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【記事丸わかり】
⇒⇒車検費用をクレジット払いする時の注意点 |
車検代をクレジットカードのボーナス一括払いで支払い可能な車検業者は増えています。
カードの契約内容によっては分割払いも可能です。
ただし、一口に「車検費用」と言っても、法定費用・整備費用・部品代など項目が分かれていて、法定費用はクレジット払いの対象外のところもあります。
事前に確認することが大事です。
条件次第でボーナス払いは可能
たとえば3月に車検があり、総額12万円の車検費用が発生したとします。
しかし春には何かと出費が重なるので7月のボーナスが出たらそこで一括払いしたいというケース。
この場合、まずあなたがクレジットカードを持っていて、そのカードの契約内容がボーナス一括払いに対応していて、なおかつ、車検業者がカード払いがOKであり、なおかつ、自賠責保険・自動車重量税・印紙代などの法定費用を含めた総額もカード払いOKの業者であれば、晴れてボーナス払いが可能になります。
ちょっと複雑になりましたが、このように車検代のボーナス払いにはいくつかのハードルがあるわけです。
もう一度整理します。
まず、あなたがクレジットカードを契約していて、契約内容がボーナス払いに対応している必要があります。
次に、車検業者がカード払いOKの業者である必要があります。業者によってはクレジットカードはダメで、信販会社のローンのみ扱っているところもあります。
また、車検費用の総額がボーナス払いできる場合もあれば、法定費用は現金払いで、その他の費用部分のみカード払い可能というケースもあります。
こうしたことは事前に確認しておく必要があります。
分割払いが利用できることも
カードの契約内容によっては分割払いが可能なケースもあります。
新車から3年後に最初の車検があります。
以後も2年ごとにあります。
分割回数は最大で24回までにしておくべきです。
なお、この場合も、車検費用の総額が分割の対象になるのか、法定費用を除いた残りの費用のみが対象なのか、事前に確認する必要があります。
ポイントが付与されるが、注意点も
クレジットカード払いの魅力はポイントが付くことです。
ただし、付与されるポイントは自由に使えるポイントである場合もあれば、旅行など限られた目的にのみ使用できるポイントである場合もあり、これも事前に確認が必要です。
また、ディーラーの車検などでは特定のカードを使用した場合にのみポイント倍数が跳ね上がる特典などがあり、これも事前に確認が必要です。
いずれにしても、クレジットカードというのは魑魅魍魎であって、宣伝文句を言葉通り受け取っていると、後で話が違うという場面が数多く出てきます。
また、しょっちゅうサービス内容が変わるので、そういう意味でも、事前に確認することが大事です。
車検費用に関する下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。