日以内)

※車両保険の場合は、事情によっては、実際に修理はしないで保険金だけ受け取ることも可能ですが、新車買替特約に関しては、実際に車を買い替えることが支払いの条件になります

以上の2条件を満たしていれば、買い替える車が違う車種であっても何の問題もありません。

異なる車種に買い替え可能だが実際には結構ハードルが高い

違う車種に買い替え可能だが実際にはハードルが高い・車両新価保険特約(新車買替特約)|違う車種に買替できる?

前の項目でご説明したとおり、違う車種に買い替えすることは可能ですが、実際には結構ハードルが高いです。※ルールではなく心理・心情の話です

これはわたしが経験したことではなく、過去に新車買替特約を使った人の経験談をご紹介します。

事故で車が大破したら、通常、車は購入したディーラー等にレッカー移動され、そこで修理見積もりを取ります。

代車もそこで提供されるのが普通です。

つまり、緊急時にとりあえず車を引き取ってもらい、そこにしばらく保管しつつ修理見積もりを出してもらうわけです。

もしかしたら代車はサービス(無料)で出してもらえるかもしれません。

緊急時、困った際にそのような「お世話」になっておきながら、さて、いざ車を買い替える時になって他社の車、別のディーラーの車を買うという選択、これはなかなか度胸がいるというのがその方の経験談でした。

その方は結局は同じ車種を選択しました。

実際、上のような経緯があった場合、他社のディーラーで違う車種を選ぶとなると何かと摩擦が生じるのは目に見えています。

もちろんこれは上の例のような経緯があった場合で、そうでなければ、違う車種を選んでも何の問題もありません。

それは自由です。


新車買替特約の詳細は下記の記事をご覧ください。

車両新価保険特約とは:保険料・必要性・デメリット・使う例

2018.11.11

ご覧いただきありがとうございました。