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ドライブレコーダー|カード初期化の方法(フォーマットの仕方)
新たにドライブレコーダーを車に取り付ける際、製品箱の中にある記録メディア(たいていはマイクロSDカード)を初期化する必要があります。(※)初期化はフォーマットとも呼びますが、カード内を整地してデータが正確に記録されるように地ならしをすることです。
製品によっては、ドライブレコーダー本体に挿し込めば、機械が勝手に初期化をやってくれるものもありますが、通常は、自分でやります。
「なんだかめんどくさいなあ」
と思う方もいらっしゃるでしょう。でも、初期化の作業は、今後ドライブレコーダーを使い続ける限り、ずっとついて回るものです。どのメーカーでも、2週間くらいに1度はカードの初期化をするよう説明書に記載しています。
ですから、もしもカー用品店のスタッフなどが初期化をやってくれたとしたら、後でやり方を確認しておくべきです。自分でやり方を憶えておかないと、その後のメンテナンスの度にショップに立ち寄らなければなりません。
設定メニューから「初期化」を選択
とは言え、初期化の方法はそんなに難しいものではありません。ドライブレコーダー本体の設定メニューから「初期化」あるいは「フォーマット」を選択し、後は指示に従って「はい」を押せば、すぐにカードが初期化されます。
なお、カードの初期化は、初めてドライブレコーダーを使う場合にも必要ですが、その後、カードを交換する際などにも、やはり改めて初期化する必要があります。それは、製品に付属しているカードとまったく同型のカードであっても、他社製のカードであっても、やはり同じように初期化が必要です。(※)他社製のカードの場合は、ドライブレコーダーのメーカーが動作確認している製品をお使いください。ホームページなどに記載されています。
カードは電源OFFの状態で抜き挿しすること
カードの初期化をする際にカードを本体に挿し込むわけですが、この動作はドライブレコーダー本体の電源が切れている状態で行ってください。電源ONの状態でカードを挿し込んだり、あるいは抜き取ったりすると、カードが破損したり、本体内部が破損したりすることがあります。ご注意ください。
使用開始後も定期的に初期化が必要です
すでに触れていますが、ドライブレコーダーに挿し込んだマイクロSDカードなどは、初めて使用する前に初期化する必要があるだけでなく、使用開始後も定期的に初期化が必要です。
たとえば、コムテックのHDR360Gの取扱説明書には次のように記載されています。
安定してご使用していただくため、定期的にmicroSDHCカードをパソコンでフォーマット、または本体の設定メニューから初期化することをお勧めします。
なぜ定期的にカードを初期化する必要があるのか、下記の記事に詳しくまとめています。参考になさっていただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。