新型ステップワゴンは人気ある?売れ行きは?デビュー後の月販台数は何台?




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新型ステップワゴンは人気ある?売れ行きは?デビュー後の月販台数は何台?

ステップワゴン スパーダ(Wikipedia)

ステップワゴンの特徴

2022年5月にフルモデルチェンジした6代目ステップワゴンは、初期の頃の雰囲気をまとって出現しました。シンプルで水平基調でフロントグリルに近頃流行のオラオラ感がありません。

 

先代で賛否両論あった「わくわくゲート」が廃止されましたが、ステップワゴンならではの特徴である床下格納が可能な3列目シートは受け継いでいます。また、テールゲートが電動開閉できるようになりました。

 

多くの人が口を揃えるのは、写真ではやや平凡に見えたけれど、実物を見ると細部がよく練られていて品質感が高い、という点です。内外装がよく考えられた最新のミニバンです。

 

人気のグレードは?

新型ステップワゴンの購入層は、先代ステップワゴンからの買い替えはもちろん、30〜40代のファミリー層を始め幅広い年代にわたるようです。

 

パワートレーン別にみると、ガソリンエンジンが33%、ハイブリッド(e:HEV)が67%とハイブリッドに人気があります。

<ガソリン車>

  • ステップワゴン エアー:7%
  • ステップワゴン スパーダ:20%
  • ステップワゴン スパーダ プレミアムライン:6%

 

<e:HEV(ハイブリッド車)>

  • ステップワゴン エアー:8%
  • ステップワゴン スパーダ:35%
  • ステップワゴン スパーダ プレミアムライン:24%

(ホンダ調べ。以下同様)

 

人気色は?

どのグレードでも、次の3つが上位に来ているとのこと。

  • プラチナホワイト パール
  • クリスタルブラック パール
  • トワイライトミストブラック パール

 

売れ行きを月毎の販売台数で見る

新型ステップワゴンがデビューしたのは2022年5月です。

2022年5月2025台
6月3378台
7月5708台
8月4614台
9月2792台
10月3075台
11月5327台
12月4037台
2023年1月3079台
2月2926台
3月3052台
4月2346台
5月1732台

上の表を折れ線グラフで表したのが下図です。全体としてみると、残念ながら「右肩下がり」になっていますね。う~ん。これは苦戦と言うべきでしょう。

月別台数

【ライバルとの販売台数比較】

直近の販売台数をライバル比較しました。

ブランド2023年1月2023年2月2023年3月2023年4月2023年5月
ステップワゴン3079台2926台3052台2346台1732台
セレナ3511台4539台5350台6507台6655台
ヴォクシー7068台8523台10931台6495台6913台
ノア6859台8518台10984台7020台7077台

上の表を折れ線グラフで表したのが下図です。一番下の赤いのがステップワゴンです汗。一目瞭然。低迷しています。差がついています。ホンダさん、どうしてですか?

2023年の各ブランドの月別販売台数

ですが、ステップワゴンはレビューサイトでの評価は高いです。

スパーダの評価ですが、以下の通りです。

【レビューサイトの評価点比較】

車種価格コムみんカラ
ステップワゴンスパーダ4.34点(5点満点)4.54点(5点満点)
セレナ3.88点(5点満点)4.13点(5点満点)
ヴォクシー4.33点(5点満点)3.95点(5点満点)
ノア4.01点(5点満点)4.11点(5点満点)

※2023年6月17日時点

ステップワゴンスパーダの評価は安定的に高いですね。

なぜ売り上げが低迷しているのでしょう?

ご覧いただきありがとうございました。

【2023年5月24日追記】ホンダが2026年シーズンにF1復帰:アストンマーティンとタッグ

項目詳細
発表日2023年5月24日
会社本田技研工業(ホンダ)
発表内容2026年シーズンからF1世界選手権に参戦
パートナーシップアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームにパワーユニット供給
三部敏宏社長のコメント「F1への参戦は、電動化パワーユニットにおいてホンダがトップであることを示す絶好の機会」
F1からの撤退2021年シーズン後
F1への復帰2026年シーズンから
復帰理由F1がカーボンニュートラルを目指すホンダの方向性に合致、エンジンとモーターの出力比率変化により電動部分が重要に
新パートナーアストンマーティン
ローレンス・ストロールのコメント「ホンダとアストンマーティンF1は同じDNAを持っている。ホンダとのパートナーシップは、アストンマーティンがF1のタイトルを獲得するための“最後のピース”である」
パワーユニット開発とレース運営ホンダ・レーシング(HRC)が全てを担当
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