【要事前確認】車検|ヘッドライトのイカリングは車検に通る?個数・色・配線・フォグ・対策

車検・ヘッドライト・イカリング

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【記事丸わかり】

  • イカリングの車検対応:
    • BMWなどの純正イカリングは問題なく車検に通ります。
    • 後付けのイカリングは改造車扱いとなり、車検で拒否されることが多いです。
    • 車検対応の表示がある製品を選び、事前に確認してから取り付けることが重要です。
  • 車幅灯としての使用:
    • イカリングを車幅灯として使用する場合は、以下の条件を満たす必要があります:
      • 左右で2個または4個(片側1個または2個)
      • 色は白色または淡黄色
      • 夜間に前方300mから点灯が確認できること
      • 光度は300カンデラ以下
      • 光源は5W以上30W以下、照明部の面積は2個の合計で15c㎡以上
      • 見通し角度:上方15度、下方15度、内側方向45度、外側方向80度
  • フォグランプとしての使用:
    • イカリングをフォグランプとして使用する場合の基準:
      • 色は白色または淡黄色、左右同色
      • 個数は2個以下
      • 位置・高さは地上から25cm~80cm
      • 車幅の外側縁からフォグランプの外側縁が40cm以内
      • 光軸は下向き
  • 車検前の対策:
    • 後付けのイカリングを装着している場合、車検前に純正のヘッドライトに交換することが推奨されます。
    • 純正ヘッドライトを常に手元に置いておくと安心です。
  • 売却時の査定:
    • 後付けのイカリングは改造車とみなされ、査定額が落ちる傾向があります。
    • 純正のヘッドライトに戻してから売却することをおすすめします。

⇒⇒【車検対応】ジープラングラー用イカリング付きヘッドライト発売開始!マジでおすすめ!車検でのポイントもしっかり解説!

イカのフライみたいに見えるヘッドライトのイカリングですが、車検に通る通らないはけっこう微妙です。

BMWのように純正で付いているものは問題ありませんが、ドレスアップ目的で後付けした場合は注意が必要になります。

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2023年1月26日

車検拒否が続出

ヘッドライト部分にイカリングのような輪っかが出現したのはBMWのE39のマイナーチェンジ時(2000年)でした。

その後のBMWではお馴染みとなったイカリングですが、道を行き交う多くのドライバーに強烈なインパクトを与えたようで、「あれを付けてみたい」という人が続出し、アフタパーツ市場をにぎわすようになっています。

後付のイカリングとしては、LEDで光るタイプとCCFL(冷陰極蛍光管)で光るタイプが主流になっています。

ところが、車検との関連で言うと、後付のイカリングは改造車扱いになり、何かとトラブルを生んでいます。

本家BMWの場合は純正品ですから、車検は何の問題もなく通ります。

しかし、後付のイカリングを装着した車の場合、そもそも車検そのものを受け付けない整備工場やディーラーが続出しています。

ユーザー車検でも不合格になるケースが数多くあります。

結局、車検の前に純正のヘッドライトと交換するという一手間を掛けざるを得ないケースが頻発しているのが現状です。

整備工場などが車検を拒否する理由は、うっかり検査を通したものの後日問題が指摘された場合、指定整備工場の認可を取り消されるケースがあるからです。

「たかがヘッドライトの装飾くらいで・・・」

とわたしなどは思ってしまうのですが、あんがい根深い要因があるようです。

車検対応か確認してから取り付ける

どうしてもイカリングを付けたい場合は、事前に車検対応の製品であるか確認してからにすべきです。

Eマークが付いているか、車検対応の表示があるか、などを事前にチェックしてください。

とは言え、こうした製品であっても必ず車検が通るとは限らないのが実情であり、万が一車検に通らなかったケースに備えて、純正のヘッドライトはいつでも交換できるように手元に置いておく慎重さも必要です。

車幅灯として装着する場合

イカリングの機能を道路運送車両法に定める「車幅灯(スモールランプ・ポジションランプ)」に限定してしまえば車検は合格します。

車幅灯にするには以下の条件を満たす必要があります。

【2006年(平成18年)1月1日以降の車の場合】

  • 左右で2個または4個:つまり片側1個または2個
  • 灯光の色は白色または淡黄色であること
  • 夜間に前方300mの距離から点灯が確認できること
  • 光度は300カンデラ以下であること
  • 光源が5W以上30W以下であり、照明部の面積が2個の合計で15c㎡以上であること
  • 上方15度・下方15度・内側方向45度・外側方向80度から見通すことができるものであること

(※)色に関しては赤・青・ピンク・オレンジなどは不可ですが、アンバーは色の度合いにより判断が分かれるところです。

フォグランプとして装着する場合

イカリングをフォグランプとして装着することも可能です。

道路運送車両法では、フロントのフォグランプを「前部霧灯」として明確な保安基準を定めています。

以下のとおりです。

フォグランプの保安基準
前部霧灯
白または淡黄色

※左右同色であること

個数2個以下
位置・高さ地上から25cm~80cmのあいだ

※車幅の外側縁からフォグランプの外側縁が40cm以内であること

光軸下向き
玉切れ・レンズの割れ不合格
ヘッドライトとの連携ヘッドライト点灯時にのみ灯火可能、ヘッドライト消灯時は灯火不可

(※)LED球であっても「車検対応」の品であれば問題なく車検をパスします。

売却時の査定は落ちる

BMWのようにイカリングが純正で装着されている場合は何の問題もありませんが、後付で付けている車両を売却する場合、査定額が落ちる傾向にあります。

中古車を購入する人の誰もがイカリングを好むわけではなく、また、後付のイカリングは改造車として扱われるからです。

したがって、こういったケースに備えるためにも、純正のヘッドライトユニットはいつでも交換できるように手元に置いておくべきだと思います。

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