ドライブレコーダー 駐車監視|動体検知はバッテリーに負担?

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ドライブレコーダー 駐車監視|動体検知はバッテリーに負担?

ドライブレコーダーに駐車監視機能を付けると車のバッテリーに負担をかけるといわれます。しかし、バッテリーへの負担は、駐車監視機能の設定の仕方によって変わってきます。

駐車監視には、主に次の設定方法があります。

  1. 常時録画+イベント録画:基本的に駐車中は常時録画をし続ける。そのあいだ、動体検知や衝撃検知した場合は、常時録画とは別ファイルに十数秒の映像を録画する
  2. イベント録画のみ:動体検知した時や衝撃検知した時だけ、その検知した時を含めて前後十数秒間を録画する。何も検知しないときは待機状態にある

つまり、通常、車を走らせているときの設定と全く同じです。しかし、走行中はバッテリーに常時オルタネータが充電しているので、電源の心配は無用ですが、駐車中はエンジンを切っている状態ですから、バッテリーはひたすら電力が消費される一方です。

さて、①の常時録画に設定していると、これはバッテリーに負担を掛けます。常時録画はSDカードの録画領域がいっぱいになったら、また最初に戻って、古い映像の上に新しい映像を上書きしていきます。とにかくエンドレスで録画し続けます。そして、何かを検知した場合は、これにイベント録画が加わります。とにかく忙しいです

けれども、②のイベント録画のみに設定している場合は、基本的に待機状態が続きます。待機状態でも電力は消費しますが、常時録画ほどは消費しません。そして、何かを検知したら、初めて録画が始まります。しかし、その際の録画時間は十数秒です。長い機種でも数十秒です。バッテリーへの負担の掛け方が全く違います。

最近の機種にはバッテリーの電圧を常時監視する機能が付いていて、たとえば12Vを下回るようなら駐車監視機能を自動的に停止する、といったバッテリー保護設定が作動します。この機能があればバッテリー上がりは防止できるかもしれません。しかし、それでは何のためにドラレコを付けているのか、ということになってしまいます。

電源は車のバッテリー以外にもある

ここまでのご説明では、ドライブレコーダーの電源を車のバッテリーから引っ張ってきている場合の話でした。

しかし、電源確保は他にも方法があります。

まずリチウムイオンバッテリーなどの外部バッテリー(外付けバッテリー)を購入し、これにつなげる方法です。この場合は車のバッテリーには一切影響を与えません。ただし、車のバッテリーほど長持ちしませんから、使い方は限定的なものになると思います。

さらに、ドライブレコーダー本体内に内蔵バッテリーを入れる方法もあります。もともとドラレコ本体にはバックアップ電源が多少は入っているのですが、もう少し容量を大きくして駐車監視にも使える程度の内蔵バッテリーを積むわけです。

しかし、これは外部バッテリーよりさらに使い方は限定されてきます。そんなに長持ちしないからです。

駐車監視機能を使いこなすには工夫が必要

いずれにしても、ドライブレコーダーの駐車監視機能を利用するには、電源の問題が付いて回ります。どの電源ならパーフェクトだというものはありません。

結局、使い方、つまり設定の仕方を場面場面で工夫していくことが現実的な対応策だと思います。

出先でちょっとした駐車時間を監視するのであれば、どの電源方式でも大丈夫ですし、また常時録画+イベント録画の設定でも問題ないはずです。

しかし、自宅の駐車場で家の監視カメラを兼用するような使い方の場合なら、車のバッテリーから電源を取る方法が一番安心でしょう。

また、どの電源方式を採用するにしても、動体検知と衝撃検知がしっかり作動するのであれば、常時録画はやめてイベント録画のみの設定でも不審者には対応できるはずです。この設定なら電源への負担はずっと少なくて済むからです。

下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|電源接続はケーブルで配線?

⇒⇒ドライブレコーダー 駐車監視|内蔵バッテリー方式のデメリット・メリット

⇒⇒ドライブレコーダー|前後カメラで駐車監視は有効ですか?

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視は本当に必要かor不要か?

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視は暗い夜間でも役に立つ?

⇒⇒ドライブレコーダー|駐車監視でも常時録画ってできる?

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|衝撃検知と動体検知の違い

⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視ではドアパンチを検知する?

ご覧いただきありがとうございました。




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